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2016年7月14日(木)

【スパロボ クロスオメガ】新タイプ“ブラスター”を検証。ノックバックがヤバイ(#101)

文:うどん

 バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』のコラムを更新。『スパロボ』歴24年のライターうどんの無課金連載コラム第101回です。

連載第101回 恐るべしビムラーの謎

 いえいいえい。

 夏だ水着だテッサだヒャッホオオオオウ!

 水着姿のテッサ&さやかが報酬のイベント”タダではすまない無我夢中”が告知され、興奮真っ只中のうどんさんです。

『スパクロ』

 特別ログインボーナスには、水着姿の”?ミ??・??-?”が配布されるとか。

 知ってる知ってる。”ハミャン・カーーン”ですよね! ハマーン様→はにゃーん様→ハミャーン様の進化形。

 うん、自分で言ってて何言ってんだコイツって思った。ハマーン様、水着ラインナップに入ってないかなあ。あの青と赤の謎の水着と降ろした髪をまた見たいです。

 ガンダムで水着といえばハマーン様かネネカ隊だ!

『スパクロ』
▲征覇の方は、うん、もう、また来月……。

 さて今日の本題。

 制覇46ステージまでクリアしたうどんさん、ブラスタースーパーガシャチケットでなんとSSRゴーショーグンをゲットしたのです。

 初のブラスターということで、ようやくブラスターのアレコレを触ってみたんですが、これはなかなか面白い新タイプ。

 というわけで、新タイプのブラスターに関するアレコレというお話です!

『スパクロ』
▲ブラスターSSRゴーショーグンでたー! レア覚醒に確かあったよね!? 今度1凸しちゃおーっと。
『スパクロ』
▲今回の検証ユニット、ブラスタータイプのSSRゴーショーグン。

【ユニットデータ】SSRゴーショーグン

【ブラスターの特徴1:静止状態の相手もノックバック!】

 ブラスター最大の特徴と言えるのが、ノックバック性能。これは、ヒットした相手をのけぞり状態にできるというもので、わずかながらの後退+攻撃モーションのキャンセル効果があります。

 じつは、このノックバックそのものは既存タイプのシューターも持っていたんですが、シューターの場合は、移動中の相手のみノックバックが発生。また、ディフェンダーには(たぶんファイターにも)無効化されます。つまり実質、対アタッカーのみ。

 さらに静止状態、要するに攻撃モーションに入っている相手に対してはノックバック不可でした。

 これがブラスターの場合、ファイター以外のあらゆるタイプに対して、移動/静止状態を問わずノックバックを発生させることができるわけです(必殺スキル発射時は除く)。

 静止状態の相手に対してノックバックを発生させられるのも地味に大きくて、攻撃モーションをキャンセルすることで味方前衛の被害を減らすこともできちゃいます。たまに、ですが。

『スパクロ』
▲静止状態の相手ものけぞっちゃう。これ、シューターにはできなかったことなのです。

【ブラスターの特徴2:ノックバックでハメ殺し!】

 移動速度の遅い相手であれば、ブラスターが2機いればずらし撃ちでハメ倒すことも十分可能です。

 これは同時射撃するのではなく、移動指示を出すことで攻撃タイミングをずらして交互射撃を起こし、ノックバック硬直後に再びノックバックを起こすという小技。

 図で説明すると……

『スパクロ』

 ブラスターが攻撃モーションに入ったら……もう1体のブラスターを移動させ、タイミングをずらして射撃。

 こんな感じ。動きの速い相手にはあまり効果がありませんが、征覇40の盾マジンガーなんかが、まさに格好の標的ですね。たぶん。

 ハメ役のブラスターは、覚醒持ちだとなおよし。SRユニコーン、SRコンV、SRダブルオーあたり。

『スパクロ』
▲対アタッカーなら、シューター×2の方がハメやすいですががが。

【ブラスターの特徴3:既存3タイプに対してダメージ補正無し!】

 ブラスターは対ファイターに攻撃ボーナスを持つ(たぶん)ものの、既存3タイプに対して攻撃ボーナスを持ちません。

そのため、シューターと比較すると対アタッカー火力は大きく落ちます。

 また、攻撃間隔も遅めで、基本は”低速”。大ざっぱに調べた感じ、シューターが10秒に6発発射するのに対し、ブラスターは5発。いわゆるルナマリア級の射撃下手。

 与ダメージはシューターに対して額面攻撃力から2割減と考えてよし。なので、シューターとの撃ち合いはちょっと分が悪いッス……。

 現状凸が難しいこともあって、火力面は正直期待できません。が、ブラスターの本質はノックバックで味方の被ダメージを抑えること。防御的な役割のタイプなので、火力よりもサポ重視と考えて運用するとよろしです。

