『パズドラ』10周年記念特別企画。アプリに革命を起こしたタイトルのアップデートを振り返る【周年連載】
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- 麦茶ん
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あの名作の発売日から5年、10年、20年……。そんな名作への感謝の気持ちを込めた電撃オンライン独自のお祝い企画として、“周年連載”を展開中です。
今回お祝いするのは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントより2012年2月20日にiOS用アプリとして配信された『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』です。
『パズドラ』は、モンスターを従えて5×6の盤面に配置されたドロップを消して攻撃し、ダンジョン踏破を目指すゲーム。パズルだけではなく、そのモンスターの育成や収集が可能で、スマートフォンに合ったドロップ操作の爽快さとRPGの複合的なおもしろさから、根強くプレイされています。
今回はそれを記念して、『パズドラ』の歴史の中から印象深かったものをピックアップして紹介。歩んできた歴史をかいつまんで、お届けします。
なお、コラボレーションについては除外しています。
アップデート内容を駆け足で振り返る
2012年2月 正式サービス開始
リリース初期は有料版としてリリースされました。当時はガチャで引いた“ゴーレムシリーズ”や“魔剣士シリーズ”とダンジョンでドロップする“カーバンクルシリーズ”などを編成して戦っていた記憶があります。
2012年3月 “西洋神シリーズ”、“和神シリーズ”
本作初のガチャから排出される神タイプとなる“ミネルヴァ”などの“西洋神シリーズ”と“スサノオ”といった“和神シリーズ”が登場しました。
“西洋神シリーズ”は、特定の属性のモンスターから受けるダメージを半減させるリーダースキルが特徴。“和神シリーズ”は敵の行動ターンを遅らせるスキルを持つ“ヤマタノオロチ”やドロップを消した時に回復できる“アマテラスなどが人気でした。
2012年5月 “+値”
育成面のシステムとして、モンスターのステータスをさらに強化できる“+値”が実装に。やり込み要素の幅がさらに広がりました。
2012年6月 “東洋神シリーズ”
木属性の全パラメータを上昇させる“パールヴァティー”などの“東洋神シリーズ”が追加されました。全パラメータ上昇は戦闘でのバランスのよさから人気を博したと記憶しています。
2012年8月 “テクニカルダンジョン”
ダンジョンに“テクニカルダンジョン”が追加されました。ノーマルダンジョンでは敵が通常の攻撃のみですが、“テクニカルダンジョン”では攻撃だけではなく、モンスターを行動不能にするバインド攻撃などのスキルを使うことが特徴です。
2012年9月 “究極進化”、“ゴッドフェス限定モンスター”
育成面のシステムに、“究極進化”が実装されました。通常の進化ではモンスターのレベルが限界に到達することと素材の2つが必要になりますが、“究極進化”は素材が揃っていれば進化が可能です。
初の“ゴッドフェス限定モンスター”として“オーディン”、“神秘・オーディン”が登場(現在“オーディン”はゴッドフェス限定ではない)。
ゴッドフェスは期間限定で開催されるガチャで、特定のモンスターの排出率が通常よりもアップしている他、このガチャでしか出ないモンスターが目玉です。
2012年10月 “北欧神シリーズ”、“ゼウス降臨”
火属性の攻撃力と回復力を上昇させる“フレイ”などの“北欧神シリーズ”が追加。数ターンの間、特定の属性の攻撃力をスキルを持つことが魅力です。
降臨ダンジョンに“ゼウス降臨”が登場。当時は“ゼウス”の弱点を突ける闇パーティを使って挑戦していましたが、ノーコンテニューでクリアできずに枕を濡らしていました。
2012年12月 “エジプト神シリーズ”
“ホルス”などの“エジプト神”が実装されました。難しいドロップ操作を要求される代わりに高威力のダメージが出せるリーダスキルとして話題になりました。
2013年2月 “西洋神第2弾シリーズ”、“大泥棒 参上!”
“アポロン”などの“西洋神第2弾シリーズ”が登場。闇と回復ドロップを光ドロップに変えられる“アポロン”のように、2つのドロップを変化させられるスキルによって攻撃的なパーティが編成可能に。
降臨ダンジョンの“大泥棒 参上!”では、全ドロップを火ドロップにすることが可能なスキルを持つ“石川五右衛門”が登場。全ドロップを同じにするスキルは、当時の環境において革命的でした。
2013年5月 “ゼウス・ディオス降臨!”
