【今さら聞けないマインクラフト】序盤の食糧はどうすればいい？

　『Minecraft（マイクラ）』の“今さら聞けない”話を解説していく本企画。今回は、序盤の食糧の入手手段について取り上げます。

そもそも食料はなぜ必要なの？

　『マイクラ』では、プレイヤーに体力と満腹度というステータスがあります。

　満腹度が一定以上あると、体力が自然に回復。逆に一定以下になると走ることができなくなり、0になると体力が減少していくようになります。

　つまり、体力の自然減少を防ぎつつ自然回復を行うことと、走れる状態を維持するために食料の入手が重要です。

序盤の食糧は肉がオススメ！

　満腹度は、歩くだけでも自然と減少していくので定期的な食糧の確保は必須。

　動物を繁殖させたり、作物を育てたりと恒久的に食料を入手し続ける手段はありますが、まずは動物を倒すと手に入る肉でお腹を満たすのがオススメです。

　肉を落とす動物は、豚、牛、羊、鶏、ウサギ。ただ、ウサギは出会うことがまれな動物なので、主な食糧はウサギ以外の4種類の動物から入手することになります。

　もちろん倒された動物は消滅してしまいますが、しばらくたつとなにもない場所から突如新しい動物が現れます。絶滅の心配はないので、食料が必要なら見かけた動物をすべて倒してしまっても問題ありません。

肉は焼いてから食べよう

　これらの動物を倒して手に入れた肉ですが、生のまま食べてしまうと回復量が少なかったり、満腹度が通常よりも早く減少する状態になったりとあまりよいことがありません。

　肉は、基本的に焼いてから食べるのがオススメです。焼いた肉を手に入れる手段はいくつかありますが、まずは“かまど”を使って焼くことを覚えましょう。

　かまどは“丸石”8個を材料に“作業台”でクラフトできる設備。ですから、肉を集めつつ石を採掘するとよいでしょう。

　さらに、採掘の際に石炭もあわせて手に入れておくとかまどの燃料（後述）として役立ちます。

かまどの使い方

　クラフトしたかまどを使うには、まず地面や壁に設置する必要があります。

　設置したかまどを使用すると3つのスペースが空いた画面が表示。左下に燃料となるものを入れ、左上に焼きたいものを入れると、一定時間後に右のスペースに焼きあがったものが現れます。

　燃料に使える素材はいくつかあり、環境によっては入手しにくいものもありますが作業台をクラフトできる時点で木は十分な数用意できるはず。
　
　木から準備できる燃料としては、まず“〇〇の丸太”を“〇〇の木材”にクラフト。さらに〇〇の木材からクラフトできる“棒”を使うのがオススメです。

　このまま棒を燃料に肉を焼いてもよいのですが、棒を燃料に〇〇の丸太を焼いて“木炭”を作るのも手。木炭は1つで複数の肉を焼けるため、燃料の補充にかまどをチェックする回数を減らせます。

　もちろん、木炭を燃料に〇〇の丸太を焼けば新しい木炭を作れるため、木がある限り燃料には困りません。

　また、丸石を手に入れる際に石炭を手に入れているなら、こちらも燃料に使いましょう。石炭は木炭と同等の量の肉を焼くことができます。

食料生産の第一歩はパンから

　牛や豚などの肉を焼くだけでも十分な食糧が手に入りますが、動物を倒して肉を焼いて合間に木炭や石炭を入手して……と繰り返しているとどうしても時間が取られがち。

　長期的に安定して食料を手に入れたいなら、狩りに頼らない安定した食料の生産手段を用意するのがオススメです。

　なかでも、木や動物を見かける環境なら安定して生産しやすいのが“パン”。
　

　パンは“小麦”からクラフトでき、小麦を入手するには“種”が必要です。

　そこで、まず表面が緑の土ブロックの上に生えることがある“草”を破壊して“種”を入手します。種は草を破壊した際に必ず落ちるわけではないので、最低3つを目安に周囲の草を破壊しましょう。

　種を手に入れたら、水の近く（4ブロック程度）の土ブロックを“クワ”で耕して種を植えます。耕された土に植えられた種は時間とともに育ち、最終的に小麦を収穫可能。手に入れた小麦を材料にクラフトすればパンの完成です

　種から小麦を手に入れるには時間の経過を待つという過程が必要なので、住まいや仮の拠点といった定期的に戻る場所に種を植えましょう。

　このように、パンを入手するには時間がかかるのですが、小麦を収穫した際に同時に種も手に入るのがポイント。種を一度手に入れてしまえば、植えて収穫してまた植えてと無限に小麦を入手できます。

　肉とパンでお腹を満たしながら『マイクラ』の世界を楽しみましょう！

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