『めいこい』恋はミステリー!? 小泉八雲&岩崎桃介&チャーリールート【最終回】
みなさんこんにちは! 岩崎桃介さんのファンならきっとわかっていただけると思うのですが、夏だと言うのにうっかり“風月堂 チョコレート”で検索をかけてしまいました、ライターのあみこです。チョコレートボックスは持ち運ぶときに溶けてしまうので夏場はあまり売ってないんですよね。検索しても出てくるのは、すでに販売終了したバレンタイン商品ページばかりなのでした……! はやく涼しくなってー!
ローストビーフにチョコレートにあんぱんに……と、作中に登場する食べ物からも文明開化を感じるスマホ版『明治東亰恋伽 Full Moon』のプレイレポも残念ながら今回が最終回。ラストは、小泉八雲に加えて『Full Moon』から追加になった岩崎桃介、コンシューマー版ではほかのキャラクターを全員クリアしたあとに攻略可能となるチャーリーのプレイレポをお届けします!
また、『めいこい』グッズプレゼントのご案内もありますので最後までお見逃しなく!
それでは今回は、前回お届けした八雲さん&藤田さん共通パートが終わった時点で、八雲さんの好感度が高い場合に進むことができる小泉八雲ルートからプレイしていきましょう♪
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神様仏様八雲様! オッドアイな英語講師の“お嫁サン”も悪くない!? 小泉八雲ルート
ルームサービスで優雅に朝食をとる主人公と八雲さん。お肉好きの主人公の心を読んだかのようなメニューのチョイスに、八雲さんがますます神様に見えてきてしまいます!!
▲朝っぱらからステーキですって。しかも米沢牛ですって。 |
▲口元のソースを拭ってくれる八雲さん。 |
肉汁をかみしめながら幸せな時間を過ごしていると、「取り調べの時間だ」と藤田さんがやってきます。八雲さんと別れて藤田さんとともにロビーに行くと、立ち入り禁止にされたラウンジの近くには警察官の姿が目立ちます。藤田五郎ルートと同様に、こちらでも物の怪絡みの窃盗事件が発生した模様です!
“魂依”である主人公は、なにか事件に関して知っていることはないのかと藤田さんに聞かれますが、気になったことといえば、八雲さんの背後についていた例の女性の物の怪のことだけ。
▲藤田さんは、その情報には興味がないご様子。窃盗事件が起こる前からずっとホテルに棲みついている物の怪のようですね。 |
八雲さんは大学から帰ってくるなり、帝國ホテルで物の怪絡みの事件が起こったことを知り大興奮。楽しそうに自分の部屋へ、調査の準備をしに行ってしまう八雲さん。しばらくして主人公が八雲さんの部屋を訪れると……。
▲いつもとは違う、セクシーな雰囲気の八雲さんにどきどき。 |
身支度を終えた八雲さんとともに物の怪調査に出ようとすると、部屋でゆっくりしているように言われてしまう主人公。危険な場所には極力近づけないようにしてくれたり、主人公の部屋に内鍵を取り付けてくれたり、なにかと主人公を気遣ってくれる八雲さんはやはりジェントルマンですね。
こんなに良くしてもらって、と恐縮していると必ず「日本人が好きだから」と理由を口にする八雲さん。本当に? 本当にそれだけなんですか、八雲さーん!?
▲至れり尽くせりなホテルライフを満喫しているのに、こんな風に言ってくれる八雲さん、なんてやさしい人。次の日、市谷を歩きながら街並みに見覚えがないか主人公に尋ねる八雲さん。ミステリー好きの彼は、主人公の記憶の謎を解くことにも一生懸命です。 |
▲「こんな居候がいたら、お嫁さんだって来ないかもしれませんよ?」という主人公の発言を受けての八雲さんの返事。ジョークですよね? |
本気なのか冗談なのかよくわからないまま、1カ月後には現代に帰ることが決まっている主人公は「まあいいか」と話を流してしまいます。そうこうしているうちに、八雲さんオススメの恋人たちにはうってつけの“デートスポット”に到着。雑木林を抜けてたどり着いたのは、なんと……!?
