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2017年9月9日(土)

“新海誠展”東京会場が11月11日より開催。記者発表会でのコメントも掲載

文:電撃オンライン

 アニメーション映画監督・新海誠さんのデビュー15周年を記念して、“新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで”が2017年11月より東京会場で開催されるのに先立ち、記者発表会が行われました。

“新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで”

 国立の美術館において、現役アニメーション映画監督の名を冠した展覧会が開かれるのは初めての機会となります。

 “新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで”では、新海誠監督の活動の軌跡が、貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、世界観を体験できる造形物など、約1,000点の展示を通じて紹介されます。

 開館10周年となる国立新美術館では、2,000平米の展示空間にあわせて、初公開を含む制作資料類が特別に公開。

 さらに、“キーワードで読み解く作品世界”、“新海誠と時代背景”、“映像制作の舞台裏”、“世界に広がる新海誠作品”など、新海誠さんのアニメーションをより深くひも解く特別展示も行われます。

 音声ガイドは、『君の名は。』で主人公・立花瀧役を演じ、自他ともに“新海誠作品ファン”である俳優の神木隆之介さんに決定。まるで一緒に展示をめぐっているかのように、神木さんが作品の魅力を語りかけてくれます。

 その他、館内では5作品の特別上映会や映画『君の名は。』の劇中に登場する、国立新美術館2階にあるカフェの“あの席”とサンドイッチセットの予約券販売も企画されています。詳しい展示内容などは、特設サイトでご確認ください。

“新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで”記者発表会での新海誠監督コメント

 新海誠監督は開催に向けて「国立の美術館でアニメーション監督の展覧会は初めてと聞き、とても光栄に思うと同時に気恥ずかしさも感じます。新海誠展を通じて自分自身も、あの時どうしてこの映画を作ったのだろう? と振り返ることができるかもしれないという期待を持っています」とコメントしました。

■“新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで”開催概要(東京会場)
【会期】11月11日~12月18日(休館日:毎週火曜日)
【開催時間】10:00~18:00(毎週金曜日、土曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで)
【会場】国立新美術館 企画展示室2E
【観覧料】
●当日
・一般:1,600円(税込)
・大学生:1,200円(税込)
・高校生:800円(税込)
●前売/団体
・一般:1,400円(税込)
・大学生:1,000円(税込)
・高校生:600円(税込)
※団体券は国立新美術館のみでの販売です(団体は20名以上)。
※中学生以下・障がい者手帳を持参した人(付添の方1名を含む)は入場無料です。
※11月17日、18日、19日は高校生無料観覧日です。なお、学生証の提示が必要です。
※前売券発売日やその他企画チケットの情報は、東京会場特設ホームページで告知されます。
【チケット販売所】
・国立新美術館(開館日のみ、先行前売券・企画チケットは取扱なし)
・東京会場特設ホームページ(オンラインチケット)
・ローチケHMV、セブンチケット、チケットぴあ、イープラス他主要プレイガイド
※手数料がかかる場合があります。
【主催】
・国立新美術館
・朝日新聞社
・東宝
・テレビ朝日
・コミックス・ウェーブ・フィルム
・アミューズ
【協賛】KADOKAWA、大成建設
【協力】WOWOW

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