 ちなみに与ダメージに補正がないように、被ダメージにも補正はありません。そこで運用方法のひとつに上がってくるのが、壁役としての利用法。

 基本は後衛運用なんですが、前衛のダメージが蓄積してきてやばめな感じになってきたら、ブラスターを前衛に投入して壁役に使うのもアリ。前述の通り火力は低めですが、ノックバック効果で敵の攻撃回数をわずかながらでも減らすことができるので、なかなかしぶとい壁として機能してくれます。

『スパクロ』
▲敵をノックバック→前進で、ちょっとずつ押し込むことも可能。防御アビに長けたゴーショーグンやエヴァ2号機は壁役にも適しております。

【ブラスターの特徴4:虹コア排出で、コア運用に大きなメリットが!】

 これはブラスターに限らずファイターも同様なのですが、新タイプは対応するコアを持ちません。必殺スキルを使う際にはどのタイプのコアも利用可能で、多色編成でも問題なく必殺発動が可能です。

 また、ver2.0からの新仕様として各WAVE開幕時にはリーダータイプと同色のコアが1つ補充されるようになりました。このときリーダーが新タイプのファイター&ブラスターだった場合、なんと虹コアが補充されたりなのです。

 ちなみに各WAVEで補充されるコアは、3色以上の編成だった場合、どのタイプがリーダーでも虹コアが補充されます。

 これは、赤+青+黄の既存3タイプだけに限った話ではなく、赤+青+ブラスターの3タイプでも同様。この場合、リーダーがどのタイプでも虹コアが補充されます。まあ別に、リーダーを新タイプにしとけばいいじゃん、って話なんですが。

 ただし1つ注意点があって、リーダーが撃破されているときはコア補充されないので、リーダーのHP管理には気をつけましょう。

 あとあと、新タイプを編成に入れておくと、敵がドロップするコアにも虹コアが登場するようになります。これも地味に大きい! 

『スパクロ』
▲いい感じに増えていく虹コア。新タイプが編成にいると、ほんとコア管理がラクになります。

そんなわけで、ブラスターまとめ。

・ファイター以外の全タイプをノックバック!

・静止状態の相手もノックバック!

・2機いれば、遅い相手をハメ殺し可能

・既存3タイプにダメ補正、被ダメ補正なし

・意外に壁役もいけんじゃね?

・虹コアうはうは。チームのコア管理が大幅にラクに

 基本的にはチームの被ダメージを減らし、戦いを安定させるのがブラスターの役目です。

 なので現状、ブラスターのなかでは信頼+と修理持ちのSSRビューナスA、燃焼攻撃と補給持ちのSR炎竜あたりがタイプ本来の役割りと非常に相性よし。

 あと、覚醒でノックバック回数を増やせるSRユニコーン、SRコンV、SRダブルオーあたりも◎。壁役起用としては、コアアビと閃きバリア持ちのSRエヴァ2号機もイイネ。

 SSRクシャトリヤやSSRストフリなんかが目につきますが、ブラスターは火力枠ではないので案外SR級の方がタイプ本来の役割を活かすのに適してるかもしれませんよ!!

『スパクロ』
▲現状じつはSRに当たりの多いブラスターガシャ。SSR引いておいてなんですが、覚醒持ちか炎竜を引きたかったなあ。

 そんな塩梅。

 そういえばうどんさんの引いたブラスターSSRゴーショーグン、略してブラ将軍はガチガチの装甲アビユニット。

 根性持ちだし、困ったときには壁役に使える渋い奴です。

 必殺スキルのスペースバズーカは3コア直線貫通で、ダメージ倍率はたぶん900%。

 WAVEアップアビの“進化したビムラー”の攻撃力部分は、たぶん3%ちょい? WAVE4で10%↑になるので、長丁場ならまあ役に立つレベルかしら。装甲も上がるし!

 ※WAVE1の最大ダメージ1919のとき、WAVE2が1988、WAVE3が2059。1988÷1919=1.035/2059÷1919=1.072

『スパクロ』
▲Ωクロスカットイン。スペースバズーカ!

【ブラスターデータ】バトルユニット一覧

――現在のうどんさん――

ランク107
Ωクリスタル139個
ストーリー進行第3章18話終了
課金額0円

(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)カラー
(C)サンライズ
(C)SUNRISE・BV・WOWOW
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006 CLAMP・ST
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C) 2006-2008 CLAMP・ST
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
(C)創通・サンライズ
(C)ダイナミック企画
(C)東映
(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX
(C)PRODUCTION REED 1981
(C)PRODUCTION REED 1983
(C)PRODUCTION REED 1985
(C)PRODUCTION REED 1986
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION
(C)2005 BONES/Project EUREKA

(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

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