【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第九回
みなさま、こんにちは。自称“モンジェネおじさん”ことフリーライターの原 常樹です。アイドルたちの活動にスポットライトを当てた本格リズムゲーム『アイドリッシュセブン』(通称:アイナナ)のおもしろさを、男性目線で紹介すべく再始動した本コンテンツ。今回もガンガン魅力に迫っていきます!
この記事を執筆にかかったタイミングで、ゲームにはMEZZO″が主役の新曲「月明かりイルミネイト」が追加になりました。Re:valeの「TO MY DEAREST」に続いてのウィンターバラードですね!
もともとしっとりとした曲には定評のあるMEZZO″ですが、今回も心に浸透してくるような歌声がたまりません。そして、歌詞もじんわり来るんですよね。そう……温もりが恋しいこの季節だからこそ!(温もりが足りないのはこの季節に限ったことではありませんが)
楽曲としての難易度も低めなので、星の軌跡が輝く夜空をバックにMEZZO″がたたずむ映像を眺める余裕があるというのもうれしいポイントですね。じっくり堪能させていただいています。
さて、前回の連載では、アーケードゲーム『シンクロニカ』とアイナナとのコラボを紹介させていただきました!
■『シンクロニカ』公式サイト:https://bandainamcoent.co.jp/am/vg/Synchronica/
簡単にいえば、シンクロニカは音に合わせて画面を操作していくリズムゲーム。システム的にもアイナナと近い部分(特殊ノーツの種類なども含めて)があるので、なんとも親和性が高いという印象がありました。作品としてのコラボは2回目ということで、
・RESTART POiNTER
・恋のかけら
・Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~(3月2日解禁)
・SILVER SKY(3月2日解禁)
※ナムコ店舗でのみ「Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~」「SILVER SKY」が先行で遊べます。
上記の新曲4曲を含む、全8曲のアイナナナンバーが演奏可能になるということでしたが、前回の取材のタイミングでは「RESTART POiNTER」と「恋のかけら」は演奏することができませんでした。
言うまでもなく「RESTART POiNTER」はアイナナを代表するナンバーで今回のコラボの大きな目玉ですし、「恋のかけら」はいつもMEZZO″にお世話になっている僕にとっては欠かせない存在。ふたりの輪唱を聞いているだけでご飯が何杯でも行けてしまうような……そんな神のごときナンバー。これらの2曲をプレイしていないのはなんだか寝覚めが悪い話ですし、プライベートでゲームセンターに足を運ぼうかとも思っていたのですが──
「だったら、JAEPO行きます?」(編集さん)
「へっ!?」(原)
「2曲がプレイ可能なバージョンのシンクロニカが出展されるそうですけど」(編集さん)
「えっ、あっ、はい」(原)
ということで、2月10日~12日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催されたアーケードゲームの祭典“ジャパン アミューズメント エキスポ2017”(合同開催:JAEPO × 闘会議 2017)にやってきました!
メダルゲーム、テーブル筐体のゲーム、そして体感ゲーム──とさまざまなゲームが広大なブースの中にギュッと詰まっているのはアトラクション感があってワクワクしますね。アーケードゲーム専門誌『ARCADIA』で執筆していた僕にとっては、この空気感こそがホームグラウンドといっても過言ではありません。
しかし、最近はオシャレなゲームも多いですよね。昔のゲームセンターはちょっと対戦ゲームで連勝でもしようものなら、いつでもヤンキーと遭遇&バトルになりかねないアンダーグラウンドな空気感がありましたが、最近はそんなこともなく。女子でも気軽に行けるような明るい感じなんですよ!
都内ではゲームセンターの閉店も相次いでいますが、正直もっともっと盛り上がってほしいという気持ちはあるんです……。これだけおもしろいゲームが揃っているわけですから。
ということで、やってきたのは、バンダイナムコゲームスさんのブース!
