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2017年10月26日(木)

実写映画『鋼の錬金術師』190カ国以上で公開決定。3種類のキャラクター予告が公開

文:電撃オンライン

 12月1日に全国公開となる実写映画『鋼の錬金術師』が190カ国以上で公開されることが決定しました。また、3種のキャラクター予告も公開されています。

『鋼の錬金術師』

 本作は、2001年~2010年に連載された荒川弘さんによる人気コミック『鋼の錬金術師』を実写映画化したものです。全米、ヨーロッパを含めた190カ国以上の国々で公開されることは、アニメも含めた日本映画史上最大規模での異例の出来事となります。本発表にあわせて、曽利文彦監督からのコメントが到着しています。

曽利文彦監督のコメント(原文ママ掲載)

 ロス、パリでのWエキスポを経て、今回の東京国際映画祭のオープニング上映、11月のニューヨークのAnime NYCではクロージング上映に選んでいただけるなど、世界中で話題となっている中、今回、世界190カ国以上で公開が決まり、その規模の大きさに正直驚いています。

 日本が誇る『鋼の錬金術師』の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この『ハガレン』に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です。

3種のキャラクター予告

キャラクター予告:エド&アル&ウィンリィ編

 運命に挑む錬金術師の兄弟エドとアル。幼き日に2人は、愛する亡き母にもう一度会いたい一心で禁忌の“人体錬成”に挑み失敗。兄エドは手脚を失い、弟アルは体を失いました。

 アルの体を取り戻す唯一のカギとなるのは“賢者の石”。2人を支える幼なじみのウィンリィとともに、壮絶な旅を続ける兄弟。彼らに待ち受ける驚愕の真実とは? 今兄弟の絆が試されます。

『鋼の錬金術師』

キャラクター予告:ホムンクルスチーム編

 謎に包まれた闇の住人ホムンクルス(人造人間)である“色欲”のラスト・“嫉妬”のエンヴィー・“暴食”のグラトニーの3人。伝説の“賢者の石”の秘密を握り、恐るべき陰謀のために暗躍する彼らがエドとアルの兄弟の前に立ちはだかります。

 邪魔者は非情な手段で徹底的に排除していくホムンクルスの真の目的は一体何なのでしょうか。

『鋼の錬金術師』

キャラクター予告:軍部チーム編

 “焰(ほのお)の錬金術師”と呼ばれ、強い信念を持って突き進むマスタング大佐率いる最強の軍人たち。大いなる理想を抱き軍部で活躍する彼らは、次第に強大な陰謀へと巻き込まれていきます。

 すべての真相を知った時、彼らが選ぶ選択とは? 愛するもの守るため壮絶な戦いが始まります。

『鋼の錬金術師』

■実写映画『鋼の錬金術師』概要
【スタッフ(敬称略)】
・原作:『鋼の錬金術師』/荒川弘
・監督:曽利文彦
・製作:映画『鋼の錬金術師』製作委員会
・制作プロダクション:OXYBOT
・配給:ワーナー・ブラザース映画
【キャスト(敬称略)】
・山田涼介
・本田翼
・ディーン・フジオカ
・蓮佛美沙子
・本郷奏多
・國村隼
・石丸謙二郎
・原田夏希
・内山信二
・夏菜
・大泉洋(特別出演)
・佐藤隆太
・小日向文世
・松雪泰子

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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