降臨ダンジョンに“ゼウス・ディオス降臨!”が追加されました。バトル数5ですが、強力な先制攻撃を行う敵が3体出現する他、“ベルセルク”の火属性を10ターンバインドする行動が、多くのプレイヤーの頭を悩ませていました。
2013年6月 “四神シリーズ”、“代行者・メタトロン”、“執行者・メタトロン”
“メイメイ”などの “四神シリーズ”が実装されました。指定されたドロップを消すことで高威力のダメージが出せるリーダースキルは重宝されていました。
“代行者・メタトロン”、“執行者・メタトロン”が、ゴッドフェス限定モンスターにラインナップされました。“代行者・メタトロン”はバインド対策としてサブに、“執行者・メタトロン”は攻撃タイプの高火力リーダーとして活躍していました。
2013年8月 “和神第2弾シリーズ”
“オオクニヌシ”などの“和神第2弾シリーズ”が追加。コンボ数によって攻撃力が上がるリーダースキルを持つ“オオクニヌシ”や“クシナダヒメ”が注目されていました。
2013年9月 “能力覚醒システム”
“たまドラ”などの“能力覚醒用”モンスターを合成することで“バインド耐性”やパラメータ上昇などの新しいスキルを解放させる“能力覚醒システム”が実装されました。
2013年11月 “赤龍喚士・ソニア”、“赤龍喚士・ソニア”
ゴッドフェス限定モンスターとして“赤龍喚士・ソニア”、“赤龍喚士・ソニア”が追加されました。全ドロップを2色に変化させるスキルと“列強化”を持っていて人気のモンスターです。
2013年12月 “英雄神シリーズ”
リーダースキルによって闇を4個以上つなげて消すと攻撃力を上昇させることが可能な“パンドラ”などが登場に。覚醒スキルの“列強化”もリーダースキルと噛み合っており、瞬間火力の高さに定評のあるシリーズでした。
2014年3月 “三国神シリーズ”
“三国神シリーズ”が登場。そのなかでも、リーダースキルで悪魔タイプのHPと攻撃力を上昇させる“呂布”や、敵の行動ターンを遅らせつつ火ドロップを生成可能な“曹操”などは重宝されました。
2014年7月 “東洋神第2弾シリーズ”、“パズドラW”
“ヴィシュヌ”や“クリシュナ”などの“東洋神第2弾シリーズ”が登場されました。そのなかでも“ガネーシャ”は、入手コインが2倍になるというパラメータに関与しないリーダースキルを持つことで話題に。
また、同じ月にはパズドラWも実装されました(2020年5月にサービス終)。“パズドラW”は“たまドラ”が主人公の『パズドラ』と言った印象で、“アバたま”と呼ばれる“たまドラ”の能力を強化可能な装備を着せ替えられるのが特徴でした。
見た目も“パズドラ”に登場するモンスターを模していて、コーディネートを考える楽しみもありました。
2014年9月 “究極覚醒進化”
モンスターの新しい進化方法である“究極覚醒進化”が実装されました。この進化は、通常の進化“究極進化”よりも必要素材の入手難易度は高まりますが、スキルが強力な効果に変化するのが魅力です。
2014年10月 “チャレンジダンジョン”
難易度が10段階に分かれた“チャレンジダンジョン”が、期間限定で実装されました。レベルの上昇とともに敵の強さも上がっていき、レベル10では想像を絶する難しさに。
また、それぞれのダンジョンをクリアすると一度だけ報酬をもらえることも特徴です。
2015年1月 “勇士シリーズ”
“政宗”や“ツヴァイハンダー”などの“勇士シリーズ”が登場しました。当時は自身の主属性変化させるスキルはなかったので斬新でした。
2015年2月 “親友システム”
通常のフレンドはダンジョン突入時に助っ人として選択すると、そのフレンドが再びログインするまで助っ人として選択することができませんが、何度選択しても助っ人から消えることのない“親友システム”が実装されました。
2015年5月 “ゼローグ∞降臨【特殊】”
初の【特殊】ダンジョンとして“ゼローグ∞降臨【特殊】”が登場。全モンスターのレベルが1から始まり、敵を倒すごとにどんどんレベルが上がっていくのが新鮮でした。
2015年6月 “極限の闘技場”