さっそく『シンクロニカ』の試遊ブースへ。ビジネスデーでもフリープレイということで、多くの方が代わる代わるプレイしていたという印象です。中にはやたらと上手い方もいらっしゃって、その指捌きに若干気圧される部分もありましたが、ここで引っ込むわけにはいきません。
もちろん、難易度はTECHNICAL。難易度は「恋のかけら」が13、「RESTART POiNTER」が14ということでした。まずは「恋のかけら!」からチャレンジ! さぁ、今こそモンジェネおじさんの意地を見せるときですよ。
▲やたらと厚着のままプレイしていますが、袖がジャマになって誤反応を起こすことがあるので実際のゲームセンターでは軽装でのプレイをオススメします。 |
▲試遊台のマーカーはアイナナ仕様。ミニキャラがキュートに飛び跳ねる姿がたまりません。こういう細かい演出にもコラボならではの愛を感じますね。 |
乱れ舞う恋のかけら(ハートマーク)に彩られつつ、気持ちよくプレイ終了。
直感的なプレイがカギになるということを前回の連載でも紹介させていただきましたが、“音の直感”がところどころ外れてC判定……とはいえ、クリアーすることはできました。
(メッゾおじさんとしての補正があるからかどうかはさておき)とくに陰で猛特訓をしたりしたわけでもない筆者がこんな感じなので、リズムゲームをある程度プレイしている人、もしくはアイナナのリズムゲームパートに自信がある人ならば初見でも十分にクリアーできるのではないかという印象でした。ほどよい難易度というところも「恋のかけら」らしい感じがありますよね。
このままエンドレス「恋のかけら」に突入したい衝動を押さえつつ、気を引き締め直して「RESART POiNTER」にもチャレンジ。
▲ライブシーンが流れるのは、なんというか反則ですよね……。そっちに目が行ってしまうというか……いえ、言い訳じゃないです。はい。 |
結果はあえなく撃沈……。
前回遊ばせてもらった「MEMORiES MELODiES」もかなりデンジャラスな譜面でしたが、こちらも初心者にはハードルが高そうでした。要所要所に出てくるフリックがかなりクセモノなんですよね……。
がっくりしていたところ、スタッフさんがアドバイスをくださいました。『シンクロニカ』のノーツが登場する場所は毎回ランダムで変わるのですが、どうやらそれぞれのノーツの距離にも意味があるそうで。
たしかに近い距離に二つのノーツが表示された場合、片手でも演奏可能(というか、直後にもう片方の手を別に使わなければならない譜面)だったりするわけですし、ある程度の規則性はあるわけですね。遠い場所にノーツが表示されたら押すタイミングが遅くなったり、いろいろと仕掛けがあるのですね。
▲待ち時間の間にエアプレイで予習。イメージが大事ですよ、イメージが! |
悔しいので、上着を脱いでもう一度チャレンジ! ここが僕の「RESTART POiNT」だと言ったら、編集さんが苦笑いを浮かべていましたが、それはまぁ、置いておくとして。
意識をちょっぴり変化したのが功を奏したのか、どうにかこうにかクリアーのボーダーラインを超えることができました!(本当にギリギリですが) こういう上達が見て取れるのもリズムゲームのいいところですよね!
スタッフさんが「あまり普段ゲームを遊ばない女子の方が上手かったりするんです」とおっしゃっていたとおり、横でほとんど経験のない編集さんもADVANCEDを見事にクリアー。アイナナが好きであれば、楽しむための敷居は低いのかもしれません。
▲ブース内には自由に写真が撮れるパネルも。おじさんもここぞとばかりにテンションを上げています。後で写真を眺めて恥ずかしくなったのは秘密ですよ……。 |
『シンクロニカ』は全国のアミューズメントスペースで稼働中ですので、ぜひ皆さんもチェックしてみてください。グッズが当たるキャンペーンもあるので、こちらも必見ですよ!
『アイナナ』といえば、巷ではついに第3部の情報も出始めたようで……新キャラクターのキャストにもビックリしましたし、彼らの不穏なセリフにもこう想像が膨らむといいますか。これからの本編の展開も楽しみですね! そんなわけで、本日の連載はここまで。
また次回の連載でお会いしましょう!
■アイドルスマイルはシンクロニカだけ! キーホルダーが抽選で当たるキャンペーンまだまだ実施中
2月2日~3月16日の期間内にシンクロニカを7回プレイすると、シンクロニカラウンジ(無料会員サイト)からキャンペーンに応募できます。後日抽選でノベルティ(撮り下ろしを使用したキーホルダー)を対象のナムコ店舗で受け取ることができます。
ちなみにキーホルダーに使われているのは、ゲーム内に登場するマーカーと同じものです。アイドルスマイル全開な彼らのグッズは、このシンクロニカでしか手に入りませんのでみなさんお見逃しなく♪
※2/2~3/16のプレイが応募対象となります。
※限定キーホルダーの受取り可能な店舗は、予めキャンペーンページよりご確認ください。
※プレイする店舗に指定はありません。限定キーホルダーの受取りは、応募した店舗へご来店いただく必要がございます。
※受取りにかかる交通費等はお客様ご自身のご負担となります。郵送は受付けておりません。
【過去の記事はこちら】
⇒【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第八回
⇒【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第七回
(C)アイドリッシュセブン CD:Arina Tanemura
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