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2019年4月3日(水)

『FFXIV』3月情報&日本ファンフェスを振り返るナまナまニュース! 映画光のお父さん制作発表など【電撃PS】

文:mag

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

まぐ(以下、ま):今月も懲りずにやってまいりました。『FFXIV』前月のニュースをまとめて振り返るナまナまニュースのお時間です。


助手ナマズオ(以下、ナ):15,000人のヒカセンが集った『FFXIVファンフェスティバル 2019 in 東京(以下、日本ファンフェス)』が3月の目玉だっぺな。新ジョブ・踊り子や新種族・ロスガルに加えて、新レイド“希望の園エデン”ではボス&キャラデザインに野村哲也さんが参加していたり……新情報がたくさん出たっぺよ。


ま:といったところでまずは下の“主な出来事・おしながき”を見てみてほしいんだけど……。


■2019年3月の主な出来事・おしながき■

3/1 『漆黒のヴィランズ』予約特典インゲームアイテムの配布がスタート
3/4 開発者インタビュー連載企画第4弾・鈴木健夫さんインタビュー掲載
■3/4 エオルゼアカフェでプリンセスデー特別メニューがスタート(4月10日まで)
■3/8 日本ファンフェス特設サイトでサブステージ情報が公開
■3/8 日本ファンフェス特設サイトでリアル謎解きゲームを紹介
■3/13 FF-TCGスターターセット2019 発売
■3/15 日本ファンフェス特設サイトでステージゲスト発表
■3/18 日本ファンフェス出張エオルゼアカフェメニュー発表
■3/19 パッチ4.56 特設サイト更新
■3/22 日本ファンフェス特設サイトでスペシャルバトル ヨウジンボウ時間指定予約導入
3/23~24 日本ファンフェス開催
3/24 『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の制作を発表
■3/25 『漆黒のヴィランズ』発売直前記念セール開催
3/26 パッチ4.56実装
■3/26 日本ファンフェス会場で販売された一部グッズがe-STOREで購入可能に

■日本ファンフェス情報・おしながき■

基調公演&プロデューサーレターLIVE新情報
初日終了後の吉田P/Dインタビュー
各種生放送アーカイブ
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』制作発表会
日本ファンフェス会場振り返りレポート

ナ:日本ファンフェス関連の情報がめちゃくちゃ多いっぺな。

ま:なんせ『漆黒のヴィランズ』の最新情報が発表される一連のファンフェスの最後だし、幕張メッセ4~6ホールを1つのゲームタイトルで独占するっていうすんごいイベントだからね。3月はほぼずっとこのビッグイベントに向けていろいろと盛り上がっていたわけです。……というわけで!

ナ:というわけで?

ま:今回のナまナまニュースでは、特別回として、3月の情報とともに日本ファンフェス会場の様子も振り返っていきたいと思いますよ。

ナ:だいぶ長くなりそうだけど、最後までお楽しみにっぺな!

■3/1 『漆黒のヴィランズ』予約特典インゲームアイテムの配布がスタート

ナ:予約特典のインゲームアイテムが、この日からモグレターで順次配布されたっぺな。……このグレムリンとかいうやつ、ずいぶん憎たらしい顔してるっぺよ。

ま:トレーラームービーで登場した毒舌なヤツ。……キャラ立っててかわいいよね。

ナ:野生のカンが告げているっぺよ。こいつはきっといつかおいらの前に立ちはだかるっぺな……!

ま:知らんがな。もう1つの“エーテライトイヤリング”はレベル70までのレベル上げで非常に役立つ“経験値獲得量+30%”の効果つき。始めたばかりの人にも、メイン以外のジョブを育てておきたい人にもオススメのナイスな一品なので……まあなんというか、予約しようぜ!

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

■3/4 開発者インタビュー連載企画第4弾・鈴木健夫さんインタビュー掲載

◆『FFXIV』のアート&グラフィックを鈴木健夫氏に尋ねる――景観という“画”が与えるゲーム体験

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:連載インタビュー企画第4回は、『FFXIV』のアート面を統括するリードアーティストの鈴木健夫さんにお話うかがってきました!

