【電撃シンクロ日記＃31】“帯電＋範囲”持ちのリリィアが水棲生物の多い第3章で大活躍！

　セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル（シンクロ）』のプレイ日記をお届けします。

　ゴールデンウィークで、思い思いに『シンクロ』を楽しんできた方も多いのではないでしょうか。ストーリーがおもしろくて心に刺さるぶん、スキマ時間で遊ぶより、ゲームに集中できる時間で遊ぶほうが楽しい作品かなあと思います。

　筆者の場合は、第3章が始まってすぐ、所持ジェムをほぼつぎ込んで（＆課金もして）グラナダをお迎えしようと、無料10連チケットを含め90回ほど第3界層ガチャを回したのですが、彼はオジサン同士でつるむ趣味はないと思ったのか、一向に来てくれず。

　代わりにシャーロットとリリィアがウチの隊に入ってくれました！　が、ジェムの残量を見ると素直に喜べず、乾いた笑いしか出ません。ハハハ……。

　けれど、控えでコツコツ育てていたリリィアを中盤からバトルで使い始めると、これがまた強い。見る見るうちに心からの笑みが戻ってきました。本記事では、リリィアを使用して強いと感じた点を挙げていきましょう！

帯電状態にできる攻撃が強い

　第2界層ガチャでディアドラを仲間にしている人は実感があると思いますが、敵を帯電状態にできるスキルやオーバードライブ（OD）はとても強いです。

　帯電は、“ターン開始時に自身と近くの味方がダメージを受ける”効果があります。

　だから、仮に僅かなHPを残して敵を倒し損ねても、敵のターンが回った瞬間、帯電の効果で勝手に死んでくれることも。これがメチャメチャ便利で気持ちいい！

　まるで某世紀末作品の主人公が秘孔を突いた時の気分で、敵の「あべし!!」という断末魔の幻聴が聞こえてくるかのようです（笑）。

　リリィアが敵を帯電状態にできる技は、スキル3“アペリティフ”とOD“迷わぬ者、信ずる者の矢”の2種類。いずれも長方形の直線範囲攻撃で、使い勝手はいいですね。

　また、第3界層でドロップする武器は“相手が帯電状態の時”という条件のアビリティが付くことも多いので、自然に他のキャラとのシナジーが生まれやすいと思います。

範囲攻撃が強い

　第3章は、通常のエンカウントで敵の数が微妙に多かったり、強めの敵が複数出て各個撃破では討ちもらしたり、範囲攻撃が使えないと苦しい場面が増えてきたように感じます。

　筆者は第3章の序盤、範囲攻撃を使えるキャラがステンノ・アマルティア1人の編成だったのですが、リリィアもバトルメンバーに加えてから、より安定して戦えるようになりました。

　そして前述のように、リリィアの範囲攻撃スキル3“アペリティフ”とOD“迷わぬ者、信ずる者の矢”は、敵を帯電状態にする可能性があるので、その点も強力！

　ディアドラを引けておらず、帯電＋範囲の強さを担当編集のまり蔵から聞くだけだった筆者は、1家に1台ならぬ“1隊に1人はリリィア”だな、と彼女のありがたみを感じているところですね（笑）。

リザードに強い

　第3章の第4話以降で登場する敵のリザードは、前方からの攻撃に対してガード発動75％アップの“前方ガード”という厄介なアビリティを持っていますよね。

　3体横並びで出てくることが多いので、そういう場合はスキル3“アペリティフ”の出番かと思うのですが、他の隊列だったりボスの変異リザードだったりと、単体攻撃を使いたい場合には、スキル2“アンチリザード”が便利。相手がリザードだと威力が75％上がります！

　ただ、威力アップの条件がリザードに限定されると汎用性が低めですし、よくも悪くも味方のスキルに依存しないので、その辺りをどう捉えるべきか難しいですね。とはいえ、第3章で使っているぶんにはメリットを感じる場面が結構あります。

まとめ：リリィアはイチオシ！

　最後になりましたが、アビリティパネルについても触れておきます。なお、こちらの記事でお伝えしたように、第3界層のキャラはアビリティパネルの基本配置に変更があります。

　その点を別にして気になるアビリティは、3段目の“もう一杯いかが？”と星4アビリティの“オーバードライブ効果開放”でしょうか。

　前者は帯電＋範囲攻撃スキルであるアペリティフの範囲が少し広くなる効果なので、ぜひ習得しておきたいアビリティです。

　後者についても、敵3体以上を同時攻撃すると威力＋100％という追加効果は、リリィアを使っている感じ、比較的発動させやすいのではないかと思いました。

　リリィアの強さは、何と言っても帯電＋範囲攻撃を持つところでしょう。第3章は、帯電になりやすい水棲生物の敵が多いこともあって、彼女がいるとバトルが別物になります。

　特にアポカリプス・アンク対策としては強い味方なので、未踏域を遊んでいる現在も筆者のパーティでは活躍しています。

　ダメージ○○以上でないとシールド値を削れない状況など、高威力の単体攻撃を求められる場面には不向きですが、控えを入れればパーティ枠は6名なので、現在のところ彼女の席を用意して損はないはずです。

　あと第2章のメインスートーリーに登場したので、仲間にしてすぐ愛着を持てるのは大きいですね！　キャンプの会話や地上の物語など、固有のエピソードもよかったです。個人的にイチオシ!!

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