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2018年11月27日(火)

ハリウッド版『ルートレター』の舞台はニューヨーク!? “角川ゲームスファン大感謝祭2018”レポート

文:電撃PlayStation

 11月24日、東京・銀座のCLUB DIANAで、角川ゲームスの設立10周年を記念した“角川ゲームスファン大感謝祭2018”が開催。本イベントは登録受付を行った方を完全無料で招待。当初は先着500名だったところ即定員に到達してしまったため、追加で100名ぶんの枠が追加されたほどのものとなりました。イベントでは、角川ゲームスを代表するタイトルのステージや最新情報の発表が行われました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』

 当日は、角川ゲームス代表取締役社長・安田善巳氏とタレントの能登有沙氏がMCを務め、約5時間にわたるステージが展開。冒頭では、この日のために制作された“角川ゲームスの軌跡”をまとめた映像が流れ、安田社長自らが自社の業績を振り返りながらこれまでの歩みを解説していました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲角川ゲームス代表取締役社長・安田善巳氏(左)と、タレントの能登有沙氏(右)。非常に息のあったMCで終始和やかな雰囲気に。

 さらに、サプライズゲストとしてソニー・インタラクティブエンタテインメント取締役兼ジャパンアジアリージョンオフィスプレジデントの盛田厚氏が登壇。盛田氏は安田社長自身がファンの人々へ直接情報を発信したりプロモーションをしている、ゲーム業界のお手本の1人だと語り、10周年をお祝いしていました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲ユーザーに対してジョークを飛ばし、写真撮影にも気軽に応じていた盛田厚氏。

 なお、今回のステージでは来場者向けの撮影タイムが随所に設けられており、安田社長や盛田氏がゲストに交じって気さくにポーズを取るといったひと幕も。ファンに向けたサービス精神が旺盛で、温かい雰囲気の漂うステージとなっていました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲会場内には物販のスペースも用意されており、10周年を記念したオリジナル時計やこの日だけの特別価格で提供されたゲームソフトなど、ファンなら見逃せないグッズも!

人気アイドルのライブを間近で見られた“仮面女子ステージ”

 オープニングのあとは角川ゲームスと縁が深いアイドルユニット・仮面女子がライブを披露。3曲ほどのミニライブとなっていましたが会場には熱いファンの姿も見受けられ、非常に熱気のあるステージとなっていました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』

 各ステージの後半ではゲストとのじゃんけん大会も実施。サイン入りのグッズやツーショット撮影権といった豪華プレゼントが用意されており、ファンの熱狂も最高潮に! 当たった人たちが本当にうれしそうなのが印象的でした。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』

サービス終了からの新たな展開が盛りだくさんな“STARLY GIRLSステージ”

 オープニングに続いて、2018年7月に惜しくもサービス終了となったiOS/Android用育成SLG『STARLY GIRLS -Episode Starsia-(スターリーガールズ)』のコーナーが展開。このコーナーではコスプレイヤーの宮本彩希さんと声優の青山吉能さん、歌手の佐々木李子さんが登壇し、『スターリーガールズ』に対する想いを披露していました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲左から宮本彩希さん、青山吉能さん、佐々木李子さん。さらに、星娘を演じられたMCの能登有沙さん。4人とも作品に対して熱い想いを抱いており、安田社長にもその想いをぶつけていました。

 ここでは、サプライズとして2つの新プロジェクトが発表されました。1つ目は、コンシューマーハード向けのシミュレーションRPG『PROJECT STELLA(仮称)』。『スターリーガールズ』をもう一度作り直したという想いで制作される作品とのことで、物語としてはエピソードゼロの位置づけになるそうです。

 原作の『スターリーガールズ』とはパラレルワールドの関係ですが、これまでに登場した星娘たちはこの本作でも登場するとのこと。また、グラフィックに力を入れた作品になるという言葉も飛び出し、Gギアらしきメカが戦っているスクリーンショットも初公開されました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
 

 さらに、2つ目のタイトルとして『プロジェクト・エウロパ』というシミュレーションRPGも発表。こちらは、木星第二衛星エウロパからの救難信号をきっかけに銀河を舞台にした戦いが始まる完全新作のシミュレーションRPGで、『PROJECT STELLA(仮称)』とはまた違った作品になるようです。具体的な機種については明かされませんでしたが、安田社長によれば「みなさんが期待しているところに出したい」とのことでした。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』

 なお、公開された映像や画像のキャラクターは、あくまでも今回の発表のためのイメージであり、作り直される可能性が高いという発言も。さらに、こちらにも『スターリーガールズ』に登場した星娘たちが出演することが明らかとなりました。

 その後は、佐々木さんが『スターリーガールズ』のテーマソング“STARLY NIGHTS”を熱唱。最後はじゃんけん大会で盛り上がり、大盛況のステージとなっていました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』

中国で実写ドラマ化、そしてハリウッド映画化も! “√Letterステージ”

 12月20日にPS4/Nintendo Switch/PS Vitaで発売される『√Letter ルートレター Last Answer』。この作品のステージでは、島根を舞台にした人間ドラマが展開する本作の紹介と、現在実施中である早得キャンペーンの情報が公開されました。

 ステージには佐々木李子さんをはじめ、本作で石原由香里(実写版)役を演じられた仮面女子の月野もあさん、本作で文野亜弥(実写版)役を演じられた山本あこさん、プロデューサーの斎藤昌之さんが登壇。撮影時のエピソードを語ったり、会場の席にいたほかのキャスト陣に呼びかけたりと、終始作品愛にあふれたトークが展開していました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲安田社長の右から佐々木李子さん、月野もあさん、山本あこさん、斎藤昌之さん。
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲佐々木さんによる本作のテーマソング“Departure”も初披露。こちらは、作詞家が『√Letter ルートレター Last Answer』の脚本を読み込んで作られた歌とのことで、作品のテーマに沿った静かで力強い楽曲となっています。

 そして、会場内にどよめきが起きるような驚くべきサプライズも。なんと、中国での実写ドラマ化に続き、ハリウッドで実写映画化されるというとてつもない情報が公開されました!