ナ:リターン・トゥ・イヴァリースの景観についてなどなどいろいろと聞いてきたんだっぺな。姐さん、ラバナスタもリドルアナもオーボンヌも「景色すげえええ」って毎回言ってたっぺよ。

ま:作り込みだけじゃなくて、景観のなかにイヴァリースっぽさが生きているっていうか……わかってもらえるだろうかこの感覚。

ナ:アートやBGにかかわる人たちの景観に対する考え方や鈴木健夫さんのお仕事ぶりについても話してもらっているので、景観好きな方は必見のインタビューだっぺな。

ま:個人的には、作り込まれた景観をきっかけに“もっと世界設定に迫ってみたいな”と思い立ちいろいろと記事を作ってきたので……そのきっかけをくれた方々のお仕事についてお話を聞くことができて、感慨深いものがありました。まあそれは余談として……。ご興味ありましたらぜひご覧いただければと!

■3/23~24 日本ファンフェス開催

ナ:というわけで日本ファンフェス! 『漆黒のヴィランズ』にまつわる重要情報が一挙公開された、2年に一度のお祭りが開催っぺよ! まずはコチラ……ラスベガス&パリのファンフェスで少しずつ新たなパートが追加されていったトレーラームービーの完全版がお披露目されたっぺな。

ま:カッコよすぎて泣けてくる。これさ、ここまでのトレーラーからBGMが一新してるんだよ。最初から最後まで全部。ボーカルがついてたり……途中から“悠久の風”のメロディが流れたときと、そこからクライマックスにつながるシーンは本当にテンション上がったわー。

ナ:今までの映像から絵的に追加されたのは……新エリアと、ファットなミコッテと……ヴィエラ族の踊り子と……クリスタルタワーっぺか?

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:そうだね。これまでメインクエストの中で光の戦士や暁の面々を呼んでいた声の主も姿が描かれてたよ。目深にフードを被っているので顔までは見えないけど。で、これが公開されたあとに吉田直樹P/Dによる基調公演が始まったわけですね。ちなみに、トレーラーが流れる前……10時ちょい前くらいに一度吉田さんがステージに現れて、訪れた光の戦士たちに挨拶してたんだよ。記念写真撮ったり。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:基調公演で出た情報は、もう記事にまとまってるんだっぺな。

ま:うん(私の担当じゃないけど)。……2日間の出来事を順を追って振り返ってるとかなり煩雑になっちゃうから、ファンフェス会場の様子に重きを置きつつ、まとめられるものはある程度簡易に紹介していきましょうか。それじゃあまず、新情報について。

ナ:見どころ多すぎっぺよ!

ま:新ジョブや新種族ももちろん大きな要素なんだけど、一番デカかったのは新たなる冒険の舞台が“第一世界”だって明かされたことかもね。それに付随していろんな要素が具体性を帯びてきた感じ。光の氾濫によって、ノルヴラント(第一世界におけるエオルゼア地域)という土地以外のすべてが“無の大地”と化してしまった第一世界。光の戦士はどんな経緯でノルヴラントを訪れ、そこではどんなできごとが待っているのか……。“ハイデリンとは”“ゾディアークとは”といった『FFXIV』の根幹に迫る要素が5.Xの物語で明らかになるということなので、いやはや楽しみですね。

ナ:新蛮族としてドワーフが公開されたけど、コレ、第一世界ではララフェルがドワーフって呼ばれてるんだっぺか。

ま:らしいよ。彼らの住居はララフェル=ドワーフしか入れないつくりなんだとか。……ララフェルによるララフェルのためのララフェルだけの“ララランド”がついに『FFXIV』に登場してしまうわけですね。いいぞもっとやれ。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:基調公演のあとも、いろんなステージがあったんだっぺな。

ま:GLAYのTERUさんや声優の悠木碧さん、NieRシリーズのプロデューサー・齊藤陽介さん、“牙狼<GARO>”シリーズ原作・総監督でイラストレーターの雨宮慶太さんなどなど著名なゲストが入れ替わり登場する豪華っぷり。しかもみなさんかなり濃いお話をしてくれて……いやー楽しかった。個人的には、“バックグラウンドが出来るまで”に迫った開発パネルも要注目。これらの内容は生放送のアーカイブで確認できるので、まだ見ていないという方はぜひ視聴してみてください!