▲墓地で、い、い、癒されるってどういうことですかー!! |
こんなところにいると物の怪を視てしまいそうと怖がる主人公とはうらはらに、物の怪が視える体質をうらやむ八雲さん。未来の日本には魂依がいなくなってしまうのではないかと心配する寂しげな言葉とともに、八雲さんの優しい指先が主人公の頬に触れて――。予想外のところで急に距離を詰めてくる八雲さんの言動は心臓に悪いです……!
主人公といると楽しいこと、主人公といると胸が高鳴ること。八雲さんは恥ずかしげもなくたくさんの気持ちをくれます。そして主人公の気持ちを見透かすように、こんな言葉を紡ぐのでした。
▲まるで告白のようなセリフです。 |
▲しかし、このようにもつぶやく八雲さん。この言葉の真意はどこにあるのでしょうか? |
八雲さんにじっと見つめられて、このとき主人公はようやく八雲さんの右目と左目の色合いが違うことに気づきます。つい“きれい”とほめると、瞳については触れられたくない様子で……。なんでも話してくれる彼にもどうやら秘密があるようです。
▲すぐにいつもの調子に戻った八雲さんのペースに呑まれて、八雲さんの“お嫁サン”になった自分を想像してみる主人公の感想とは……? |
このあと、例の窃盗事件の件で藤田さんにますます目をつけられる主人公。八雲さんの“お嫁サン”発言も気になるところですが、これからどうなってしまうのでしょうか!? 続きはぜひアプリでお楽しみください♪
次は、最初の選択肢で“隙を見て逃げ出す”を選んだ場合に入れる、岩崎桃介ルートをプレイしていきますよ!
合理主義な実業家との恋はチョコレエトの香り 岩崎桃介ルート
鹿鳴館から隙を見て逃げ出した主人公がキラキラした欠片に導かれてふらふら歩いていると、どこからともなく手招きをする女性が。主人公はその女性に惑わされるようにして、車の前に飛び出してしまいます。するとその車から出てきたのは……。
▲運転手から“桃介様”と呼ばれた、物腰の柔らかな好男子(イケメン)が登場! |
足を少しひねっただけの主人公は、桃介さんの“家まで送る”という申し出を断ります。手持ちがない主人公は、桃介さんのお言葉に甘えて俥代だけを借りることに。「千円ほど貸してもらえれば……」と口にした主人公に、運転手も桃介さんもなぜか絶句。そうです、ここは明治時代。この時代の千円といえば……!
▲分厚いハードカバーの本3冊分くらいのずしりとした紫の包みが両手に。桃介さんは主人公に大金を残したまま、さっそうとどこかへ言ってしまうのでした……。 |
大金を手にして途方にくれていると美人な芸者さんに声をかけられた主人公。川上音二郎&泉鏡花ルートをプレイしている方はもうお分かりですね。そう、音奴さんです。神楽坂にある芸者が集う置屋に連れていかれて、音奴姐さんの部屋に住まわせてもらうことになった主人公は座敷の雑用係“お酌さん”として仕事を始めることになります。
なにかと世話を焼いてくれる音奴姐さんに心を許しはじめた主人公は、しばらくして千圓の入った風呂敷を広げて、この大金をもらった経緯を説明。このお金を貸してくれた人物にもう1度会ってお金を返したいと相談します。
▲音奴さんの発言で、千圓の価値をあらためて確認……ひえええええ。 |
お金持ちがあつまる場所といえば……そう、あの夜逃げ出した鹿鳴館! 音奴さんに付き添ってもらってやってきたものの、あの夜主人公を捕まえようとした藤田さんがこの日もいて……。藤田さんは音奴さんに任せて、なんとか主人公は舞踏会の真っ最中である鹿鳴館に入ることに成功します。音奴さんありがとう!!
さっそく桃介さんを探していると「踊っていただけませんか?」と見知らぬ青年から声を掛けられます。“舞踏手帳”を貸してほしいと言われますが、主人公も私も意味がわかりません……! 用があるので失礼しようとするも、しつこく絡まれてしまいます。すると、探していた、あ、あの人が……!!
