2016年8月16日(火)
世界中で一大ブームを巻き起こし、未だ熱気が続くiOS/Android用アプリ『ポケモン GO』。その攻略記事をライター・成宮和貴がお届けします。
ジムバトルに挑めるようになってくるに従って出てくる「なかなか強いポケモンに勝てない!」というトレーナーのお悩みを解決すべく、バトル用のポケモンの選び方を、分かりやすく解説していきたいと思います。前回掲載したジムバトルの基本とあわせてご覧ください。
なお、ゲームを始める時は、天候や周囲の状況をよく確認しましょう。端末を操作する時は、周囲の安全を確認した上で、立ち止まって操作。移動する時は画面から目を離して、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認してから移動すると、トラブルになりにくいです。
マナーを守って、楽しく『ポケモン GO』で遊びましょう!
▲必要に応じて、AR機能のオン/オフを使い分けましょう。ジムバトルもオフにできます。 |
ポケモンにはそれぞれ、バトルでの強さ“CP(コンバットポイント)”があり、このポイントが大きいほど、強いポケモンということになります。
ポケモンの種類ごとにCPの上限は決まっていますが、それ以外にトレーナーレベルでも上限が設けられています。つまり、最大CPの高いポケモンを育成したとしても、トレーナーレベルが低い状態では最大CPまで育てられなくなってしまうということです。
より強いポケモンを育成したいときは、まず自分のトレーナーレベルを上げることを最優先にしましょう。
▲ジムバトルで戦っていける1000CP以上のポケモンを作りたいなら、まずはトレーナーレベル20を目指しましょう。 |
ポケモンには“ほのお”や“みず”など18種類のタイプがあり、それぞれに相性があります。いきなりすべての相性を覚えるのは大変なので、ジムバトルをする際に持っておきたいタイプ5種類をピックアップします。
●こおりタイプ
じめん、ひこう、くさ、ドラゴンタイプに強いです。ジムバトルでよく出てくる“カイリュー”の弱点なので、できれば1匹は入れておきたいところ。ただ、こおりタイプのポケモンは出現率が低いのが難点です。ラプラスは10kmのタマゴから入手できることがあるので、狙ってみるのも手かと。
【こおりタイプに弱いポケモン】カイリュー/ナッシー/ピジョット/ストライクなど
●くさタイプ
じめん、いわ、みずタイプに強いです。特にジムバトルでは、弱点の少ないみずタイプのポケモンがよく配置されているので、くさタイプのポケモンを持っていると重宝します。
ただし、ギャラドスとラプラスを相手にする場合は、くさタイプだと相性がよくないので、でんきタイプをオススメします。
【くさタイプに弱いポケモン】シャワーズ/ヤドラン/カメックス/ゴローニャなど
●ほのおタイプ
むし、はがね、くさ、こおりタイプに強いです。初心者がよく配置するむしタイプや、耐久力の高いポケモンが多いくさタイプにダメージを与えられます。
こおりタイプですが、ほのおタイプの弱点であるみずタイプを一緒に持っていることが多いので、かくとうタイプやみずタイプと相性のいいポケモンに任せましょう。
【ほのおタイプに弱いポケモン】カイロス/ストライク/ナッシー/フシギバナなど
●みずタイプ
じめん、いわ、ほのおタイプに強いです。弱点が少ないので、攻撃側でもダメージを抑えられます。また、ジムを防衛するポケモンとして適役です。
【みずタイプに弱いポケモン】ウィンディ/リザードン/ブースター/ゴローニャ/イワークなど
トレーナーレベルも上がり、いざバトル用のポケモンを選ぼうと思った時に、どのポケモンを選べばいいか、わからないという人がいるかと思います。そこで、ポケモン選びのポイントを紹介します。まずは、このポイントを踏まえながらポケモンを選んでみては?
●とにかくCP重視
ジムバトルではCPがかなり重要です。CPに差がありすぎると、ダメージを与えることができずに倒されてしまうことも。
トレーナーレベルがあまり高くない場合は、まずは手持ちのポケモンをチェックして、CPが800以上になりそうなポケモンを育成してみたり、野生でより強いCPのポケモンを捕まえてみたりして、バトル用のポケモンを増やしていきましょう。
トレーナーレベルが上がってきたら、最大CPの高いポケモンの育成に着手していきましょう。
●CPが高いポケモンはコレ!
ジムバトルではおなじみの“カイリュー”。攻守ともに優れており、バトル用に1匹は育てたいポケモンです。
“カビゴン”はHPが高く、弱点のタイプが1つしかないので、ジムの防衛に適しています。10kmのタマゴから、まれに入手できるようです。
“ラプラス”は、HPが高く、カイリューとのタイプ相性が抜群。強力なポケモンが多いジムでバトルする時に重宝します。
バトル用にするポケモンは、捕まえた時からCPが高いポケモンを選びましょう。強化の際に必要な“ほしのすな”や“アメ”を節約できます。また、CPが高い状態で進化させると、進化後のCPが高い状態になるのでお得です。
▲例えばCPが高いビードルを進化させていくと……。 |
▲進化後のスピアは、CPがかなり高い状態になります。 |
●ポケモンのタイプと同じタイプのわざを優先して選択
以後は、上のわざを通常わざ、下のわざをゲージわざと表記します。
ポケモンのタイプと同じタイプのわざを使うと、ダメージが上がります。育成候補のポケモンが複数いて迷う場合には、同じタイプのわざを持っているポケモンを優先して選びましょう。ただし、進化すると違うわざになることがあるので、進化後のわざを見てから選んでください。
▲各わざの下に、タイプが表記されているので、ポケモンのタイプとあわせて確認してください。 |
●ゲージわざは威力を重視
ゲージわざには、“ゲージがたまるのは早いが威力は低いもの”と“ゲージがたまるのは遅いが威力は高いもの”があります。
ゲージわざは、バトル中に長押しして使うので、無防備となり相手に攻撃されるリスクを伴います。そのため、リスクを追ってもダメージが見込める“ゲージがたまるのは遅いが威力は高い”わざを選ぶことをオススメします。
▲ゲージが1つまたは2つのわざが威力が高いのでオススメ。 |
これで初心者トレーナーでも、強いバトル用のポケモンを選べるようになり、ジム戦の勝率が上がるかと。今日からジムに挑んで、たくさんのジムをゲットしていきましょう!
※画像はゲーム画面をキャプチャしたもの。
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