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2018年7月24日(火)

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』サンディエゴ・コミコンでのパネルディスカッションのレポートが到着

文:電撃オンライン

 12月14日に公開される映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』の“サンディエゴ・コミコン オフィシャルレポート”が到着しました。

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 本作は、アニメ『ドラゴンボール超』の初となる映画化作品。物語では、3月25日に最終話を迎えたアニメ版のその後の悟空たちが描かれます。なお、テーマは“宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人”となっています。

 到着したオフィシャルレポートは、アメリカ・サンディエゴで7月19日(現地時間)に開催された“COMIC-CON INTERNATIONAL”で行われたパネルディスカッションや“DRAGON BALL NORTH AMERICA TOUR 2018”に関するものです。

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』サンディエゴ・コミコン オフィシャルレポート

 劇場版『ドラゴンボール』の記念すべき20作品目として、早くも公開されたティザー映像やポスタービジュアル、そして“伝説の超サイヤ人”ブロリーの登場が、日本だけでなく世界中で大いに話題となっている本作。

 そんな世界からも注目を集める本作が、コミコン・インターナショナルが運営する、最大規模のコミックイベント“コミコン”の発祥の地、サンディエゴで行われた“コミコン・インターナショナル:サンディエゴ(サンディエゴ・コミコン)”のパネルディスカッションに参加。

 会場となったのは、同イベントで最大級の広さを誇り、2017年にはマーベル・スタジオやDCなどが最新映画情報を発表したホールH。例年1番の注目の的となる会場で、約6,500人もの観客を前に、世界初公開となる予告編の上映などで、ファンを熱狂させました!

 イベントではホールHが開場するやいなや、多くの『ドラゴンボール』ファンの熱気に包まれ、日本からは集英社・ドラゴンボール室・室長の伊能昭夫氏、本作のプロデューサーを務める東映アニメーション・林田師博氏、そして英語版『ドラゴンボール』シリーズで声優を務める孫悟空役:ショーン・シュメル氏とべジータ役のクリストファー・サバト氏、大の『ドラゴンボール』ファンであるセレブゲストとしてプロレスラーのコフィ・キングストン氏、ザック・ライダー氏、そしてブロリーが登壇!

 最初の自己紹介ではアメリカ版ベジータ声優のサバト氏が「コミコンのパネルのことは2カ月前に聞いたけどこんなに大きなところでできるとは想定してなかったよ! 素晴らしい!」とコメント、シュメル氏は「とにかく今まで経験したことないくらいの規模ですごく興奮しているよ」と挨拶。

 また、日本からのゲストである、伊能氏からは「オラ、ワクワクしてきたぞー、鳥山先生の代わりにいろいろしゃべっちゃいます!」、林田プロデューサーからは「特別な情報持って来ているので楽しみにしててください!」と『ドラゴンボール』ファンたちに向けて期待を高めるコメント連発!

 さらに、会場が熱気に包まれる中、さまざまな大人気作品のステージが例年行われるホールHでの『ドラゴンボール』のイベント開催について、MCから、最初に『ドラゴンボール』のアフレコを行った時にこのステージに立っていることを想像できたかと問われ、シュメル氏は「こんな大きな会場で『ドラゴンボール』ファンたちが集まるのはまたとない機会なので、この気持ちを感謝とともに日本のパートナーたち東映、集英社、バンダイ、また特に鳥山先生に送りたいと思います!」とコメントし、突如「Give me your energy!=オラに元気を分けてくれ!」と英語で呼びかけ、会場総立ちでの感謝の気持ちを集める元気玉のパフォーマンスが行い、会場を沸かせました!

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 ベジータ役のサバト氏からは「ベジータは元気玉とかやりたがらないキャラクターだから悔しいね。次回までにトレーニングを積んでおいて、次回のパネルではシュメルよりもすごい元気玉をやってみたいよ」と悔しさを滲ませるコメントが出るなど盛り上がりは最高潮に!

 さらに、スペシャルゲストとしてWWE(World Wrestling Entertainment)から、コフィ・キングストン氏、ザック・ライダー氏が登場!

 大の『ドラゴンボール』好きでもある2人は、『ドラゴンボール』シリーズの好きなところや印象的なものについて聞かれると、コフィ氏は「悟空の体は僕らが目指すべきものだよね。この男はマジで自分自身を限界まで追い込むんだ。たとえ死んだとしても甦ってきて、戦い続けるんだよ。これはメッセージだと思っていて、それぞれの違った人生があってこうなりたいとかこうしたいっていうものがあるけど、戦い続けるんだできる限り、これは単なるアニメではなく、これこそ本物の生きていくための指標だと思ってるね。悟空の生き方は間違いなく僕のある種ガイドラインだよ。」とコメント。

 ザック氏は「WWEでも『ドラゴンボール』はレガシーになっていて『ドラゴンボール』のアクションが取り入れられているくらいさ! まさにコフィもやってるよね! 僕もあの投げ技は使ってる」とそれぞれエピソードを語りました。

