『DQウォーク』×『ドラクエIII』大魔王復活を食い止めろ！ ジパング外伝ここに完結【電撃DQW日記#1230】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク（ドラクエウォーク）』のプレイ日記をお届けします。

　この記事では、現在開催中のストーリークエスト“『ドラゴンクエストIII』ジパング外伝”のストーリーを追いかけていきます。

　今回お届けするのは、第3章“めざめし守り神”とエンディングクエストのストーリーです。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

“『ドラゴンクエストIII』ジパング外伝” バックナンバー

• 『DQウォーク』×『ドラクエIII』かぐらとの出会い。ジパングを襲う危機の正体とは!? 【電撃DQW日記#1214】

第3章1話 真なるチカラ

　ジパングを狙うキングヒドラに対抗するため、守り神の封印解除を急ぐプレイヤーとスラミチ、そしてジパングの巫女を務めるかぐら。一行はそのために必要な神鏡のかけらを探し回り、苦労の末すべてのかけらを見つけ出します。

　一行はすぐさまジパングの神殿に戻り、封印の解除を決行。すると、封印の鏡からてんどうししが現れます。かつてジパングを救ったという、いにしえの剣士に仕えた守り神が、ここに復活したのです！

　かぐらは今のジパングに迫っている危機について、てんどうししに説明。てんどうししも、いにしえの剣士から受け継がれた剣の所持者であるかぐらを認め、協力を約束してくれます。

　ですが、てんどうししは目覚めたばかりで、まだ全盛期ほどのチカラはないとのこと。一行はしばらくの間、てんどうししとともにまものと戦い、そのチカラを取り戻すことにするのでした。

第3章2話 おろちの洞窟

　まものたちとの戦いを重ねることで、てんどうししは本来のチカラを取り戻すことに成功。そんなとき、空に暗雲が立ち込め、キングヒドラの不気味な声が聞こえてきます。

　どうやらキングヒドラは、かつてジパングを苦しめたまもの・やまたのおろちの棲み処だったおろちの洞窟にいるようです。そこは奇しくも、かぐらの姉がおろちの生贄として命を落とした場所でもありました。

　キングヒドラを討つべく、おろちの洞窟へ足を踏み入れる一行。てんどうししも、この地に潜む強力なまものの気配を感じているようです。

　そこに現れたのはバラモスゾンビ。そう、かつてプレイヤーたちに敗れた魔王バラモスの成れの果てでした。バラモスゾンビはすさまじい怨念の言葉とともに、一行に襲いかかってきます！

　てんどうししの協力もあり、一行はなんとかバラモスゾンビを退治。バラモスゾンビは徐々に崩れ去りながら、意味深な言葉を残します。はたしてまものたちの“真の目的”とは……？

第3章3話 いけにえの祭壇

　バラモスゾンビを倒した一行は、おろちの洞窟のさらに奥へと進んでいきます。そこには、てんどうししですら感じたことのないほど恐ろしい邪気の主がいる様子。それでもかぐらは恐れず進み、ジパングの巫女としての使命を果たそうとするのでした。

　洞窟の奥には、プレイヤーとスラミチが以前大魔王ゾーマの城で見た、いけにえの祭壇にそっくりのものがありました。そこにとうとう、今回の異変の首謀者であるキングヒドラが現れます。

　キングヒドラが語る“真の目的”とは、復活したてんどうししをいけにえに捧げ、ゾーマをこの世に降臨させることでした。ゾーマがよみがえればジパングどころか、世界すべてが危機に……。一行はチカラを合わせてキングヒドラとの決戦に挑みます！

　激闘の末、一行はキングヒドラの野望を阻止することに成功。ですがキングヒドラは、最後のチカラでプレイヤーを道連れにしようとします。それを見たかぐらは、プレイヤーをかばおうとしますが……？

　そのとき、かぐらの持っていた剣が光を放つと、見知らぬ剣士が姿を見せます。それは、ジパングの救世主たるいにしえの剣士のたましい。てんどうししのチカラとかぐらの強き思いが、剣士のたましいをこの場に導いたのです！

　いにしえの剣士のたましいとともに、かぐらはキングヒドラにトドメの一撃を繰り出します。こうしてまものは討たれ、ジパングに再び平和が戻ったのでした！

　ジパングの村に戻り、平和の到来を喜び合うプレイヤーたち。一番の立て役者のかぐらも、てんどうししとともにこれからのジパングを守っていく決意を固めるのでした。

エンディングクエスト さよならジパング

　ジパングから危機が去り、プレイヤーとスラミチも自分たちの冒険に戻るときがやってきました。プレイヤーたちは、まず元女王のヒミコに別れを告げます。

　その後、かぐらに会うためにジパングの神殿へ移動。かぐらとてんどうししにも別れを告げるのでした。

　またてんどうししは、いつの日か自分の分身をプレイヤーたちに送ることを約束してくれます。てんどうししのチカラを秘めた分身なら、プレイヤーたちを助ける大きな存在になってくれることでしょう。

　こうしてジパングをめぐる物語は幕を閉じるのでした。さよなら、かぐら。さよなら、てんどうしし。さよなら、神秘の国ジパング。また会える日まで……！

【終】

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