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲実写ドラマ化を記念して、中国にあるPerfect World PicturesのMiao Meng(ミャオ・メン)氏からのビデオメッセージも届きました。Miao氏によれば、テレビドラマ版はSF要素が入った作品になるそうです。Miao氏は島根県に訪れたことがないので、いつか島根でロケをしたいという夢も語っていました。

 誰もが予想外だったハリウッド映画化の発表。世界に広がる『√Letter』の底力を感じるようなサプライズに、会場内も騒然となっていました。興奮も冷めやらぬままに、映画版のプロデューサーを務めるAkatsuki Entertainment USAのアンマリー・ベイリー氏と、キャット・マクフィー氏、Tokyo Divisionの鈴木萌子が登壇。ゲームについて検索していたときに出会ったという『√Letter』への思い入れを熱く語ってくれました。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲左からキャット・マクフィーさん、アンマリー・ベイリーさん、鈴木萌子さん。
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲映画版のティザービジュアル。原作の雰囲気を重視しつつも、ダークな内容になるとのことで、ティザービジュアルのイメージからもダークな印象を受けます。
 

 イベント終了後の囲み取材では、映画版の舞台がニューヨークの北部になる予定であり、キャストも変わること。マックスモードなどのゲームにあったシステムをそのまま取り入れるのではなく、映画ならではの魅力を出していくことなどが語られました。

 主人公がマックスではなく、島根県でもない新たな『√Letter』として、これまた予測もつかない物語が見られそうな映画版。制作としてはこれから脚本の執筆に入るとのことで、公開はまだまだ先になりそうですが非常に楽しみな1本です。

楽しい朗読劇や新作の情報が飛び出した“GOD WARSステージ”

 ラストは、PS4/Nintendo Switch/PS Vitaで発売中の和風タクティクスRPG『GOD WARS 日本神話大戦』のステージ。ここでは、アオメのコスプレをしたユリコ・タイガーさんと、カグヤのコスプレをした宮本彩希さんが登壇。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲ユリコ・タイガーさんと、宮本彩希さん。

 初心者応援キャンペーンとして期間限定の値下げや強力な装備の配布を行うといった、まさに大盤振る舞いな情報が次々と飛び出しました。なお、無料アイテムに関しては、すでに本作を持っている人もダウンロードできるそうで、既存のファンにとってもうれしいキャンペーンとなっています。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
 

 7月に開催された“GOD WARS大感謝祭”に続いて『GOD WARS2』でオロチ役を演じられる月野もあさん、園崎未恵さん、原由美さんによる朗読劇も行われました。この劇は前作に登場したアマテラスが、自分の扱いが悪いと2人に文句をつけるメタ要素の強い内容。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲左からツキノ役の月野もあさん、アマテラス役の園崎未恵さん、アオメ役の原由美さん。3人による朗読劇ではギリギリのメタな会話が炸裂し、『GOD WARS2』が楽しみになる内容でした。

 朗読劇の終了後、アマテラスよりも兼役のほうがセリフが多かったと語る園崎さんに、安田社長が「アマテラスは『GOD WARS2』だと間違いなくど真ん中です!」と返す一幕も。「原さんのファンから「アオメの必殺技が弱すぎる」と言われたので、『GOD WARS2』では間違いなく強くします」といった話など、クスっとくる裏エピソードが多数飛び出しました。

 続いて『GOD WARS2』の新情報が公開。ユーザーから寄せられた意見をもとに、グラフィックの強化、シナリオの充実、職業・スキルのクオリティアップといった3つのポイントで開発が進められていることが判明しました。発売日などの具体的な情報は不明でしたが、順調に開発が進んでいるようです。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
▲月野もあさんが演じられるオロチ(画像左)も登場する『GOD WARS2』。ステージの会話から推測すると、前作のキャラクターたちも多数登場しそうな雰囲気でした。

 ラストは2019年2月14日発売予定のPS4用ソフト『LoveR』の新着映像が流れ、4時間を超える大感謝祭は幕を閉じました。新着映像ではVTuberのマジカルユミナがゲームをプレイしながらシステムを解説。本作の見どころであるフリーフォトセッションなど、女の子たちと触れ合える魅力的なシステムをコミカルに紹介してくれました。

 また、予約特典として入れぞサウンドトラックCDとバラエティブルマセットが付属することも明らかに。ブルマセットは予約者数に応じて最大6種類まで存在し、体操着でほぼ隠れた状態からだんだんはっきりとブルマが見えてくるようになるそうです。

『角川ゲームスファン大感謝祭2018』
 

 全部で4時間超というボリュームたっぷりの感謝祭は、どのステージも満席。ファンが最初から最後までしっかりと楽しんでいる様子がわかり、非常に熱気のある、次の10年間の盛り上がりを予感させるイベントとなっていました。

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