『うたわれるもの』20周年記念新作『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』はシリーズの“ゼロ”的な作品に!?
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来年2022年4月26日に20周年を迎えるアクアプラスの人気AVG+S・RPG『うたわれるもの』シリーズ。11月24日に生配信された、“先駆け御免!! うたわれるもの20周年特別生放送”では、『うたわれるもの』シリーズの関連情報が大々的に発表され、ファンの間でさまざまな予想が飛び交うなど、大きな盛り上がりを見せています。
そこで電撃オンラインでは発表された新作タイトル『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』、『うたわれるもの ロストフラグ』、TVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』の情報を、ファン目線から深堀りする記事をそれぞれお届けします。
⇒『うたわれるもの ロストフラグ』の記事はコチラ
⇒TVアニメ『うたわれるもの 二人の白皇』の記事はコチラ
『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の対応ハードは発表されていないが、映像から予想すると…!?
スタッフ
原案・脚本:菅宗光
キャラクターデザイン:mi
オリジナルキャラクターデザイン:甘露樹/みつみ美里
音楽監督:下川直哉
生放送(2:07:31頃)で公開された約9分半にもわたるPVは、“これは後にうたわれるもの達の記憶の欠片”という意味深なキャッチコピーからスタート。本作の中心人物となるシューニャ(CV:皆口裕子)と、彼女が「父さま」と呼ぶパシュパクルが、マヤカゥアと呼ばれる謎の男に追い詰められるゲーム中イベント映像、そしてオープニングテーマ「トキノタイカ」に合わせたアニメーション、最後にプレイ動画の3パートに分かれています。
前半のイベント映像で注目すべきはパシュパクルと呼ばれる人物の素性です。命を奪われそうになる間際にオシュトルとネコネの母である「トリコリ」の名を呼ぶことから、彼はふたりの父である可能性が高いと予想できます。
ですが、パシュパクルを「父さま」と呼ぶシューニャが、そのままオシュトルたちと血縁者であるのかは不明です。育ての親だからそう呼ぶのか、それとも本当の親子であるのかは、物語の根幹にもかかわってくることでしょう。
続いてアニメーションの注目ポイントは、やはりオシュトル(CV:利根健太朗)、ミカヅチ(CV:内田夕夜)、ムネチカ(CV:早見沙織)が一緒に行動しているシーンです。オシュトルとミカヅチは親友なので協力するのは自然だが、そこになぜムネチカが加わることになるのか、そのくだりもファンとしては気になるところです。
それ以外にもヤマトを治めるミカドや側仕えのホノカ、ヤマト八柱将であるライコウなどと思わしき、『偽りの仮面』『二人の白皇』で登場した面子の姿も確認できます。これらのことを踏まえると、やはりシリーズの“ゼロ”的な時間軸の作品と考えるのが自然でしょう。
そして最後に流れるプレイ動画では、広大なフィールドを歩き回るシューニャが映し出され、これまでシミュレーションRPGだったシリーズとはガラッと方向性が変わった印象を受けます。PVを見たファンの間で本作への期待が高まっているようです。
なお、『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』のロゴが映し出された後に、シューニャと一緒に行動を共にする謎の生物(!?)・ハルとの会話シーンが流れます。このとき“HAKU(ハク)”のワードが飛び出すのも、ファンサービスとしてうれしいですよね。どことなくハルのボイスもハクに寄せている印象も!?
というわけで、今回は最新作『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の発表内容を深堀りする記事をお届けしました。本作の発売予定は2022年で、プラットフォームは未定となっています。ただし、すでにボイスの収録は終了しているとアナウンスもあり、そこまで待たされることにはならないかもしれません。
正式に20周年を迎える2022年4月26日までには何かしらの動きがあるかもしれないので、ぜひ期待して待ちましょう!
(C)AQUAPLUS
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