2016年12月17日(土)
スクウェア・エニックスのPS4/ニンテンドー3DS用RPG『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(DQ11)』の新情報が公開されました。
今回の新情報は、12月17日に幕張メッセで開催されたジャンプフェスタ2017のスクウェア・エニックスブースのステージで発表されたもの。ステージの模様は、YouTube Liveやニコニコ生放送で配信されました。
ステージには堀井雄二さん(ゲームデザイン&シナリオ)、齊藤陽介さん(プロデューサー)、内川毅さん(ディレクター)などが登壇し、さまざまなトークや発表が行われました。
なお、本作は昨年2015年7月に行われた新作発表会内で、任天堂が2017年3月に発売するNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でも開発されていること、PS4と3DS版の違いやそれぞれのゲーム画面については発表されていましたが、今回は新たな情報が多数公開されました。
番組中にはオープニングムービーが公開され、発売時期が2017年になることが発表されました。
動画:『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』オープニング映像
その他、7人の仲間やロトの剣のように見える武器、大きな木が竜になる場面など、意味深な場面の連続!
開発スタッフ的にはまだ何も言えないとのことですが、このムービーを見ると期待感が高まることは間違いありませんね。
開発スタッフによると、『DQ』30周年記念の年の内に発売したいとのこと。となると、意外と早く発売されるのかも?
“イシの村”出身の主人公は、“勇者”とのこと。16歳の誕生日に冒険が始まるということで、これまでのシリーズの王道的な展開を期待してしまいますね。
カミュは最初に仲間になるキャラクターで、ちょっと驚くような出会い方になるそうです。
動画でPS4版のイベントシーンが紹介された他、鳥山明さんによるイラストも公開されました。
動画:PS4版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』キャラクター紹介映像“カミュ”編
『ドラゴンクエストIV』のように、旅の中で仲間が増えていくようです。
冒険の舞台はロトゼタシアとのこと。あの勇者の名前が入っていますが……!?
フィールドには新たなモンスターの姿もちらほら。コマンドや地名が表示される場面もあり、じっくりと見るといろいろな発見がありそうですね。
動画:動画:PS4版、ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』実機映像
動画中には、馬に乗れることも判明しました。馬に乗っていると、小さめのモンスターをふっとばせるようで、なかなか爽快な感じに見えました。
ちなみに、フィールドの音楽はめちゃくちゃかっこいいものでした!
3DS版は、町の中のプレイ映像が公開されました。上画面は3Dモード、下画面は2Dモードとなっており、キャラクターの動きが細かく連動しています。
その連動は、とにかく自然ですごい! ハシゴをのぼる時など、3Dキャラクターも2Dキャラクターも細かくアクションをしていてビックリ。ぜひ番組の動画を見て、そのすごさをチェックしてみてください。
会話メッセージの表示方法はちょっと特殊で、アナログパッドを使っている時は3Dモードの画面に表示され、十字キーを使っている時は2Dモードの画面に表示されます。
また、話しかけなくても、自動的に会話メッセージが表示されるケースもあるようです。この仕掛けはいったい?
ちなみに、おなじみの“タルを割る”アクションも紹介されていました。
シリーズおなじみの要素があるかどうかという質問に対して、カジノがあることが明言されました。スロットやポーカーといったはもちろんのこと、機種によって遊べる内容が異なるそうです。
また、“ぱふぱふ”についてもしっかりと用意されているとのこと。なんと、30年の集大成的な、かなり気合の入ったものになるようです(笑)。
その他、3DS版はすれちがい通信を使った遊びも用意されていることが明言されました。なお、PS4版にもまた特殊な遊び方を用意しているそうです。
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(C) SUGIYAMA KOBO
※画面は開発中のものです。
※画像は動画をキャプチャしたものです。
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