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2017年1月16日(月)

『ブルーリフレクション』蜷川麻央(声優:内山夕実)やメインストーリーの序盤、リフレクターの力などを紹介

文:喜一

 コーエーテクモゲームスは、2017年3月30日に発売するPS4/PS Vita用ソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の情報を公開した。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 本作は、キャラクターデザイン・監修に岸田メル氏、シリーズ構成に時雨沢恵一氏、五十嵐雄策氏、夏海公司氏が参加する現代の日本の学園が舞台のRPG。

 この記事では、メインストーリーやピックアップイベント、リフレクターの力、立ちはだかる脅威について紹介しよう。

少女たちの物語“踏み出した一歩”

 星ノ宮女子高等学校で、15名の少女たちが織り成す物語。今回は、本作序盤のメインストーリーの一部を簡単に紹介する。

 高校に入学したものの、足のケガの影響で、ずっと登校できなかった日菜子。物語は、日菜子が初めて学校に登校したところから始まる。

 季節は、夏――星ノ宮女子高校では、あともう少しで文化祭が行われる時期だ。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 入学式にも参加できなかった日菜子は、知らない生徒ばかりの校内で、同じ中学校出身の西田早苗に出会う。

 早苗は足の怪我のことも、バレエをやめてしまったことも、すべて承知のうえでやさしく接するが、異様な雰囲気に日菜子は違和感を覚える。早苗が怪しいオーラを放っていることに気づいたすぐあと、日菜子は突然見知らぬ世界に立っていた。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 知らない場所で見たこともない魔物に遭遇し、うろたえるしかない日菜子に、ふたりの少女の声が聞こえる。

「大丈夫。あなたは戦えるよ」

 少女たちの言葉どおり、いつの間にか指にしていた指輪に想いを込めると、日菜子の体は光に包まれ不思議な姿に変身。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 “リフレクター”として戦う力があることを知らされた日菜子は、これまでより身体能力が高まっていることや、足が自由に動かせることに驚きながらも、目の前の魔物を殲滅。

 魔物を倒してしばらくした後、日菜子は元どおり学校の廊下に戻る。早苗からはオーラと異様な雰囲気が消え、彼女は何事もなかったかのように去っていく。

 その後――。

 初めて自分の教室を訪れた日菜子は、見知らぬ世界で聞いた声をした、司城夕月と司城来夢に出会う。

 ふたりは、なんと文化祭の実行委員に日菜子を推薦。クラスメイトも満場一致で、日菜子は文化祭実行委員に任命されてしまう。見知らぬ世界のこと、リフレクターのこと、文化祭実行委員のこと。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 あまりにも突飛な出来事に頭を悩ませながらも、日菜子は夕月と来夢の力を借りながら、新しい生活の一歩を踏み出していく。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

ピックアップイベント

 序盤のメインストーリーから、一部のキャラクターとのイベントをピックアップ。

 教室で文化祭の話をしていたところ、別のクラスから突然割って入ってきた森川更紗。日菜子がバレエをやめたことに納得できず、怒りが爆発。彼女にも怪しいオーラが……?

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 異世界やリフレクター、原種などの存在も聞かされ、日菜子の頭は考えなくてはならないことでいっぱい。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

 更紗と同じくクラスで、文化祭実行委員を務める蜷川麻央。ロケなどで学校を休むことも多いが、実行委員の仕事は更紗がサポートしている。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

メインストーリーの他にも……?

 本作には、メインストーリーとは別に、キャラクター同士の細かなエピソードも複数用意されている。そうしたエピソードの数々は、放課後の自由時間などで展開される。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

リフレクターの力

 リフレクターは、感情のエネルギーである“エーテル”を使って戦うことができる。リフレクターが活動するために欠かせないエーテルは、勝利へのカギを握る重要な力だ。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲エーテルは、リフレクターの行動順が来た時に“エーテルチャージ”のコマンドを選ぶことで、ためられる。
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲エーテルチャージを行うと、画面左下のパーセンテージの数値が上昇。

 ためたエーテルは、味方全員のHPやMPを回復する“リカバリー”や、敵の攻撃を軽減する“ガード”などで消費する。

 リカバリーとガードは、行動時に選ぶ“アタック”といったコマンドとは違い、リフレクターや敵が行動するまでにリアルタイムでボタンを入力する。どちらも実行せず、エーテルを温存することも可能だ。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲リカバリーやガードでは、特定のボタンを入力し続けている間エーテルが消費される。エーテルの消費量が多いほど、効果が高まる。

 原種との戦闘では、一定の条件を満たしていると、“ガード”が“リフレクト”に変わる。リフレクトに成功すると、エーテルの力を使って周囲にバリアを展開し、原種からの攻撃を跳ね返して攻撃する。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲リフレクトは、リカバリーなどと同じリアルタイムでの入力が必要。原種に大ダメージを与えるチャンスなので、見逃さずに!

新たなる原種“ネツァク”

 人間たちを襲う原種は、すでに判明しているイェソドの他にも存在する。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲Illustration:岸田メル&Yocky。

 日菜子たちが倒しても、新たに立ちふさがる原種が現れるのみ。いったい、彼らが現れる理由は……?

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

原種:ネツァク

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲Illustration:Yocky。

 空中からビームなどで襲い掛かるネツァク。手にしたランスから繰り出される攻撃は、リフレクターを窮地に陥れる。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』

リーダー的存在の天才子役“蜷川麻央”(声優:内山夕実)

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
身長170センチ
体重51キロ
好きなものトレーニング

 有名な女優で、子役のころから活躍していたためかなりの有名人。現在は全盛期より落ち着いてはいるものの、仕事は続けている。リーダー的な役職にはついていないが、人当たりもよく、いつも人の中心にいるような少女。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲仕事柄演劇が得意な麻央は、演技力を磨くためのトレーニングを欠かさない。
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
▲3Dモデル。

ゲーム内衣装など電撃屋限定の特典が付属する『電撃スペシャルパック』も発売!

 本作のプレミアムボックス版と通常版の双方に“主要キャラクター15人の制服衣装差分プロダクトコード”、“岸田メル氏描き下ろしB2メタルクリアポスター”、“香りつきリップクリーム”が付属するスペシャルパックが電撃屋にて発売。

 発売日は2017年3月30日。価格はPS4スペシャルパック(プレミアムボックス版)が12,800円+税、スペシャルパック(通常版)が9,800円+税。PS Vitaスペシャルパック(プレミアムボックス版)が11,800円+税、スペシャルパック(通常版)が8,800円+税。各商品の予約受け付けは2017年1月22日まで。

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 また、初回封入特典として用意されている“オリジナルテーマ&ゲーム内コンテンツ「フリスペ!」着せ替えテーマ ダウンロードシリアル”も付属する。

※掲載されている画面写真はPS4で開発中のもの。
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

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