テクニカルダンジョンに高難度の“極限の闘技場(双極の女神1)”が追加。バトル数21、クリアはノーコンのみ、出現モンスターのランダム性の高さ、実質的なボスである“綺羅の秘女神・カーリー”と“劫火の威女神・カーリー”のHPが3000万など、ダンジョンを難しくする要素が限界まで詰まっていて、パーティ構築からダンジョン内での立ち回りまでレベルの高いものを要求されるエンドコンテンツといった立ち位置です。
しかし、当時のクリア報酬(ドロップ)としてはかなり豪華な、スキルレベルを確定で1上げられる“ピィ”をゲットできたので育成を突き詰めたいプレイヤーはこのダンジョンに挑戦していた印象です。
2015年7月 “スカーレット降臨【特殊】”、“潜在覚醒システム”、“モンスターポイント”
3つめの【特殊】降臨である“スカーレット降臨【特殊】”が実装されました。火ドロップを生成しつつ味方のスキルを1ターン溜めるスキルが強力で、リーダー、サブ、助っ人を全て“スカーレット”で編成することで毎ターンスキルが発動できる通称“スカーレットシステム”が注目を集めていました。
モンスターの育成要素として“潜在覚醒”が登場。“潜在覚醒”は“潜在たまドラ”を合成すると、その“潜在たまドラ”が持つ効果をモンスターに付与できるシステムです。
後日実装された、敵のスキルターン減少効果を防ぐ“スキル遅延耐性”はダンジョン攻略のうえにかなり有用だったので、それを入手できるゲリラダンジョンの“ぷれドラ大量発生!”をひたすら周回した覚えがあります。
また、本作において革命的な要素である“モンスターポイント”が7月に実装されました。モンスターの売却などで入手できる専用のポイントとモンスターを交換できるシステムで、このラインナップにある“シヴァ=ドラゴン”は当時の環境においてトップクラスの性能を有していました。
2015年8月 “ランキングダンジョン”
他のプレイヤーと競い合うコンテンツとしては初めてとなる“ランキングダンジョン”が登場。ランキングが上位になるにつれて報酬が多くなるに加えて、トップ10が公式サイトに記載されるので(現在はトップ3まで)、やり込みコンテンツとしての印象が強かったです。
2015年10月 “2人でガッツリ【協力】”、“ヘル降臨!”
プレイヤー同士が協力しながらダンジョン踏破を目指す“協力プレイ(2人でガッツリ)”が追加されました。一番の特徴は1ターンずつ交互に操作すること。フレンドと時間が合うときはひたすら協力プレイしていたのを覚えています。
降臨ダンジョンには“ヘル降臨!”が登場。“ヘル”の通常デメリットとなる毒を使って火力を出すリーダースキルは、おもしろさの観点から好評でした。
2016年1月 “マシンゼウス降臨!”
マルチプレイダンジョンに“マシンゼウス降臨!”が登場。マルチプレイ時にパラメータが上昇するリーダースキルによって、2人でダンジョンを周回するときのパーティの地位を確固たるものにしていました。
2016年3月 “スキル継承”、“パズドラレーダー”
1体のモンスターが2つのスキルを使えるようになる“スキル継承”が実装されます。強力なスキルを持っていてもパラメータや覚醒スキルが噛み合わずに日の目を見ないモンスターは多かったので、そのようなモンスターの使用頻度を上げられるのは革命的でした。
『パズドラ』と連動するアプリ『パズドラレーダー』が配信開始。位置情報を利用するアプリで、マップ上に表示されるドロップを集めると『パズドラ』で使用できるダンジョンなどを入手できます。
2017年10月には大型アップデートによって、3DS用ゲームソフト『パズドラクロス』の対戦をベースにした対人戦も行えるようになりました。
2016年5月 “ミル降臨【特殊】”
“ミル降臨【特殊】”が追加。当時は最難関クラスのダンジョンでしたが、降臨モンスターとは思えないほど破格の性能で数多くのユーザーがリーダーとして採用していました。
2016年6月 “魔伯爵・ロノウェ”、“冥瞳の魔神爵・グレモリー”
ゴッドフェス限定モンスターとして“魔伯爵・ロノウェ”、“冥瞳の魔神爵・グレモリー”が登場しました。特に“魔伯爵・ロノウェ”は当時はゴッドフェス限定でしたが、回復ドロップを生成できるスキルや回復の十字消しによるダメージ軽減、サブの自由度の高さなどが評価されて使用頻度が高めでした。
2016年7月 “ウェルドール降臨!”
