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2018年11月6日(火)

“ニコニコ超パーティー2018”VTuberによるライブや小林幸子さんとニコニコユーザーの共演で大熱狂

文:電撃オンライン

 ドワンゴが11月3日にさいたまスーパーアリーナで開催したイベント“ニコニコ超パーティー2018”のオフィシャルレポートが到着しました。

“ニコニコ超パーティー2018”

 “ニコニコ超パーティー2018”は、ドワンゴが運営する動画サービス“niconico”の大規模ステージイベントです。ニコニコの各カテゴリで活躍するユーザーが登場。会場のさいたまスーパーアリーナは約15,000人の観客を動員しました。

“ニコニコ超パーティー2018”オフィシャルレポート

 会場のさいたまスーパーアリーナは超満員で約15,000人の観客を動員。約8時間におよんだイベントの模様は今年もニコニコ生放送で生中継し、会場はイベント終了まで無数のコメント弾幕で彩られました。

 今年は小林幸子さんやニコニコユーザーなど超パーティー常連のアーティストに加え、11組のバーチャルユーチューバーが初出演した他、ドワンゴとNHN PlayArtの共同ゲームプロジェクトによるリアルタイムオンライン対戦ゲーム『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』のオフィシャルライブイベント“#コンパス ライブアリーナ”出張版が初開催され、総勢45組のバーチャルキャラクターが出演いたしました。さらには、一部のバーチャルキャラクターと人間の共演も実現しました。

 冒頭、第1部のオープニングアクトでは“秋葉原区立すいそうがく団!”が登場した他、“歌ってみた”、“踊ってみた”や歯ブラシなどのおもしろ楽器の演奏を披露したニコニコユーザーのパフォーマンスでイベントが開幕しました。

 “第2部~SMILE~”では、VTuberの田中ヒメさん・鈴木ヒナさんらが登場し、アップテンポなナンバー『ロキ』で会場を一気に盛り上げました。前半のVTuberパートの締めとなったのはミライアカリさんの『ECHO』。会場にはサイリウムを片手にステージを応援する観客が、ネットにはコメント弾幕があふれ、会場とネットが一体となってライブを楽しんでいました。

 さらに、“#コンパス ライブアリーナ”出張版に突入すると、ゲーム内の登場キャラクターである20組のヒーロー、14組の公式コスプレイヤーによるパフォーマンスが披露されました。スクリーンを駆使し、バーチャルとリアルが融合した臨場感のあるステージに観客は熱狂。

 第2部の最後は、全国から選ばれた250名のユーザーダンサーとともにニコニコユーザーが踊る『ワールドワイドフェスティバル』で終了しました。

 “第3部~CHAOS~”の冒頭からは、再びVTuberの月ノ美兎さんが登場。『Moon!!』を披露し、“おるやんけ”、“でも隠さなきゃ…”など、ファンによる“委員長用語”でコメントが次々と流れます。

 また、バーチャルのじゃロリ狐娘 Youtuber おじさんによる『バーチャルのじゃロリ狐娘 Youtuber おじさんのうた』や、アズマリムさん、鈴木ヒナさん、田中ヒメさん、ときのそらさん、ばあちゃるさん、富士葵さん、ミライアカリさんの共演楽曲『shake it!』など超パーティー初出演となるVTuberの堂々としたパフォーマンスに観客も歓喜しました。

“ニコニコ超パーティー2018”
▲VTuberグループコラボによる『shake it!』。

 続けて電脳少女シロさんによる『千本桜』では“歌うめえええ”などのコメントが殺到し、ラストにはキズナアイさんが『Hello,Morning』を披露。2曲目『future base』では、コメントと会場サイリウムがキズナアイさんのトレードマークとも言える頭のリボンと同じピンク色に彩られました。

 会場の観客はバーチャルユーチューバーとともに歌い、ステージを一緒に盛り上げていました。VTuberによる圧巻のライブの後は、ニコニコユーザーによるコーラス隊とともに宇宙人を模したヘッドカチューシャを着けてラスボス・小林幸子さんが登場。『太陽系デスコ』を披露し、会場を沸かせました。

“ニコニコ超パーティー2018”
▲小林幸子さんとニコニコユーザーコーラス隊の『太陽系デスコ』。

 そして、第3部の締めとなったのは超パーティーで初共演となる小林幸子さんと松岡充さんによる『存在証明』です。2人が手を取って高らかに歌い上げる様子に、大きな拍手が巻き起こりました。

 最終パートとなるの第4部では冒頭からボーカロイドステージが始まり、会場、ニコニコ生放送ともにこの日最高潮の盛り上がりに。透過スクリーンと映像演出を組み合わせて全17曲を披露した他、『Theme From Superman(Concert version)』では“踊ってみた”のユーザーとの共演も実現し、人間と“MMD”が一緒に踊る光景に会場からは大歓声が起こりました。

 アンコールでは、恒例の最後に歌う楽曲を決める生放送視聴者アンケートを実施し、選ばれた『ぼくとわたしとニコニコ動画』を出演者、そして会場全員が熱唱。ラストは『桜ノ雨』を合唱しながら、会場とネットがともにピンク色のサイリウムと弾幕に包まれ、全8時間におよんだニコニコ超パーティー2018は幕を下ろしました。

“ニコニコ超パーティー2018”
▲アンコール演目の『桜ノ雨』。

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