▲主人公と踊る約束をしているのは私、と青年との間に割って入ってくれる桃介さん。柔らかだけれども、有無を言わせない態度が素敵です……! |
余裕の笑みを浮かべた桃介さんに優雅に手をとられたかと思うとワルツがはじまり、ダンスタイムに。踊りながら、千圓を返すためにあなたを探しに来たと説明する主人公でしたが、桃介さんは「あなたの行動は非効率だ」と眉をひそめながら指摘するだけ。その反応にこっちが呆気に取られていると、お金を返す必要はないと突っぱねられてしまいます。
▲去り際もなんだかエレガントです。主人公の手に残されたのは彼の舞踏手帳で……。 |
彼の名前が岩崎桃介だということがわかると、桃介さんが慶應義塾の出身で、今もそこに研究室があることを音奴さんが教えてくれます。あきらめきれない主人公、今度は泉鏡花さんに付き添ってもらって、慶應義塾に向かうことにします。
機転を利かせ、桃介さんの妹として面会許可を取り付けた主人公。桃介さんの研究室に招かれた主人公は、そこで彼が電気の研究をしており、日本に電気を普及させることに尽力していることを知るのでした。
▲紅茶とチョコレエト……! 桃介さんの好物のようで、ポップコーンのようにぽんぽんと口に放り込んでいきます。 |
お金を返したいという本題を切り出すと、置屋に身を置いている女性がどうしてそこまで頑なにお金を受け取ろうとしないのか、逆に尋ねられてしまいます。この時代、置屋にいる女性というのはいろいろと事情があって入っている人がほとんどで、お金を払えば自由になれるからなんですね。
理由についてあれこれ考える桃介さんでしたが、最終的にはお金を受け取ってくれました。お金なんていくらあっても無駄にはならないはずなのに、桃介さんもなかなかに頑固ですよね。
▲夕方になりそろそろ帰ろうとすると、鏡花さんの肩にはウサギが……。それが“視える”主人公に驚く鏡花さんに対して、桃介さんは……。この反応、気になります。 |
研究室で桃介さんと別れたあと、物の怪が視える存在“魂依”について鏡花さんに教えてもらったり、チャーリーさんに日比谷公園で再会したりいろいろなことがあるのですが、まだまだ休んではいられません。夜は“お酌さん”としての仕事が待っているからなんですね!
この日は、お客さんとして森鴎外さんがお座敷にきていました。そして驚くことに、彼から慶應義塾で行っている自分の授業を体験しないかと持ち掛けられます。
▲今の大学に足りないものはなにか、について力説中の鴎外さん。女性も学ぶべきだということが言いたかったんですね。 |
翌日、“審美学”というムズカシイ授業を体験した主人公。帰りは、鴎外さんが馬で置屋まで送ってくれることになりました。馬術部でもなんでもない、フツーの女子高生の主人公は、もちろん馬なんて乗ったことがありません! 鴎外さんに指示を仰ぐも、運悪く主人公を乗せた馬は野犬に追いかけられて暴走をし始めます。もうだめだと思った瞬間――。
▲ピンチには必ず現れる桃介さん……! これぞ、運命の人なんじゃ……? |
馬を降りた主人公は、そのまま桃介さんに車で送ってもらうことになります。そこでばったり音奴さんと出くわした桃介さんの発言によって、音奴さんの正体が川上音二郎さんであることが主人公にバレてしまいます。どうやら同じ師のもとで学んだ2人は、知り合いのようでなのですが、同じ塾生といえども関係はいろいろと複雑のようです。
▲その日、桃介さんはそのまま神楽坂で遊んでいくことに。桃介さんが神楽坂で遊ぶのは珍しいようで、いつもより色めき立つ仲間たちに音奴さんもあきれ気味。 |
別の日、桃介さんはふたたび神楽坂にやってきます。彼が指名したのはなんと主人公。しっかりやれよと女将さんに言われる主人公。プレッシャーですよね。一方、主人公も主人公で、風月堂のチョコレエトを見て桃介さんを思い出すほどには彼のことを気にしているようで……。いろいろと助けてもらったお礼にチョコレエトを買おうとしたけれども、結局持ちあわせがなくて買えなかったことを主人公が話すと、桃介さんが急に主人公の手を取って……!?