『パズドラレーダー』でゲットできる“ウェルドール降臨!”が実装されました。“ウェルドール”はスキルブーストを5個持っており、周回用パーティを組むなら必須級のモンスターでした。
ダンジョンを入手するには、トレジャーが出現する場所に赴く必要があったので、なかなか苦労しました。
2016年10月 “アテン”
“アテン”が追加されました。進化後の“浄光の天陽神・アテン”は、覚醒スキルに8種類のキラーを持つ独創的なモンスターとして認識されていました。
2016年11月 “ヒロインガチャ”
新しい限定ガチャである“ヒロインガチャ”が登場。“裁盤の鋼星神・エルゲヌビ”や“討弓の鋼星神・メリディオナリス”など、11体が新規モンスターとして追加されました。
“魔導書の幻魔・イルミナ”は、覚醒スキルに4つのスキルブースト×4と3種類のキラーを持つことに加えて、全体固定ダメージと全ドロップ変換スキルも持っていたので活躍の場が多かったです。
2016年12月 “風神”、“雷神”、“三国神第2弾シリーズ”
“風神”と“雷神”がゴッドフェス限定モンスターとして追加。特に当時の“風神”は、ダメージ吸収を無効化できるスキルを持っていて、唯一無二の性能だったので、喉から手が出るほど欲しかったモンスターです。
“夏侯惇”や“馬超”などの“三国神第2弾シリーズ”が登場します。“貂蝉”は、2ターンでドロップ操作延長を発動できるということで、操作時間減少対策としてサブで選ばれることが多かったです。
2017年3月 “3人でワイワイ【協力】”
マルチプレイに“3人でワイワイ【協力】”が登場しました。“2人でガッツリ【協力】”と同様に1ターンずつ順番にドロップを操作していきます。
2017年4月 “クトゥルフ神話シリーズ”
“クトゥルフ”、“アザトース”、“ニャルラトホテプ”が“協力降臨ラッシュ”に、“ヨグソトース”、“クトゥグア”がフェス限定モンスターとして登場しました(現在“クトゥグア”はフェス限定ではない)。
“ヨグソトース”は、リーダーと助っ人を合わせて手軽に324倍もの火力を出せるモンスターということで、注目の的になっていました。
2017年7月 “トレード機能”
フレンドとモンスターを交換できる“トレード機能”が実装されました。基本的に交換できるモンスターはダンジョンで入手できるもののみですが、足りない素材などを入手できる機会が増えて遊びやすくなった印象でした。
2017年9月 “アシスト進化”、“龍契士シリーズ”
モンスターの進化として“アシスト進化”が実装。通常のモンスターを“スキル継承”しても“覚醒スキル”を付与することはできませんが、“アシスト進化”したモンスターは“覚醒スキル”も付与させることが可能です。
また、同月に“龍契士シリーズ”も登場。なかでも“キリ”は、敵から受けるダメージを0にするパーティのキーパーツとして活躍していました。
2017年10月 “レベル限界突破”
“スーパーノエルドラゴン”を合成することでレベルの上限が解放される“レベル限界突破”が実装されました。
2017年12月 “超覚醒”
“レベル限界突破”した+297のモンスターに、追加で+297を付与するとランダムに新しい覚醒スキルが解放される“超覚醒”システムが実装されました。弱点を補完したり、さらに長所を伸ばしたりと、選択の幅が広がりました。
2018年月3月 “モンスター交換所”
指定されたモンスターと引き換えに育成素材やイベントモンスターなどをゲットできる“モンスター交換所”が実装されました。“モンスター交換所”が実装されるまでは、イベントのガチャ限定モンスターは入手機会が少なかったため、当時はかなり喜んだ記憶があります。
2018年4月 “モンスタースタック機能”、“大魔女シリーズ”
同じ進化素材を1つにまとめられる“モンスタースタック機能”が実装されました。個人的に、システム面のアップデートで一番うれしかった要素です。数百単位でボックスが圧縮された人も多いのではないでしょうか。
初の“大魔女シリーズ”として“孤峰の大魔女・ゼラ”が登場。その後、5月に“絶島の大魔女・リーチェ”、6月に“炎鎖の大魔女・マドゥ”、7月に“秘境の大魔女・サレーネ”、10月に“幽城の大魔女・ヴェロア”が順番に追加されていきました。
なかでも“秘境の大魔女・サレーネ”はランク経験値が1.8倍で入手できるリーダースキルを持つのでランクを上げたいプレイヤーにとっては必須級の存在で、現在も活躍しています。
2018年5月 “+ポイントシステム”
“+ポイントシステム”が実装されました。これが実装されるまでは、ダンジョンなどで入手した+付きモンスターを地道に合成するしか1体のモンスターに集約させる方法がなかったので画期的でした。
2018年6月 “エイル降臨!”