ナ:そして!! 忘れちゃいけないのがコチラ。24日のプロデューサーレターLIVEのあとに行われた“『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』制作発表会”っぺな!

ま:『FFXIV』プレイヤーであるマイディーさんのブログ“一撃確殺SS日記”に掲載された感動の実話が2017年にドラマ化したことは、みなさんの記憶にも新しいかと思いますが……今度は映画! しかも、実写パートもエオルゼアパートもすべて新たに撮りおろしですよ。すごい。

ナ:制作発表会では、主人公・岩本アキオ役の坂口健太郎さんと、その父・岩本暁役の吉田鋼太郎さんが来場。吉田P/Dとともにトークを繰り広げたっぺな。

ま:なんと坂口健太郎さんは『FFXIV』プレイヤーで、吉田鋼太郎さんもかなりゲームを嗜まれるのだとか。そのことを聞いた場内の光の戦士たちからは大きな歓声が上がっていましたよ。

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』

ま:新情報系はだいたいこんな感じかな。続いては会場の様子を振り返っていきましょう!

ナ:今回は、幕張メッセの4~6ホールをまるまる使った広い会場の中央にでっかいステージがドーンとあったんだっぺな!

ま:フロアマップと場内の雰囲気はこんな感じ。広いは広いんだけど、15,000人もいただけあって、かなり人であふれてた印象だね。まさにお祭りって感じで。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:というわけで、ここからは写真を中心に見ていくっぺよ!

ま:ちなみに、人物のお写真はちゃんと許可を得て撮影しておりますので、その旨はご承知おきいただければと。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:会場の各所にグルポスポット(記念撮影用エリア)があって、いろんな人がそこで写真を撮っていたっぺな。

ま:かなり精密に作られた各ジョブ用の武器を持って撮影できたり、背景が凝ってたりしてすごくおもしろかったよ。ミニオン・ヒカセンの背景は初めて見たとき大いに笑わせてもらいました。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:これはアクティビティエリアだっぺか?

ま:アクティビティはどこも人気で、だいたい1時間以上の列になってたなあ。ボムやコロポックルのお手玉だとか、ジョブアイコンすくいだとか。お面が買える頭装備屋さんでは、1日目早々にナマズオのお面が売り切れていた様子。ちなみに、一昨年の日本ファンフェスでのアクティビティは手作り感があふれててそれはそれで味があったけど、今回はかなり本格的に遊技台が導入されてた感じ。ちなみに、出張エオカフェはお昼時かどうか問わずずっと長蛇の列ができる人気っぷりでした。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:こちらはファンアートコンテストのコーナーです。

ナ:うぺぺぺぺ……! どれもすごい作り込みっぺよ……。

ま:いやー、各地を回ってるから言えるんだけど、日本のファンアートは本当にレベルが高くて、どれも「すげえ……」ってため息が出るものばっかりだよ実際。応募数もかなり多いから、つまり……。

ナ:つまりは超人たちの激戦ってことだっぺな!

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:公式コンパニオンのみなさまだっぺな!