▲花街で“お礼”がしたい、と男性に対して言うことの意味について桃介さんに教わり、たしなめられる主人公。……なのですが、ダミーヘッドパートなので私にとってはごほうびです!! |
桃介さんはその日、主人公をからかうだけからかって、店を後にします。主人公は、お座敷で仕事をするということに対しどこか甘く考えていたことを痛感。その甘えを桃介さんに見抜かれていたことに気づき、とても落ち込むのでした。嫌なことは忘れてしまおうと眠りにつくと、妙な夢を見ます。
▲“お姉ちゃん”とは主人公のことでしょうか……? |
違う日の夜。お座敷では、電気の漏電によって起きた火事の話題で持ち切りでした。やがて話題は電気について研究している桃介さんの悪評へとそれていき……。電気を日常的に使うようになる未来から来た主人公はいてもたってもいられなくなり、エリートぞろいの慶應義塾生たちの会話に口を挟んでしまいます。
▲桃介さんの“妹”だと認識されている主人公は、身内をかばっていると思われてしまいます。妹を置屋に置いているという点でも妙な噂が立っているようですね。 |
その様子を見ていた桃介さんは、主人公を外へ連れ出します。“何十年後の日本は電気で照らされた明るい街になる”。そう断言した主人公に、まるで未来を見てきたようだと笑う桃介さんはだんだんと主人公に興味を持ち始めます。信じようが信じまいが関係ないといった具合に、未来の日本について語る主人公を興味深そうに眺める桃介さん。
▲これっぽっちも信じていないくせに、主人公の話を聞きたがる桃介さん。 |
桃介さんは次の日もやってきて、家族サービスという名のもと“妹”をデートに連れ出します。牛鍋を食べたり、蒸気船に乗ったりしながら、彼がチョコレエトをつまみながら考えるのは、ミステリアスな主人公のこと。置屋に身を置いているのに、お金を必要としない矛盾。上客であるはずの自分に色目を使わない上に、一人前の芸者になる野心も感じられない態度……。
▲ダミーヘッドパートでこんなことを言われると、こちらとしてはときめきがとまりませんが……!? |
さらには彼が電気を普及させたいのは、街から暗闇を失くしてしまいたいという目的があるということも明かされて……!? その辺りは物の怪に対する桃介さんの考えが関係しているようですね。うーん、ものすごーく気になりますが、岩崎桃介ルートでお見せできるのはなんとここまで……! 続きはアプリで楽しんでくださいね!
では、最後に“チャーリーを探す”を選択すると始まるチャーリールートをプレイしていきましょう~♪
主人公をタイムスリップさせた謎の奇術師の正体と目的は……? チャーリールート
森鴎外さんの機転により、藤田さんから逃れて鹿鳴館をあとにした主人公でしたがチャーリーさんとはぐれてしまいます。どこへ行けばよいのかわからないまま街をさまよっていると、野犬に吠えられる主人公。すると、どこからともなくビーフジャーキーが宙を舞って……?
▲ピンチを助けてくれたのはチャーリーさんでした! どこにいってたの!? |
犬の意識をそらしてくれたことには感謝しますが、この現状の原因をつくった張本人も目の前にいるこの奇術師さんなわけで……。しかもチャーリーさん、主人公の大好物であるローストビーフを鹿鳴館で3皿も平らげたとか……!!
チャーリーさん、食べ物のうらみって怖いんですよ……と内心思いながら読み進めていると、主人公のイライラは案の定、頂点に! 怒りに任せて主人公、靴を、投げましたー! みごと、チャーリーさんの額に、両足ともクリーンヒットです!
