飯島多紀哉新作『アパシー』の制作状況は? 来年もメビウスから目が離せない【年末企画:電撃インディー#167】
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電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、電撃インディーが注目しているパブリッシャー(電撃インディーファミリー)へ4つの質問を慣行!
本記事では、メビウスさんに2021年はどうだったかや、2022年の抱負などを伺っています。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
メビウスの2021年&2022年
――2021年はどのような年だったでしょうか?
弊社としましては『Rolling Gunner+OverPower』、『スサノオ~日本神話RPG~』、『イルベロスウォンプ+ラジルギスワッグ』の3タイトルをNintendo Switchパッケージで発売でき、非常に有意義な年となりました。
この3タイトルともユーザー様より高い評価を頂くことが出来、満足しております。今年は販売できたタイトルは少な目でしたが、開発中のタイトルは増えています。
※電撃インディーではレビュー記事を掲載中。ぜひチェックしてみてください!
――2021年に、もっとも衝撃を受けたインディーゲームはありましたでしょうか?
『Loop Hero』が楽しめました。Steamでリリースされて今度はNintendo Switchにも出る予定みたいですが、洗練されたゲームデザイン、操作性、何度も遊んでしまう中毒性に仕事が危なくなったこともあります。
マウスだけで遊べるので、仕事用のPCではじめてしまうと……その……ですね……という感じでした。
あとはNintendo Switchで発売された『迷宮伝説』でしょうか。
アクションRPG好きが楽しめる要素満載で非常に楽しく遊べましたね。
後程PCでも発売されていることを知りました。
――2022年の新作情報についてアピールをお願いします!
現在、幾つかのプロジェクトが動いていますが、Power Unitさんの『ピンボルアの勇者plus』が2022年の初タイトルになるかもですね。RPGとピンボールの融合したゲームで、非常にわかりやすいゲームになっていると思います。
また『Rolling Gunner+OverPower』のPS4版も、もうすぐリリースできそうですね。
夏に『アパシー 鳴神学園七不思議』を発売する予定で会社一丸となって制作しております。
数々の名作をリリースしてきた飯島多紀哉さんの最新ホラーアドベンチャーです。
シナリオ・グラフィック……恐ろしい程の物量の前にゴールがどんどん遠のいていくのがわかります(苦笑)
11月の末に制作の発表をしたところ、反響が凄かったので気を引き締めてまいります。季節が変わる頃には最新の情報を出せると思いますので、楽しみにお待ちください。
順番が前後しますが春にもう一つアドベンチャーゲームのリリースを予定しております。
こちらもタイトルが出て「えっ?」となるようなものになっていると思います。近日中に情報公開になると思いますので、こちらも楽しみにお待ちください。
今年はシューティングの年でしたが、来年はアドベンチャーの年になりそうです。未発表タイトルもありますのでご期待ください!
――2022年の抱負を教えてください。
とにかく一人でも多くの人に面白いと思って頂けるゲームの制作を心がけます。
また、これまで発売していたタイトルをもっと多くの人に楽しんでもらえるように展開していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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