2017年10月1日(日)
“電撃文庫 秋の祭典”で『SAO』松岡さんの偉業が明らかに。『GGO』時雨沢先生から楠木さんには銃の贈呈が
10月1日に東京の秋葉原で開催されている“電撃文庫 秋の祭典2017”で、『ソードアート・オンライン』のステージが行われました。
イベントは、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』Blu-rayの発売記念して開催。作品に出演する声優からは松岡禎丞さん、戸松遥さん、日高里菜さんが登場。さらに、原作の川原礫先生、編集の三木一馬さん、バンダイナムコエンターテインメントの二見鷹介プロデューサーが姿を見せました。
劇場版を振り返る想い出トークに加えて、映画の軌跡を紹介するコーナーが展開。さらにゲームをはじめとした『SAO』プロジェクトの新展開の発表されました。
なお、ステージで公開された速報は以下の通り。
『ソードアート・オンライン』ステージ発表内容
今回の『SAO』ステージでは、数字で軌跡を振り返る“数字デ振リ返ル・スケール”というコーナーを行うことに。スクリーンに映された数字が何を示しているのかを予想しつつ、トークを行いました。
最初に出た“43億”という数字を見た松岡さんから「ギャラですか?」という答えがあがり、以後は多くの登壇者がギャラを繰り返す展開に。ちみみにこの数字は、全世界での累計興行収入ということで、世界的に人気であることを再確認できました。
続いて出た7,500は、全世界での上映スクリーン数。なお、映画産業が人気の中国が6,000スクリーンを占めているそうです。27は公開された国の数です。
“45”という数字は、全世界で松岡さんが舞台挨拶を行った回数とのこと。声優が1つの作品でこれだけの舞台挨拶を行うのはかなりめずらしいようです。日本国内だけで北海道から鹿児島で行ったことを振り返りつつコメントしていました。
次に表示された“36”は松岡さんが答えることに。「自分がモノマネした回数」と答えると、これが見事、正解! 会場からは大きな拍手があがりました。
続いて出された“14,513”は、舞台挨拶で松岡さんが移動した距離です。なお、直線距離のために本来はもう少し多いようですが、この数字だと地球の0.36周に相当します。
キリト愛が試されるということで、戸松さんが答えたのは“45”という数字。キリトと言った回数であると戸松さんがコメントすると、これが正解! 集まったファンを前に46回目の「キリトくん!」を披露しました。
“22”という数字を見て、二見さんは「製作委員会が開催された回数」とコメント。委員会のレジュメに回数が書いてあったため、覚えていたようです。
川原先生からは“9.27”、9月27日に発売されたBDとDVDの告知が行われます。ブックレットや映像、コメンタリーなど豪華特典満載となっています。
“2”という数字に続いて、“二”見さんからのゲーム紹介がスタート。『SAO フェイタル・バレット』が2018年2月8日発売予定であること、『SAO インテグラル・ファクター』の配信が決定し、事前登録&CBTの受付を行っていること、ゲーム『ソードアート・オンライン』シリーズの5周年イベントが開催が決定したことを明らかにしました。2018年2月17日に都内某所で行われるこのイベントには、1,000人くらいを呼びたい気持ちがあると、二見さんはコメントしていました。なお、詳細は別途発表されるそうです。
“2”の次に出た数字は“3”。会場がまさかという雰囲気に包まれる中、“三”木さんの口からは原作関連の紹介が行われました。
スライドをめくると、もう一度“3”の数字が。またもや三木さんの紹介かと思いきや、ここでアニメ3期『ソードアート・オンライン アリシゼーション』放送決定の映像が公開に。会場からは割れんばかりの拍手があがりました。
キャストとして、キリト役・松岡禎丞さん、アスナ役・戸松遥さん、アリス役・茅野愛衣さん、ユージオ役・島﨑信長さんの4名が公開されました。
原作者である川原先生は「大丈夫ですか? 書いた人が言うのはなんですが……長いですよ!」と苦笑いしつつコメントしていました。
次の数字は“G”。「数字ではないのでは?」という突っ込みがあがるなか、公開された映像では『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』アニメ化決定がアナウンスされました。
レン役は楠木ともりさん、ピトフーイ役は日笠陽子さん、エム役は興津和幸さん、フカ次郎役は赤﨑千夏さんが担当されます。ここでステージに、楠木さん、赤﨑さん、原作の時雨沢恵一先生が登場。コメントを求められた楠木さんは『SAO』シリーズが好きでかかわれることに震えていることを明らかに。赤﨑さんはいい現場を作りたいという意気込みを語りました。
時雨沢先生からは資料のために用意したレン仕様のP90が楠木さんに贈られました。
さらにゲーム『SAO フェイタル・バレット』に『SAO オルタナティブ GGO』のレンが登場することを、二見さんは発表。ゲームも一緒に盛り上げていくことを宣言しました。
イベントの最後に川原先生は「『アリシゼーション』と『ガンゲイル・オンライン』をこのように同時に発表できて本当にうれしいです。9年前に電撃文庫に応募して本当によかったです!」とコメント。時雨沢先生は借りている作品でこのように展開をできたことをうれしく思ったと語り、壇上で握手を交わしてイベントは終了となりました。
(C)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
(C)2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)KEIICHI SIGSAWA/REKI KAWAHARA
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