2016年10月14日(金)
『SAO HR』先行プレイ開始まであと少し! 1週間早く遊べる内容・注意点まとめ&ユウキのイベントCGを公開
10月27日に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』。そのダウンロード版予約購入者にのみ許された特権――それが“βeater’sプレイヤー権”です。
▲先日公開された全3章構成のDLC“深淵の巫女”のキービジュアル。たまごの殻を破って出てきたプレミアがカワイイ1枚ですね。 |
わかりやすく言うと、これは『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』本編の序盤部分を10月20日から遊べるという特典です。
『ソードアート・オンライン』では、VRMMORPG《ソードアート・オンライン》のβテスターとチーター(ズルをするプレイヤー)を組み合わせて《ビーター》という呼称が生まれました。
主人公であるキリトは、他のβテスターたちに非難が向かないよう、自ら《ビーター》の汚名を着るわけですが……。このあたりをくわしく知りたい人は、小説やコミックで展開中の『ソードアート・オンライン プログレッシブ』をご覧ください。
▲小説『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は現在4巻まで発売中。比村奇石先生によるコミック版は5巻まで発売中。 |
▲ゲーム初登場となる黒エルフの女剣士・キズメルについて詳しく知りたい人は、『ソードアート・オンライン プログレッシブ』を読んでおくといいでしょう。 |
ちょっとお話がそれましたが、記事の本筋であるゲームに戻りましょう。“βeater’sプレイヤー権”では、ゲーム本編を楽しめますが、下記の点についてのみ制限がかかっています。
これは、10月2日の“電撃文庫 秋の祭典2016”の生放送で二見鷹介プロデューサーから発表されたものに、後ほど明らかになった情報を追加したものです。ちなみに、ゲーム『SAO』についての映像は6:08:01あたりから楽しめますので、まだ見ていない人はぜひご覧ください。
・ストーリーはステージ1のボスを倒すまで
・レベル制限:上限LV20まで(※NPC含む)
・武器の熟練度:各武器種ごとに200まで育成可能です
(※製品版では1000まで育成可能です)
・一部上位スキルをのぞき開放可能です
(※スキルは武器熟練度を上げて入手したスキルポイントを消費することで開放できます)
・クエスト:ステージ1の範囲で何度でもプレイ可能です。ただしレイドボスバトルはのぞきます
(※強力な邪神級エネミーにも挑戦可能ですが……倒すことはほぼ不可能)
・各キャラクターとの“Friendship(友好度)”は3まであげられます
・トロフィー:プレイ可能な範囲で取得可能。本編へ引継げます
・Friendshipを上げることで、プレイヤーNPCおよびAI NPCはすべて仲間にできます
(※NPCの種類についてはこの記事に後述)
・AI NPCが死亡した場合二度と復活しません
・デートおよび“添い寝”は発売日以降解禁されます
こんな感じです。プレイ時間は10~15時間が目安とのことですが、もちろんもっと長い時間プレイすることも可能です。貴重な1週間ですので、レベル上げとスキル上げにいそしむのもいいでしょう。
▲ヒロインたちとのデートや添い寝は、もうちょっとだけお待ちくださいね。 |
“βeater’sプレイヤー権”の内容及び遊べる範囲を紹介したところで、プレイするうえで気を付けるべき点についても触れておきましょう。こちらは、PS4版・PSVita版共通の注意事項となります。
・起動時にネットワーク認証を行います。PSNに接続しないと起動できません
(※電源を落とすなどの方法でタイトル画面に戻った場合、再度ネットワーク認証が必要です。スリープモードから復帰した場合は認証は行われません)
・“βeater’sプレイヤー権”でプレイ中は、過去作セーブデータによる特典を受け取ることができません
(※過去作のセーブデータを持っている人は、後述する特典を製品版で受け取れます。製品版では特典の受け取りはいつでも行えます)
・製品版でセーブしたデータでは“βeater’sプレイヤー権”をプレイできません。“βeater’sプレイヤー権”は、発売日以降プレイできなくなります
・“βeater’sプレイヤー権”では通信プレイを行えません。通信プレイは製品版でのみ楽しめます
『SAO HR』はNPCにとってのデスゲームである
“電撃文庫 秋の祭典2016”の生放送で、先行プレイをする際に注意してほしい点として二見プロデューサーも言及していたり、上の注意点でも触れたとおり、AI NPCが死亡した場合二度と復活しません。
