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『どうぶつの森』の発売日。1作目ながらシリーズならではの魅力がぎっしり【今日は何の日:4月14日】

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 今から21年前の2001年4月14日、NINTENDO64用ソフト『どうぶつの森』が発売されました。

ひとりより ふたり ふたりより よにん よにんより…た~くさん。

 個性的などうぶつたちが暮らす村に自分の家を構え、近所の住人と話をしたり、買い物をしたりと気ままに過ごせるのが魅力の本作。

 21年という時のなかで大人気タイトルへと成長を遂げた『どうぶつの森』シリーズですが、根幹をなすシステムは第1作目から搭載されていたんです。

 ゲーム内では現実世界と同じように時間が流れており、朝、昼、晩といった時間帯はもちろん、曜日や月日、さらには四季の概念も存在。時間や季節に応じて景観が変化する、時期に応じたイベントが発生するなど、現実とリンクした体験が味わえました。

 ゲームをプレイしていない時も、どうぶつたちの活動は続いている点も特徴です。この間までいたはずのどうぶつが、気づいたら引っ越ししていなくなってた! といったことも。

 ゲームのなかにもう1つの世界が存在すると思わせてくれる仕掛けが、数多く用意されていたんですよね。

 マルチプレイこそなかったものの、カセットを最大4人で共有して同じ村に住み、掲示板や手紙でのやり取りを利用して“宝捜し大会”を行うなど、本作ならではのコミュニケーション機能を搭載。

 コントローラーパックを使えば友達の村に遊びに行くこともできて、自分のところとは違う景観を楽しむことができました。

 つりざおを使ってさまざまな魚のゲットを目指す“釣り”や、あみで虫を捕まえる“昆虫採集”といったアクティビティに、アルバイトして貯めたお金などで手に入れた家具を用いた部屋の飾り付け機能なども、第1作目から用意されていました。毎週土曜には“とたけけ”さんの演奏も!


 シナリオ、クリア目的、エンディングがなく、自由なスローライフを満喫できるという点も第1作目から引き継がれ続けています。

 電撃オンラインには、発売から20年の2021年に書かれた『どうぶつの森』周年連載記事もあるので、こちらも読んでシリーズの歴史をたどってみてくださいね。

■Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』


※画像は公式サイトのものです。
©Nintendo

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