『FORSPOKEN』次世代オープンワールドは何がすごい？ ルミナスエンジンが紡ぐ魔法パルクールに酔いしれろ

　PS5とPCで発売されるスクウェア・エニックスの『FORSPOKEN（フォースポークン）』。『ファイナルファンタジーXV』で採用された“ルミナスエンジン”が織りなす映像美、そしてド派手な魔法パルクールアクションが大きな注目を集める本作ですが、先日発売日が2022年5月24日とのアナウンスがあり、世界観やゲーム性などの情報が出そろってきました。そこで電撃オンラインでは基本情報、そして開発者インタビューの2本立てで記事をお届けします。

• 公式サイトはこちら

異世界転生したフレイが体験する生き残りをかけた戦いを描く

　『FORSPOKEN』は、フレイ・ホーランドという現代の若い女性を主人公に、彼女の魔法の能力を駆使して、“アーシア”という幻想的かつ脅威に満ちた地で生き残らなければならないアクションRPGです。そんな本作は豪華俳優陣が出演しているもポイントです。まずは世界設定やドラマを紡ぐ人物たちを紹介しましょう。

＜Introduction＞

　ニューヨークに住むフレイ・ホーランドは、ある日謎の現象に巻き込まれ、美しくも残酷な異世界“アーシア”へと飛ばされてしまう 。
そしてその腕には意志を持つ魔法のブレスレット“カフ”が巻かれていた。
カフの助けを借り、フレイは故郷へと帰る方法を探して広大なアーシアでの旅を始める。

フレイ・ホーランド（日本語ボイス：庄司 宇芽香）

　厳しい生い立ちを持ちながらも、気概に溢れ、機知に富んだ若い女性。ニューヨークではみ出し者であることには慣れていた。謎の現象によってアーシアへと飛ばされた彼女は、目覚めた魔法の力と、意志 を持つ魔法のブレスレット“カフ”とともに、故郷に戻る方法を探すために旅立つ。

カフ（日本語ボイス：三上 哲）

　アーシアに飛ばされたフレイの腕に巻き付いていた意志をもつ魔法のブレスレット。広大なアーシアを旅するフレイを導き、さまざまな形でサポートしてくれる。ウィットに富んだカフと、彼の声が唯一聞こえるフレイとは皮肉を込めた冗談をよく言い合っている。

タンタ・サイラ（日本語ボイス：杉本ゆう）

　アーシアの統治者で“タンタ”と呼ばれる者たち。その中でも最も恐れられたのがタンタ・サイラである。かつては人々に尊敬され軍を率いてアーシアを守った彼女だが、今では邪魔なものはすべて排除しようと考える独裁的な暴君として知られている。

タンタ・プラーヴ（日本語ボイス：深見梨加）

　アーシアの統治者である“タンタ”のひとり。かつて国の裁判官を務めていた彼女は、人の嘘を見破り、善悪を見極める力を持っていた。いまでは無実の人々を断罪する冷酷な処刑人になってしまっている。

オープンワールドを魔法パルクールで駆け巡り、強力な魔法でモンスターを撃退！

　フレイは多様な環境を持つアーシア中を“魔法パルクール”を使い、自由自在に移動することが可能です。ダイナミックかつアクロバティックな動きと、魔法能力を組み合わせて、広大な世界を素早く爽快に走り抜けるスピード感が最大の魅力になります。

　また、本作には多数の魔法が用意されており、ストーリーを進めたり、アーシアを探索することによって魔法を開放できます。さまざまな魔法を駆使して、モンスターたちを撃退しましょう。

制作に参加するクリエイターはワールドワイドで活躍する人物ばかり！

　『FORSPOKEN 』のオリジナルコンセプトの考案には、『Rogue One: A Star Wars Story』の原案でも知られるゲイリー・ウィッタ（Gary Whitta）が参加。また、ストーリーコンセプトの策定は『Uncharted』シリーズを手掛けたエイミー・ヘニッグ（Amy Hennig）が担当しています。

　さらにリードライターとして『Shadowhunters』を手掛けたアリソン・ライマー（Allison Rymer ）と、『Devil Inside』で知られるトッド・スタッシュウィック（Todd Stashwick）が参加しています。

　また、本作の楽曲は『God of War（2018）』、「TheWalking Dead（テレビドラマ）」を手掛けたベアー・マクリアリー（Bear McCreary）、『Bioshock』シリーズの作曲家であるギャリー・シャイマン（Garry Schyman）の2名が担当しています。

　システム周りなどの情報公開はまだ先になりますが、開発者インタビューでは公開情報より踏み込んだ内容のコメントをいただいたので、ぜひコチラもチェックしてみてください！

• 開発者インタビューはこちら