上記で触れているNPCについて、ここでもうちょっと詳しく説明しておきましょう。
ひと口にNPCと言っても、本作には3種類のNPCが登場します。“プレイヤーNPC”“AI NPC”“システムNPC”の3つです。それぞれ説明すると……。
・プレイヤーNPC=《SA:O》を遊んでいるプレイヤー
・AI NPC=《SA:O》のシステム上に存在する仲間にできるAIキャラクター
・システムNPC=仲間にすることができないシステム上のキャラクター
となります。このうちアスナ、リーファなどプレイヤーNPCは死に戻りができます。ですがAI NPCは死に戻りができません。システムNPCは、ショップ店員などの役割を持つAI NPCが死んでしまった際に置き換えられるNPCです。
▲次第にキリトたちにさまざまな表情を見せるようになるプレミア。しかし彼女はAI NPCなので、死んでしまうと……。 |
▲こちらはショップなどにいるAI NPC。頭上のカーソルは黄色になっています。 |
▲AI NPCは頭上のカーソルが黄色である以外に、エモーションがありません。 |
▲ヒロインをはじめとしたプレイヤーNPCには、“好戦的”や“仲間思い”のようにエモーションが存在しています。また、頭上のカーソルが緑色になっています。 |
▲そしてこちらがシステムNPC。名前を持たず、あくまでシステム上の役割をこなすNPCです。頭上カーソルの色はAI NPCと同じ黄色です。 |
それを踏まえてもう一度生放送をご覧いただくと、二見プロデューサーが「『SAO HR』はNPCにとってのデスゲームなんです」と発言していた点や、この日公開された第5弾PVの冒頭でNPCを軽んじるようなプレイヤーたちの声が聞こえる点は、とても興味深いところです。
動画:『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』第5弾PV
“この世界は《人》なんて求めていなかった――”をキャッチコピーとしてうち出している『SAO HR』。皆さんは“NPCは死んだら復活しない”という点を踏まえてどうプレイするのでしょうか? 個人的には、わりと重要なポイントになる気がします。
セーブデータの引き継ぎ特典はこちら!
これまでに発売されたゲーム『ソードアート・オンライン』シリーズのセーブデータを持っている方への特典情報が公開されています。いずれもゲーム序盤を有利に進める助けとなるアイテムばかりですので、各作品のセーブデータを持っている人は、お見逃しないように。
・『SAO ホロウ・フラグメント(PS Vita)』のセーブデータをお持ちの人
細剣“ウインドフルーレ”を入手可能です。
・『SAO Re:ホロウ・フラグメント(PS4)』のセーブデータをお持ちの人
片手剣“アニールブレード”を入手可能です。
・『SAO ロスト・ソング(PS4/PS3/PS Vita)』のセーブデータをお持ちの人
首アクセサリー“ロストソング”を入手可能です。
ちなみにセーブデータ連動特典は、“βeater’sプレイヤー権”でのプレイ中には入手できません。10月27日にゲームが発売されて以降に入手できるので、少々お待ちくださいね。
ユウキの添い寝姿など最新のイベントCGを紹介!
それでは最後に、最新のイベントCGを紹介したいと思います! “電撃文庫 秋の祭典2016”で登場が判明したユウキの“添い寝CG”など3枚です。
▲アスナ、ユウキ、ストレアの3人が楽しそうに水浴び。見ているだけで幸せになれそうなワンショットです。 |
▲アルゴの胸で泣くユイ。キリトたちにはあまり見せないような慈愛にあふれたアルゴの表情が印象的ですね。 |
▲最後はユウキとの添い寝シーンです。アスナやストレアと水浴びしている天真爛漫な笑顔とは違い、照れくさそうな微笑みを見せてくれています。 |
電撃屋限定『SAO ホロウ・リアリゼーション』スペシャルパック(通常版)3次予約を受け付け中
電撃屋限定の『SAO ホロウ・リアリゼーション』スペシャルパックのPS4/PS Vita通常版の3次予約を受け付け中です。
電撃屋限定の特典は“abec先生描き下ろしA3タペストリー”、“オリジナル缶バッジ”、“ゲーム内衣装「ナイトウェア」のプロダクトコード(※)”の3点です。また、早期購入特典のゲーム内衣装“いにしえの装備 メイド服”も付属します。
※ゲーム内衣装“ナイトウェア”はソフト発売後、配信される可能性があります。
※3次予約のため、商品のお届けはゲーム発売後となります。
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