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2016年9月14日(水)

紅一点のミンミンに萌えた28年前。『飛龍の拳II』『マッド・シティ』がWii U用VCで配信決定

文:そみん

 任天堂の公式サイトが更新され、新たなWii U用バーチャルコンソールソフトの情報が発表されました。

 公開されたのはファミコン版『飛龍の拳II ドラゴンの翼』とファミコン版『マッド・シティ』。いずれも9月21日配信開始予定です。

※画像はすべて、公式サイトをキャプチャしたものです。

飛龍の拳II ドラゴンの翼
●メーカー:カルチャーブレーンエクセル

“Wii U用バーチャルコンソール”

◆大魔神復活の野望を打ち砕くため、五人の龍戦士が闘志を燃やす

 1988年に発売されたファミリーコンピュータ用の格闘アクションゲームで、価格は514円(税込)。

 少林寺拳法の使い手である龍飛や、その仲間たちを操作して龍の牙軍団と戦うことに。ステージを進む“道中編”、1対1の勝負を行う“対決編”で戦いながら冒険を進めていきます。

 対決編はアクションモードとアニメRPGモードのどちらか好きなほうで進めることができます。

“Wii U用バーチャルコンソール”

 アクションモードでは、タイミングよくボタンを押して敵と戦います。上級者向けの“マニア用”と初心者向けの“チビッコ用”の2つの難易度があります。

 アニメRPGモードは、RPGのようにコマンドを選んで敵と戦うモードです。

“Wii U用バーチャルコンソール”

 また、“VSトーナメントモード”も用意されており、最大8人でトーナメントを楽しめます。

“Wii U用バーチャルコンソール”

 個人的にはとても思い出深いゲームで、格闘アクションもRPGも好きな自分にとって、どちらの要素も楽しめる傑作でした。

 敵の弱点がマークで表現される心眼システムのおかげで、テンポよく戦えた思い出があります。

 龍飛、ミンミン、ハヤト、ワイラー、昇龍と、5人の龍戦士が変身して戦う設定も熱かったです。紅一点のミンミンは、強さを度外視してよく使っていたなあ……。あれから28年、いまだにミンミンのドット絵が忘れられません(笑)。

 物語の冒頭で、『1』での龍魔王フーズ・フーとの戦いが再現されるところとかも、当時としては珍しい演出で燃えました!

マッド・シティ
●メーカー:KONAMI

“Wii U用バーチャルコンソール”

◆“バイオレンス”ビリーの孤独な追跡。3種類のステージを乗り越えて恋人を救い出す

 1988年に発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲームで、価格は514円(税込)。

“Wii U用バーチャルコンソール”

 主人公のビリーは、かつてベトナムで勇敢に戦った退役軍人。ジャングルでの戦術で彼の右に出る者はいません。恋人のアナベルを謎の組織に誘拐されたビリーは、救出のため孤独な戦いに挑みます。

“Wii U用バーチャルコンソール”

 “ストリートファイトゲーム”、“カーアクションゲーム”、“ガンシューティングゲーム”の3種類のステージを突破しながら、組織のボス・ゴードンのもとへ向かいましょう。

 “TRAINING”ではステージの練習ができます。ステージをクリアすると予備のアイテムがもらえます。

“Wii U用バーチャルコンソール”

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