 そこからさらに追加で本作のタイトルにもなるブロリーが登場! まさに会場は大盛り上がりとなりました。

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 そして、イベントの途中では、鳥山明先生からの直筆のコメントとして「ブロリーとの戦いだけでなく、悟空、ベジータ、ブロリーの歴史からフリーザ軍までスケールの大きな話になっていて、さらにいろいろな要素も付け加えてファンの皆さんがすごく楽しみにしてもらえるものにできたと思います」とアメリカ版孫悟空:ショーン氏によって読み上げられ、会場は多いに盛り上がりました。

 イベントの最後には、世界で一番最初に予告映像がサプライズでお披露目された他、吹き替え予告も公開されました。予告のお披露目の後に伊能氏は「鳥山先生のコメントにもありましたが、みなさんが期待するすごく盛りだくさんの要素があります、サイヤ人のいろいろな秘密、悟空とベジータの過去の話、もっとも強大な敵とされるブロリーの登場と鳥山先生と脚本を作る中でもっともっとと詰め込んでいったら盛りだくさんになってしまい(笑)、世界の皆さんに楽しんでもらえるものにできたと思ってます!」とコメント。

 林田プロデューサーは「今作からキャラクターと背景がデザインが新しくなりまして、より鳥山先生の原作に近い+今っぽさを出すデザインになっています! また鳥山先生にデザインしていただいた超サイヤ人ゴッド(赤髪)のベジータも初登場します!」とそれぞれアメリカの『ドラゴンボール』ファンへ向けて、本作にかける想いやファンの期待をさらに上げるコメントを連発!

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 どこよりも早く届けられた映画の最新映像に、ファンたち、会場は熱気に包まれたまま幕を閉じ、パネル終了後にはファンたちから熱いコメントが多く寄せられ大盛況となりました。

 同時に“DRAGON BALL NORTH AMERICA TOUR 2018”と銘打たれた、北米を回る『ドラゴンボール』ツアーが7月19日(現地時間)から始まりました。

 北米ツアーの目玉、天下一武道会のビジュアルを再現したセットがコミコン会場隣接のマリオットホテルに登場! 『ドラゴンボール』ファン、コスプレイヤーも詰めかけ長蛇の列も! フォトスポットやゲーム、等身大をはじめとしたフィギュア展示、さらに着ぐるみの悟空、ベジータ、ブロリーも登場し、大賑わいとなりました。

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 さらに、サンディエゴの街中がコミコン一色となる中、会場近隣のマリオットホテルでは天下一武道会のブースだけでなく、大型装飾や自転車タクシーのラッピング、エレベーターまで『ドラゴンボール』が至る所で展開!

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 コミコン内のブースでも『ドラゴンボール超』は大人気! ブース前には長蛇の列ができており、見下ろすシェンロンは圧巻の大きさ!! ファンたちは子どもから大人までフォトブース内で各々撮影するなど、DCやマーベル、スターウォーズに負けない人だかりが!

 『ドラゴンボール』ブースを始めコミコン会場内には多くの『ドラゴンボール』ファン、コスプレイヤーも詰めかけ大盛況、まさに過去最大級の『ドラゴンボール』北米イベントとなりました。

『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

ファンコメント

コメント1

 (今回のパネルは)たくさんの最新情報があって、最新予告が見れて最高だったよ。『ドラゴンボール』はストーリーがすごく好きで、悟空が必ず戦うために戻ってくるヒーローなところが本当に最高!

コメント2

 最高だね、映画が待ち遠しいよ。子どものころから見ている『ドラゴンボール』は世界中で一番好きなアニメだね。ツアーには行くつもりだからまたそこで会おう!

コメント3

 素晴らしかったよ。僕が憧れたヒーローの声優たちを見れて最高だったね。『ドラゴンボール』は僕にとって、もっといい人間にならなきゃと思わせるような作品だね。僕は悟空のようになりたいと思い続けているよ。

コメント4

 超よかった! 本当に映画が待ち遠しくてしょうがないね。映像が素晴らしかったのと、新しいコスチューム、追加要素もたくさんあってよかったわ。

 ユーモアとキャラクター、ストーリーが『ドラゴンボール』のいいとこだね。あと自分を駆り立ててくれるところがいいな。とにかく本当に好きさ。

■映画『『ドラゴンボール』超(スーパー) ブロリー』作品概要
【公開日】12月14日
【スタッフ(敬称略)】
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
音楽:住友紀人
美術監督:小倉一男
色彩設計:永井留美子
特殊効果:太田直
CGディレクター:牧野快
製作担当:稲垣哲雄
【出演声優(敬称略)】
野沢雅子
堀川りょう
中尾隆聖
島田敏
久川綾
古川登志夫
草尾毅
山寺宏一
森田成一
宝亀克寿
【製作】「2018 『ドラゴンボール』超」製作委員会
【配給】東映
【配給協力】20世紀フォックス映画

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

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