▲怒りの虫も腹の虫も収まらない主人公が手にしたのは、居酒屋に飾られていた信楽焼のタヌキ。力持ち……! |
怒りをぶつけられてもなお、ふざけた態度をとったり、お腹が空いているのならもう1度鹿鳴館へ戻ろうと、トンチンカンなことを言い出すチャーリーさん。すっかり怒りを通り越してしまった主人公は、チャーリーさんとここで別れることを決意。
▲「君の明治ライフがハッピーであることを祈ってるよ」とあっさりどこかへ言ってしまうチャーリーさん。不思議な人です……? |
チャーリーさんと別れたあと、主人公は鹿鳴館で助けてもらった森鴎外さんと再会! 知っている人に会えると、ちょっとほっとしますよね。親身になっていろいろと事情をきいてくれる鴎外さんに、これまで自分の身に起きたことを正直に打ち明けることに。もちろん現代から来たことは信じてもらえるはずがないので、うまく伏せて説明します。
▲帰る場所がわからず記憶喪失だと判断された主人公は鴎外さんに保護してもらうことに。鴎外さんとともに馬車に乗っていた菱田春草さんにどう言い訳したらいいものか……。 |
鴎外さんの家に1晩泊めてもらい、やはり現代と自分をつなぐものはチャーリーさんしかいないと結論に達した主人公は、再び彼を探すことを決意。美術学校に行くついでに春草さんに街を案内してもらい、不忍池までやってきます。すると……。
▲こちらの時代でものんきにマジックショー。主人公の辛辣なひとことに思わず笑ってしまいました。こちらの世界では、松旭斎天一と名乗っているようです。 |
マジックショーを終えたチャーリーさんに、現代に戻してほしいと主人公は懇願しますが、すぐには現代に帰すことはできないと言われてしまいます。チャーリーさんの説明を聞いていると、やはりほかのルートと同様、1カ月後の満月の夜にならないと条件が整わず、現代に帰ることができないようですね。
▲意味深なひとことにどきっ。“この時代にいる間は”とはどういう意味なのでしょう。 |
鴎外さんの家に帰ると、今日の成果を根ほり葉ほり聞かれる主人公。チャーリーさんには会えたけれども、なんの収穫もなかったことを告げると鴎外さんはがっかりした様子でしたが、記憶が戻るまではお屋敷に滞在していいというお許しをくださいました……! やっぱりやさしい……!
次の日おつかいに出かけた主人公は、ばったり小泉八雲さんに再会。八雲さんの物の怪トークに付き合っていると、藤田さんを発見します。怖がるのも無理もない、と主人公をなぐさめつつ八雲さんが引き合いに出したのは、街路取締規則の不当を訴えた大道芸人たちが連行されたという話で……。それを聞いた主人公は、チャーリーさんのことが心配になり、その日の夕方、ふたたび日比谷公園に向かうことにします。
▲今度は鴎外さんに行先を告げてから行くことに……って、なんか勘違いされてる? |
いろいろな想像をめぐらせながら日比谷公園を歩く主人公でしたが、チャーリーさんは予想以上にあっさり見つかります。ほっと胸をなでおろす主人公。チャーリーさんが捕まってしまったら、1カ月後に現代に帰れなくなってしまいますからね……!
▲鴎外さんから奇術修行をすると勘違いされ“激励”されたと言うと、すっかり相方にされてしまいました……! |
コンビで売りだせば人気がでるかもとウキウキのチャーリーさん。そんなことより「今すぐ現代に返して!」と訴える主人公に、なぜそんなに現代に帰りたがるのか、記憶がないのにどうして帰らなければならないと思うのか、逆に問いただされてしまいます。答えがうまく出てこない主人公が歯がゆく思っていると、チャーリーさんが今からデートをしようと言い出します。
一緒にやってきたのは、東京一の興行街、浅草六区。デートだと言い張るチャーリーさんを観光だと念を押しながらも、チャーリーさんとのおでかけを主人公は楽しみます。無邪気に笑うチャーリーさんを憎からず思い始めたとき、2人がたどりついたのは展望台のような赤レンガの建物、凌雲閣。
▲一緒に上ってみようという誘いにいい反応を示さなかった主人公に、またもや意味深発言が。今だけ、ってどういうこと? |
▲最上階に上ると、きゃっ……風が! 立ち絵の細かい動きに合わせてのダミーヘッドパートは必聴ですよ! |
凌雲閣から帰る途中、主人公は泉鏡花さんと再会。鏡花さんが現れるやいなや、またもやチャーリーさんは主人公を放り出してどこかへ行ってしまいました。本当によくわからない人です……。
ある日、主人公が日比谷公園で奇術師修行に勤しんでいると勘違いしたままの鴎外さんが、師匠である松旭斎天一を家に招待したいと言いはじめます。チャーリーさんにそのこと伝え約束を取り付けたものの、本当にくるのかわからないようなうわべだけの返事に、一抹の不安を覚える主人公。
その翌日、全員が用事で出払ってしまった鴎外さんの屋敷で1人留守番をしていると、なにやら窓に黒い人影が――!?
