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2017年5月28日(日)

アニメ『刀使ノ巫女』しずまよしのり氏のキャラクター原案が使用された衛藤可奈美たち4人を紹介

文:電撃オンライン

 女子中高生×日本刀のオリジナルアニメーション『刀使ノ巫女(とじのみこ)』に登場するキャラクターや作品の世界観に関する情報が公開されました。

『刀使ノ巫女(とじのみこ)』
『刀使ノ巫女(とじのみこ)』

 本作の監督は柿本広大氏、シリーズ構成は髙橋龍也氏、キャラクター原案はしずまよしのり氏が担当。アニメーション制作はStudio五組が手掛けます。

 本記事では、しずまよしのり氏によるキャラクター原案が使用された、衛藤可奈美、十条姫和、柳瀬舞衣、糸見沙耶香と本作の世界観にかかわる用語を紹介します。

キャラクター紹介

衛藤可奈美(えとうかなみ)

『刀使ノ巫女(とじのみこ)』

「今度また試合しようね!」

 美濃関学院中等部2年生の13歳。御刀は千鳥。中等部ながら学院の代表になるほどの剣の腕を持っています。明るく前向きな性格で、友だちも多いです。

 剣術マニアで、剣術のことになると目の色が変わってしまいます。寝てもさめても稽古に余念がなく、夢の中でも鍛練を欠かしません。とりわけ試合が大好きで、相手の妙技や工夫を見ると楽しくなってしまいます。

十条姫和(じゅうじょうひより)

『刀使ノ巫女(とじのみこ)』

「私は自分のすべきことを果たすだけだ」

 平城学館中等部3年生の14歳。御刀は小烏丸。真面目でクール、ストイックな性格です。誰よりも刀使としての責任感が強く、一度決めたことは決して曲げない意思の強さを持っています。

 自分にも他人にも妥協を許さないゆえに、まわりからは誤解されることもあります。速さを主体とした剣を振るい、刀使の中でも屈指の腕を持っています。

柳瀬舞衣(やなせまい)

『刀使ノ巫女(とじのみこ)』

「わたしには、何ができるんだろう?」

 美濃関学院中等部2年生の13歳。御刀は孫六兼元。新興の大企業“柳瀬グループ”代表の令嬢で、妹が2人います。

 面倒見がいいお姉さん気質で、友だち思い。学院でも上位の剣の腕を持つ、苦労を惜しまない努力家です。趣味はお菓子作りで、中でもクッキーには自信があるとのことです。

糸見沙耶香(いとみさやか)

『刀使ノ巫女(とじのみこ)』

「私は戦うことしかできないから……」

 鎌符女学院中等部1年生の12歳。御刀は妙法村正。幼いながらも最速の剣を誇る天才刀使です。

 与えられた任務は確実にこなしますが、周囲とのコミュニケーションをとるのが苦手です。

世界観用語集

刀使

 御刀を所持する神薙ぎの巫女。女性にしか務まりません。自らが寄り代となって御刀の神力を引き出し、荒魂を斬って鎮めます。

 彼女たちのほとんどは成人前の学生で、警察の職務に勤しむ傍ら、専門の学校に通い、刀使としての技術を学んでいます。

御刀

 神性を帯びた稀少金属・珠鋼を精錬して作り出された日本刀。隠世と呼ばれる異世界より、さまざまな超常の力を引き出しもたらしますが、それは刀使にしかできません。荒魂に対抗できる唯一の武器でもあります。

■『刀使ノ巫女(とじのみこ)』作品概要
【スタッフ(敬称略)】
・監督:柿本広大
・シリーズ構成:髙橋龍也
・キャラクター原案:しずまよしのり
・アニメーション制作:Studio五組
・プロデュース:ジェンコ

(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会

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