『白き鋼鉄のX(イクス)2』プレイする前に知っておきたい3つのポイントを紹介!
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1月27日に発売される『白き鋼鉄のX(イクス)2』の企画記事をお届けします。
『白き鋼鉄のX』シリーズは、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズの番外的な作品。インティ・クリエイツを代表する従来の2D横スクロールアクションを大きく上回るスピード感とスタイリッシュなアクション性が特徴の“究極の本格派2Dアクション”です。
今回の記事では、新作『白き鋼鉄のX2』の魅力や抑えておきたいポイントなど改めてチェックしていきたいと思います!
第1ポイント:シリーズおなじみの爽快アクションに破壊が追加!
本作は、ステージ中にいる敵やギミックを攻略しながら先へ進み、ラストに待ち構えるボスを撃破するとクリアという、2D横スクロールアクションゲームになっています。
シリーズ最大の魅力は、なんといっても従来の2D横スクロールアクションを大きく上回るスピード感とスタイリッシュなアクション性を味わえるところ。そのため、“ダッシュ”のシステムがかなり斬新かつ魅力的なのが特徴。
高速の空中ダッシュである“ブリッツダッシュ”が本作の行動のメインになります。ブリッツダッシュは素早く移動するだけではなく、敵にダッシュで体当りすると対象をロックオン! その状態だと攻撃が誘導弾(ホーミングショット)に変わり、曲線を描いて必ず敵に当たるようになるので、高速ダッシュが移動だけではなく攻撃の面でも大事なアクションになっています!
最初は高速アクションに戸惑うことがありますが、慣れてくると爽快感溢れるプレイを楽しめます。
ここまでは前作にもあった要素ですが、高速アクションだけじゃないのが本作の特徴!
本作では“ブレイクホイール”という、回転ノコギリ型の武器が使用可能に。ブレイクホイールは地上三連撃の攻撃となっており、1撃目は小さい丸鋸、2撃目は斬撃、3撃目は巨大な丸鋸と、地上にいる正面の敵への攻撃が可能。移動の爽快感だけではなく、敵を真っ二つに斬るという爽快感も味わえるようになりました!
しかも、ブレイクシフトで敵を素早く連続撃破することで、オーバードライヴが発動するようになります。オーバードライヴ状態になると、より長い時間“ブリッツダッシュ”が使用できるようになり、より空中を高速で飛び回れます!
なお“ブレイクホイール”で敵を倒すと敵が真っ二つに斬られる撃破パターンが発生します。道中の敵だけではなく、ボスまでもこのパターンが用意されているので“ブレイクホイール”へのこだわりを感じます。
本作は攻撃のバリエーションが増え、アクションの幅が広がっています。新たな爽快感を得られるようになった変わりに、ノリと勢いによるゴリ押しプレイでクリアできた前作と比べると、難易度が少し上がっています。
そこで活躍するのが主人公・アキュラをサポートするロボット・RoRoの新システム“モードヒーリング”! アキュラの体力を完全回復してくれるシステムなのですが、この“モードヒーリング”はいつでも、どこでも、何度でも使用可能という夢のようなシステムになっていて、もちろんボス戦でも使用可能。
“モードヒーリング”を使いこなせば、アクションが苦手な人でも『白き鋼鉄のX2』を楽しめると思います。
第2ポイント:『白き鋼鉄のX2』からでも楽しめるストーリー!
本作は、2019年9月に発売されたる横スクロールアクション『白き鋼鉄のX(イクス) THE OUT OF GUNVOLT』の続編となる作品。
“白き鋼鉄のX”ことアキュラの活躍によって暴走した管理AIは倒され、世界にひと時の平和が訪れるというのが、前作『白き鋼鉄のX』のストーリーでした。
『白き鋼鉄のX2』のストーリーは、アキュラの活躍によって、世界にひと時の平和が訪れたという前作のクリア直後から始まります。
平和となった世界で仲間たちと穏やかな日々をすごしたり、趣味の研究に打ち込んだりしていたアキュラでしたが、研究中に突如謎のワームホールが発生。アキュラやコハク、そしてRoRoはワームホールに吸い込まれてしまいます……。
アキュラらが着いた場所は、“ワーカー”と呼ばれる機械生命体が暮らす、砂漠の異世界。そして目の前にワーカーの少女“ヌル”が立っているところから本作のストーリーが動き始めます。
このように“アキュラ”と“RoRo”の新たなストーリーが描かれるのが本作のストーリー。
続編タイトルなので、「前作をプレイしていないと話についていけないの!?」と思われる方もいるかもしれませんが、『白き鋼鉄のX2』は前作とはまったく違う“機械と砂漠に覆われた異世界”が舞台になっており、本作からでもプレイ可能な完全独立したストーリーになっています。
完全独立したストーリーとはいえ、全キャラが完全新規になっているわけでなく、アキュラやRoRoはもちろん、前作に登場した“コハク”も登場するので、前作をプレイしているプレイヤーはより思い入れがある状態でプレイできると思います。
第3ポイント:物語の肝となる新ヒロインと好敵手(ライバル)!
前作から登場するアキュラとRoRo、コハクに加えて、新ヒロイン“ヌル”が登場!
さらには、大事な場面で対峙することになるライバル的な存在“イプシロン”を紹介したいと思います。
ヌル(声優:諸星すみれ)
異世界に飛ばされてきたアキュラらを保護したワーカー(異世界のロボット)の少女。純粋無垢な性格で、誰に対しても丁寧な物腰で接します。
ワーカーにとって人間は創造主であるため、アキュラやコハクに対して懸命に接してくる献身的なヒロイン。
イプシロン(声優:内田雄馬)
アキュラのデータをコピーして生まれたワーカー。その思考回路はアキュラに対する敵愾心と、塔を管理するマザーコンピュータへの忠誠心に満ちています。
各ブロックを守る他の“墓守”とは違い、塔内をある程度自由に行動できるようで、侵入者であるアキュラにたびたび襲いかかってきます。
さらにあらゆるワーカーの能力をコピーし、再現することが可能。最初のうちは大した力を持っていないのですが、戦うたびに手ごわい存在へとなっていきます。
今回紹介した“ヌル”と“イプシロン”ですが、“ヌル(null)”という単語はドイツ語だと“0(ゼロ)”という意味だったり、コンピュータ用語で“何もない”という意味を持っていたりすることから、この世界の起源に関与していることを推測できます。
“イプシロン”はドイツ語アルファベットで“Y(イプシロン)”と表記され、本タイトルにもある“X(イクス)”の次の文字ということもあり、“イクスの次の存在”として、壁となる存在としてイプシロンが立ちはだかることが名前から示唆されています。
名前からキャラクター性やストーリー性を感じられ、色々と考察したくなるのも本作の魅力と言えます。
語りだしたらキリがないほど魅力のある作品!
本記事では、プレイする前に知っておきたいポイントということで、抑えておいてほしいポイントを挙げさせていただきました。
が、他にも展開していくストーリーや各エリアの紹介、個性豊かなボスたちの関係性やボスから習得できるEXウェポンの話などなどいろいろ語りたいところはあります。過去の記事で詳しく紹介しているのでそちらを御覧ください!
物語やアクション、キャラなど魅力がつまったタイトル。このタイトルからでも楽しめるので、気になった人はプレイしてみてください。
『白き鋼鉄のX(イクス)2』企画記事まとめ
■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(限定版)
■『白き鋼鉄のX(イクス)2』(通常版)
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