ま:協賛企業さんのブースにいらっしゃったみたいですね。運よく遭遇できた方のみ撮らせていただきました。協賛企業ブースは、キャンペーンの品が豪華だったりプレゼントをもらえたり、ハイクオリティな品を特価で売っていたり、自分たちもコスプレしてお仕事に精を出していた企業さんもいて、かなりにぎわってましたよ。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
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『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
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『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:こちらはコスプレコンテストの出場者さんたち。残念ながら全員は撮れなかったのですが……。みなさんすさまじくクオリティ高い! どなたも衣装は自作ということで、かなりの期間を準備に費やしていたようです。審査員はアナンタに扮したVEGAさんと、エスティニアンに扮したかずささんのお2人。それに加えてスクウェア・エニックスの松田社長に、『FFXIV』メインシナリオライター石川夏子さん&クエストデザイナーの髙柳早紀さんでした。

ナ:タンク用のヤフェーム装備一式を制作した“しあ”さんが最優秀賞になったんだっぺな。おめでたいっぺよ!

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

※こちらの2枚の写真はプレイヤーの“うさぎおじさん”氏からご提供いただきました

ま:せっかくなのでコスプレコンテスト出場者全員がそろった記念写真と、会場内で撮らせてもらったお写真の一部を掲載いたします!

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)
『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)


『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ナ:あれ。河本さんだっぺな?

ま:YES。会場内では、2,000円で買える謎解きキットを使った謎解きゲームを楽しめたんです。初日はちょっと待機列が複数できちゃったりと混乱があり、買えなかった人もいたみたいですが……。

ナ:どんなゲームなんだっぺか?

ま:会場内にある↓↓みたいな出題パネルを探して、対応した色の冊子に書いてある問題を解くんだよ。その過程で、キット内の3つのダイスに正しいシールを貼っていく。で、ダイスが全部完成したらGOALエリアに行き……案内のスタッフさんとダイス目で勝負するっていう流れ。

ナ:つまりそこに河本さんが最終関門として立ちふさがった、ということだっぺな。

ま:察しがよくて助かる。ちなみに、この謎解きゲームは河本さんの制作だそうで、ファンフェス2日間ずっとヒント&ゴール担当としてプレイヤーさんと接していたのだとか。けっこう強引な解き方をする部分もあったけど、知り合いと一緒に悩みながら遊べてとても楽しいアクティビティでした!

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:といったところでひとまずファンフェスのレポートは終了なわけですが……。

ナ:あれ? ファンフェスといったらピアノライブ&THE PRIMALSライブも目玉だっぺよ? まだ書いてないっぺな!

ま:いやー、ピアノライブもTHE PRIMALSライブもどちらもまさに圧巻のステージでした。もちろんレポート記事は掲載予定なのですが、ここに入れちゃうととんでもなく長くなるので別記事に! 近日公開ですので、現地でピアノ&THE PRIMALSライブを楽しんだ方も残念ながら当日は参加できなかったよという方も、しばしお待ちいただいたうえで……ライブの雰囲気を写真と文章でお楽しみいただければと思います!

■3/26 パッチ4.56実装

ナ:4.Xのメインストーリー最後のクエストや蛮族エクストラストーリー:紅蓮編が加わるパッチ4.56が、この日実装されたっぺな。

ま:ヒルディブランド外伝 紅蓮編の最終章も追加されたよ。報酬でヒルディブランドの特徴的なエモート“事件屋のマンボ”が手に入るんだけど、これがまあ楽しいエモートでして。

ナ:1つのエモートなのにとっても表情豊かだっぺな。

ま:グループポーズで実行させてところどころで止めてるとけっこうおもしろいので、ヒルディブランドクエストがまだ途中という方はこの機会にガッと最後まで進めてしまうといいかもですね。

『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)

ま:そんなこんなで3月ぶんの情報+日本ファンフェス会場の振り返りは以上です!

ナ:来月も開発連載インタビューのほか、デカめの企画記事も予定しているらしいので、ゆる~くお待ちいただけるとうれしいっぺな!

ま:ではでは、また来月お会いできるとうれしいです! ノシ

■これまでのナまナまニュース■

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IMAGE ILLUSTRATION: (C) 2016 YOSHITAKA AMANO
(C)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会 (C)マイディー/スクウェア・エニックス

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