降臨ダンジョンに“エイル降臨!”が登場しました。ギミックとしては、医女神のイメージにマッチしたコンボ診断が印象的でした。また、バインドと覚醒無効の対策モンスターとしても使いやすい、かつ見た目もかわいらしいので人気の高いモンスターです。
2019年9月 “ストーリーダンジョン ソニア編”
新たなダンジョンコンテンツとして“ストーリーダンジョン”が実装されました。名称の通りモンスター同士の会話を楽しみながらダンジョンを攻略していきます。“ソニア編”では、全フロアのクリア報酬として、ソニアの新しい進化に必要な素材と魔法石100個がもらえました。
2019年10月 “戴天の黄龍帝・ファガン -RAI-”
初の変身スキル持ちモンスター“戴天の黄龍帝・ファガン -RAI-”が実装されました。変身前のスキルを発動するまでは時間がかかりますが、変身後は見た目が変わることに加えて、覚醒スキル、スキル、リーダースキルがすべて強化されることに目新しさを感じました。
2019年12月 “パズドラパス”
月額980円でさまざまな特典を受けられるサブスクリプション形式の課金アイテムである“パズドラパス”が追加。毎日コツコツプレイする楽しみがさらに増えたのではないでしょうか。
2020年1月 “雲外の大魔女・ファスカ”、“鏡室の大魔女・ネレ”
“雲外の大魔女・ファスカ”と“鏡室の大魔女・ネレ”が登場。どちらも変身スキルと盤面を【7×6マス】にできるリーダースキルを持ち、変身後はさらに性能が強化されてスキがほとんどない圧倒的な強さを誇っていました。
2021年5月 “星を紡ぐ精霊シリーズ”
“星を紡ぐ精霊シリーズ”として“ダリア”、“ラフレシア”などが登場しました。変身スキルによって見た目が植物の姿から精霊に変わるのが特徴ですが、その柔らかな見た目に反して性能はかなり高く、当時はそのギャップが印象的でした。
2021年8月 “ストーリーダンジョン 完結編”、“紅潜艇・シーウルフ”
“ストーリーダンジョン”に“完結編”が追加されました。クリアすると“サクヤ”を“創世矛の麒麟・サクヤ”にするための素材が手に入ります。“創世矛の麒麟・サクヤ”は性能が高く、“サクヤ”自体も昔から人気の高いモンスターなので愛用している人が多い印象です。
フェス限モンスターには“紅潜艇・シーウルフ”が登場。2段階の変身スキルを持ち、覚醒スキル、スキル、リーダースキルのすべてにおいてスキがなく、現在進行形で環境トップに君臨しています。
2021年10月 “カティア”、“ライネス”
新しいフェス限定モンスターとして“カティア”、“ライネス”が追加されました。コラボモンスター以外では初の“進化スキル”を持つモンスターとなります。
スマホアプリに革命を起こした歴史的なタイトル
改めて振り返ると懐かしさから涙がちょちょぎれるとともに、リリース当初と現在では別のゲームと思えるほどの手が加えられていることを実感しました。
タイトルとしては、さまざまなグッズが発売された他、派生タイトルとして3DS用ソフト『パズドラZ』やアーケード版『パズドラ バトルトーナメント』、コラボタイトル3DS『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』など、さまざまな展開が行われ、まさに社会現象となりました。
また、それまでのアプリとは一線を画すようなゲームシステムで遊びごたえがあったことや運営型タイトルとして展開してきたこと、コラボで話題を作り続けたことなど多くのアプリに影響を与えたことも見逃せません。
今後も末永く遊べるゲームとして運営・開発チームに期待していきたいですね。
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パズル&ドラゴンズ
- メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- 対応端末: iOS
- ジャンル: パズル/RPG
- 配信日: 2012年2月20日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
パズル&ドラゴンズ
- メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- 対応端末: Android
- ジャンル: パズル/RPG
- 配信日: 2012年9月18日
- 価格: 基本無料/アイテム課金