【電撃シンクロ日記＃34】セラとジュリアンの顔が……ち、近くない!? 会話シーンの演出にドキドキ

　セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル（シンクロ）』のプレイ日記をお届けします。

　ゴールデンウィークのお陰で、『シンクロ』をたくさん遊べた方も多いと思います。メインストーリーを進めた方、普段は手が回らないワールドクエストや見逃したキャンプ会話まで楽しんだ方、第3界層の未踏域をガンガン進めている方、おそらくプレイスタイルはさまざまでしょう。

　筆者もゴールデンウィーク中は、APが回復するや否や『シンクロ』を遊んでいました。え、AP回復程度のジェムは使えばって？　そこは以前の記事で触れた通り、グラナダを深追いし過ぎた傷が深くてですね……アイタタタ。

　第3章も物語は相変わらずいいですよね！　重要な出来事が多い章なので、ストーリーの核心に触れる感想は避けますが、それでも一言だけ書くと……今までで一番次の章が気になるんですけどーー!!　6月末予定の第4章公開を楽しみにしております。

ジュリアンの顔が近い！

　第3章をプレイして物語そのものと別に印象深いのは、セラやジュリアンなどは、「ち、ちょっと……顔が近くない!?」と思うような、セリフと演出が相まって妙にドキドキしてしまうシーンがあるんですよ。皆さんはどうですかね？

　ジュリアンに至っては、何気なく選択したキャンプ中の会話にて、櫻井孝宏さんの声で「あんたは……俺が守る」などと囁かれるわけで。こんなの、オーバードライブ級の何かがハートを直撃するじゃないですかっ！（錯乱中）

　さすが公式プロフィールに“寡黙なイケメン騎士”と書かれる男ジュリアン。本物のイケメンは、男女に関係なく好かれます。

　これまでと同様、通常のキャンプ会話も、そのキャラの人物像や運命の物語などの理解が深まりますし、メインストーリーにおけるジュリアンのドラマが一層深く感じられるはずです。これから第3章を遊ぶ方や途中の方は、通常のキャンプ会話も含めて楽しんで欲しいですね！

セラの顔が……ち、近いよ……！

　そしてセラ。本題はセラです。予告映像に使われているイラストなので、見たことある人は多いと思いますが、水もしたたる何とやらで濡れた髪のセラが美しい！

　思わず一目惚れしそうなこのイラストは、とある場面で主人公とセラが2人きりになった際に見られるカットです。会話を進めると、さらにセラの顔がグッと寄ってくる演出などありつつ……これが最高にいい。

　キュン……バタッ。もうね、心のシールド値が0ですよ。完全にブレイクしてますよ。と言っても、ハートブレイクは勘弁ですが。

　このシーン、実際はボイスがないのですけど、記憶の中ではセラがしゃべっていましたからね。そのくらい、演出にグッと心を掴まれた！

　これは第3章に限った話ではないですが、『シンクロ』はボイスが乗っているか否かに関わらず、セリフや感情表現に合わせて表情、カメラなどが細かく変化するので、物語がより心に入ってくる感覚がありますよね。

　特にセリフのないシーンなどは、すごく演出が丁寧だなあと。演劇で言う“間”、あるいは小説で言う“行間”や“地の文”に当たる部分を表現しているところは、個人的に好きなポイントの1つです。

　さて、開発レターvol.3で蝕イベント第2回は明日5月12日からと告知されていますし、それまではマイペースに『シンクロ』を楽しもうと思います。左腕（かいな）に誓いを！

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