▲主人公の悲鳴と同時に現れたのは、なんとチャーリーさん! 約束の日を1日間違えたようです。 |
多忙でスケジュールを間違えた、と言い訳するチャーリーさんに、不信感が拭えない主人公。ここまでプレイしていると、チャーリーさんはわざと鴎外さんや、ほかの攻略対象たちと会わないようにしているのかも……?
このあと、主人公がチャーリーさんに抱えている“違和感”について問いただすものの、のらりくらりとかわされてしまいます。いったいチャーリーさんは何者で、主人公とどのような関係があるのか……!? 謎が謎を呼ぶ真相ルート、ぜひ最後の最後までアプリでプレイしてみてくださいね!
全3回にわたってお届けしてきたプレイレポ、楽しんでいただけましたでしょうか。八雲さんも、桃介さんも、チャーリーさんも、この時点ではまだ見せてくれない“秘密”をそれぞれに抱えているようですね。どの好男子(イケメン)も、いつもとはふっと違う表情をする瞬間に、女心をくすぐられます……。
女性なら誰もが赤面してしまうような、八雲さんのナチュラルな愛情表現シーンや、いつもは紳士な桃介さんが少し意地悪なことをするシーンは、思わずシーンジャンプして見返したほど気に入ってしまいました。さらにはチャーリーさんルートで明らかになるであろう、主人公をタイムスリップさせた理由もものすごく気になります……!!
ここまで紹介してきたどのキャラクターのルートも、ここからの展開が本当に、本当に素敵なので、アプリ版でぜひ気になる好男子(イケメン)から遊んでみてくださいね♪
アンケートに答えて『めいこい』グッズをゲット!
全3回でお届けした、スマホ版『明治東亰恋加 Full Moon』プレイレポートの感想をお待ちしております! 答えていただいた方のなかから抽選で3名様に『めいこい』グッズ詰め合わせをプレゼントいたします。(※画像内のどのグッズが当たるかは届くまでのお楽しみ!)
▲ふろしき、アクリルフィギュア、デカ缶バッジ、めいこいちゃん缶バッジ、ポストカードセット。 |
質問募集の締切は2017年9月8日23:59までです。下にある応募用のリンクから感想を記入し、ご送信ください。
※募集は終了致しました。
配信概要
■タイトル:明治東亰恋加 Full Moon
■配信日:2017年7月19日
■プラットフォーム:iOS/Android
■対応機種:iOS(iOS 10.0以上)/Android(Andorid 4.4以上)
■価格:無料(アプリ内課金有)
■ジャンル:AVG
■レーティング:iOS:12+/Android:16歳以上(※配信国によりレーティングが変更されることがあります。)
■言語:日本語
■プレイ人数:1人
■シナリオ:魚住ユキコ
■キャラクターデザイン:かる
■キャスト:森鴎外(声優:浪川大輔)、菱田春草(声優:KENN)、川上音二郎(声優:鳥海浩輔)、泉鏡花(声優:岡本信彦)、藤田五郎(声優:福山潤)、小泉八雲(声優:立花慎之介)、岩崎桃介(声優:細谷佳正)、チャーリー(声優:森川智之)
■発売元:MAGES.
■公式サイト:http://meikoi-vita.com/
※アプリ容量に関するご注意
このアプリは、フルインストールに1500MB程度の容量が必要となっております。空き容量が1500MB以上ない場合、チケットを購入されましてもダウンロードの際にエラーが発生いたします。チケット購入の際には空き容量を確認していただくようお願いいたします。
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