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武器強化の深みにどっぷりハマる『シン・クロニクル』の“ハクスラ要素”を深掘り!

アツゴロウ
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 3月6日の生放送で、いよいよリリース日が発表されるセガ新作iOS/Android用RPG『シン・クロニクル』。本作の“ハクスラ要素”をフィーチャーしたプレイレポートをお届けします。

 と、いうわけで書かせていただきます、アツゴロウです。

 開発中の『シンクロ』最新版ROM(※)を絶賛先行プレイ中な自分ですが、遊んでいて一番楽しいのは、やはり以前の記事でも触れたハクスラ要素!

 今回は、このハクスラ要素をより深く掘り下げていきたいと思います。以前開催されたクローズドβテストのときから変更された部分も多々あるので、そのあたりにもどうぞご注目ください!

※開発中のバージョンで変更が入る場合があります。

『シンクロ』でハクスラ! 武器の収集&強化が際限なく楽しめる

 まずは『シンクロ』のハクスラ要素についてざっとおさらいしておきましょう。本作は、クエストをクリアすることでストーリーを進めていくタイプのスマホRPG。クエスト中に空けた宝箱の中身や、敵を倒した際のドロップアイテムを、クエストクリア時に入手することができます。

 入手アイテムのほとんどは武器で、手に入れたときに初めて名前や性能が判明。同じ名前の装備でも、グレードや付与されているアビリティなどはそれぞれ違っています。よりよい武器を求めて、何度でも繰り返しクエストをプレイしたくなる。まさにハクスラの醍醐味といったところですね!

 この写真を見てわかる通り、同じ名前の武器でもグレードの高い武器のほうが当然ながら攻撃力は上。ですが低グレードのほうに“対スライム用”など、特定の敵に対して有効となるアビリティが付与されており、状況によってはこちらが役立つ場面もありそうです。

 それにグレードが高いと、武器の装備可能レベルも上がってしまい、キャラクターをそこまで育てる必要が出てきます。多彩な武器を手に入れたうえで、どれが最良の選択なのか? いろいろ考えながらプレイできるのは、やり込み好きな自分としてはじつに楽しいものですよ!

 さらに、武器を強化したり、限界突破させて強力なものに仕立て上げる要素もあり。「これだ!」と決めた武器を徹底的に鍛えて、戦闘でその強さを存分に発揮させるという楽しみ方もできます。より良いものを求めて新たな武器を大量にかき集め、そこから選りすぐりのものを鍛え、戦場に投入する。ああ、なんという至福のサイクル……! 

 ですが、これはまだ先行プレイ中。このあたりの欲望はセーブしつつ、地道にプレイを続けます。早く来い来い正式サービス!

属性から種族特効まで。武器の特性てんこ盛り!

 『シンクロ』の武器の魅力として、属性やアビリティなどさまざまな特性が用意されているというものがあります。序盤をプレイしている現状ではその全容を把握できていませんが、武器のフィルターからいろいろな情報が見て取れるので、そこから推察できる要素を解説しましょう。

 まず武器のレアリティですが、☆1~☆5まである模様。今のところ良くても☆3までしかお目にかかったことがない身としては、☆4以上がどれだけ素晴らしい性能をしているのか、期待しかありません! 

 武器には炎などの属性も設定されているようです。詳細は不明ですが、赤は炎、青は水、黄は地、緑は風といった感じでしょうか? 敵の弱点に合わせて活用したいところ。

 こちらは武器の種類。攻撃の性質として斬、突、打、射、魔の5つがあり、それぞれ2種類ずつの武器があるようです。キャラクターごとに装備できる武器は決まっているので、斬撃に弱い敵ばかり出るクエストには斬武器の使い手をそろえるなど、戦いやすくする工夫もできそうですね。

 界層特効は、そのまま特定の界層で有効な武器。アビリティ効果は、単純に攻撃力や防御力を上げるものだけでなく、味方の回復や敵の弱体化が行えるものもあるようです。相性のいいアビリティの組み合わせもあるでしょうし、いろいろこだわれそう!

