2016年9月9日(金)
KADOKAWAは、PC用RPG作成ツール最新作『RPGツクール MV』のWindows日本語版のSteam販売などの情報を公開しました。
今までSteamではMac版のみが日本語に対応していましたが、9月8日よりWindows版も日本語に対応します。また同時に繁体字、韓国語にも対応し、合計10カ国語の対応が実現。これにより、より広く世界中で『RPGツクールMV』を楽しめます。
また、Windows日本語版や繁体字、韓国語版のSteam販売を記念して、9月8日より1週間限定で価格が50%Offになるセールが実施されます。
『RPGツクールMV』の機能拡張支援ツールの開発が行われています。
画面をクォータービューへと変換できる機能や、ウインドウをカスタマイズできるツール、手軽にドットを打ち込んでマップチップを自作できるエディターの他、エネミージェネレーター、3Dキャラクタージェネレーターなど、作品作りに役立つさまざまな拡張ツールが企画されているとのこと。
▲ウインドウカスタマイズツールで、さらなるオリジナリティーを引き出せるように。ウインドウの四つ角とフレームを個別に設定でき、デフォルト素材で約1,000通りの組み合わせのウインドウが作成できる予定です。 |
▲マップチップエディターはイチから作るだけでなく、既存チップを組み合わせたり、色を変更できたりとアレンジが可能となります。 |
▲クォータービューでひと味違った作品作りも行えます。 |
楽曲集やマップ素材集、キャラクタージェネレーター素材集など、『RPGツクールMV』公式素材集が今後続々と配信される予定です。
定番の和風やホラー系の他に、ちょっと変わったおもしろ素材も追加予定です。
Steamで販売中の『RPG Maker MV ‐ Season Pass』が、国内DLショップで販売されます。
『RPGツクール2000』のBGMリマスター/リミックスをはじめとした楽曲集や、キャラクターグラフィック集、蒸気機関車をテーマにしたタイル+キャラセットなど、Steam版ではセット販売だったダウンロードコンテンツが、それぞれ単品で販売される予定です。
※画像は開発中のものです。
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