 付与できる状態異常も、相手を眠らせる“睡眠”やスリップダメージが入る“火傷”などじつにさまざま。すべての効果の詳細まではわかりませんが、どれも活用すれば戦いを有利にできるのは間違いないでしょう。

 最後は有効種族。名称のとおり、特定の種族へのダメージアップなどが望めるわけですが、驚きなのが種族の数。“野獣”や“オーク”など、なんと30種にも及ぶ種族が存在するみたいです。なかにはゴールドが大量に入手できそうな“ゴールド”という種族の名も。いったいどんな種族なのか、実物を早く見てみたいですね!

“武器鑑定眼”でハクスラが加速する!

 ハクスラの目玉は何といっても“武器鑑定眼”ですね。これは、各界層のキーキャラクターが持つ特殊能力。武器を入手した際にこれが発動すると、通常よりも良質なものが手に入るという寸法です。

 “武器鑑定眼”は、キーキャラクターがパーティにいる状態でクエストをクリアすると発動します。なおキーキャラクターは、酒場ガチャの☆3キャラが大半ですが、第1界層では必ず仲間になるビスケとリオンも対象。ガチャ運が悪くとも、彼らがいれば“武器鑑定眼”を発動できるのは助かります。

 大量の武器を手に入れて、そこから使うものを厳選するハクスラにおいて、武器の質が上がるのは何よりもうれしいこと。“武器鑑定眼”を発動させるためにも、なるべく多くのキーキャラクターをパーティに入れておきたいですね!

 クローズドβテストから変わったことと言えば、武器の所持上限が大幅に増えたことが挙げられます。クローズドβテストのときは、結構すぐに所持上限を越えてしまい、頻繁に武器を分解しなければならなかったので、これは朗報。

 武器の所持上限はプレイヤーランクが上がることでも増えていくので、プレイを進めるほどラクに!

 ……まあガッツリプレイし過ぎるとやっぱりすぐ上限になっちゃうんですけどね(汗)。とはいえハクスラに専念しやすくなったのは確かなので、非常にいい改善だと思います。

ハクスラを効率よく遊ぶためのクエスト選びは?

 最後に、ハクスラを効率よく行うためのポイントについても少し語らせてください。ハクスラのために何度も繰り返しプレイする以上、やっぱりプレイ効率は考えたくなることですので。

 まずはクエスト選びについてですが、探索できるフィールドはクエストごとに違います。なかには広すぎて踏破に時間がかかるなど、ハクスラには向かないクエストもあるので、こういったものはなるべく避けたいですね。

 その逆でフィールドが狭いクエストを選べば、それだけすぐにクリアでき、武器の入手もスムーズに行えます。その際、宝箱や敵の数が多いフィールドならさらに良し。当然ながら、入手できる武器の数が増えるわけですから。

 ほかの手段では、スキップチケットを利用するのも手ですね。これならフィールドを探索せずに、一瞬でクエストクリア&武器の入手が可能です。

 ネックとしては、スキップチケットの入手方法が、クエストの初回クリアなどに限られていることと、この方法では仲間との交流を深めるキャンプが発生しないこと。とくにキャンプはストーリー進行だけでなく、キャラクターの強化にもつながるため、軽視できない要素です。スキップチケットの利用は、あくまでプレイ時間が取れないときにするのもありですね。

 まあ、これはあくまで先行プレイでの話なので、正式サービスではスキップチケットが入手しやすくなったりするかも。今後のさらなる改善に期待です!

 さて、長々と語ってきましたが、自分の率直な感想としては、クローズドβテストのときよりもずっと快適にハクスラを楽しめるようになった印象。ストーリーやキャラクターも気になるところですが、このハクスラのためだけでも『シンクロ』は止めどなくプレイできそうです。正式サービス開始まで、まだまだやり込んじゃいますよ!


©SEGA

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シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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