【電撃シンクロ日記#40】パーティ編成をより楽しむには? “状態異常シナジー”を基本から解説

キャナ☆メン
公開日時
最終更新

 セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のプレイ日記をお届けします。

 今回は、バトルがやや複雑と感じている人向けに、スキルの追加効果を引き出す方法の1つ“状態異常シナジー”を解説していきます。

  • ▲キリアが精鋭ガチャに登場した時の説明に書かれている“鈍足シナジー”。他の状態異常にもシナジーを得られる組み合わせがあります。

 『シンクロ』は、多彩な追加効果がキャラのスキルやオーバードライブ(OD)を個性付けしており、準備となるパーティ編成から実戦のバトルまで、自分なりの戦い方を探るのが楽しいゲームですよね。

 ただ、ひと目で戦闘能力の差を見分けるのは少し難しい面があるかもしれません。例えばODは、単体攻撃なら威力720%、範囲攻撃なら威力500%がベースになるものがほとんど。追加効果からキャラごとの強みをイメージするには、ある程度の慣れがいると思います。

  • ▲ガチャを引くか否かと新キャラを確認する時も、追加効果の内容で強みや使いどころを想定するので、スキルまで含めると結構複雑ですよね。

 バトルが好きな人にとってはこの奥深さが堪らず、ライトに楽しみたい人はやや複雑に感じるところでしょう。

 とはいえ、キャラが増えればパーティ編成もいろいろと凝ってみたくなるはず。状態異常シナジーは、手順が明確でキャラ同士の組み合わせも限られているため、バトルの引き出しを増やしたい時の取っ掛かりに適していると思います。

 そこで今回から、前編・後編に分けて状態異常シナジーを解説! 本記事では、基本的な考え方から実践におけるポイントまで紹介します。

  • ▲ビスケも鈍足シナジーを期待できるキャラですね!

そもそもシナジーって?

 シナジーは相乗効果の意味です。一般的な名詞なので、状況によって使い方は多様ですが、ゲームのバトルが話題なら、主にキャラ同士の特徴が噛み合ってより強さを発揮できる場合などに用います。

 先に述べた通り『シンクロ』は追加効果が多彩なので、キャラ同士のシナジーを見つけ、こだわりのパーティ編成を追求する楽しさが、バトル関連では醍醐味の1つと言えます。

  • ▲さまざまな相乗効果が生まれるように、パーティ編成を試行錯誤するのは楽しい時間。

 その中でも状態異常シナジーは、特定の状態異常を付与できるキャラと、敵がその状態異常だと威力が上がるスキルの使い手を組ませ、相乗効果でより高い火力を出そうという考え方です。手順は2ステップとシンプル。

①敵に特定の状態異常を付与する。
②敵がその状態異常だと威力が上がるスキルで攻撃。

 例えば、先日の精鋭ガチャでキリアの説明には“鈍足シナジー”と書かれていましたが、彼のスキル3やODは敵が鈍足時に威力アップするので、敵を鈍足にできるエスメラルダ、ギュンター、デシティアのいずれかと組ませると、シナジーを期待できます。

  • ▲仮にエスメラルダの“メソッドアルファ”で敵を鈍足にできれば……。
  • ▲その間は、キリアのスキル3、ODは威力がアップ!

状態異常シナジーを実践する時の注意点

 シナジーを考える際は、パーティ編成の段階で準備が必要です。状態異常シナジーでは、以下のことを意識して編成してみてください!

【1】同じ種類の状態異常であることを確認

 当然の話と突っ込まれそうですが、大前提になりますね。シナジーを発揮させるには、火傷なら火傷、鈍足なら鈍足と、同じ種類の状態異常に紐付いたスキルの使い手でないと効果が出ません。

 なお、武器や精霊のアビリティがシナジーに関わることもありますが、今回は基本的な説明なのでキャラ固有のスキルやODに話を限定します。

  • ▲スキル説明文の【】内には、追加効果の発動条件、スキルの使用条件が書かれているので注目ポイントです!

【2】状態異常を付与するスキルの効果ターン数を確認

 これはすごく大事ですが、状態異常を付与できるスキルは、説明文で効果ターンを必ず確認しましょう! 1ターンと2ターンで話が大きく変わってきます。

 1ターンの場合は、敵のターンが回った時に解除されるので、シナジーを発揮するチャンスは敵が行動するまでの間しかありません。

 2ターンであれば、敵のターンが1度回った後に攻撃しても、まだ威力アップが乗ります。この1ターンは差が大きいですよね。

  • ▲エスメラルダとギュンターのODを見比べると、共に鈍足を付与できる点は同じですが、その確率や効果ターン、技が範囲か単体かなど、いろいろと違いが見受けられます。

【3】状態異常を付与するキャラの素早さを上げる

 いずれの場合でも状態異常の付与役が、シナジー相手(威力増加スキルの持ち主)より先に行動する必要があります。敵が状態異常にかからないと、そもそも何も起きません。

 なので、状態異常を付与するキャラの行動速度が上がるように、アビリティや精霊を使って素早さを調節しておきましょう。

  • ▲行動順はブレるので、素早さを調節しても絶対ではないですが……素早さが高い方が早く行動順が回る可能性は上がります。

 もしシナジー相手の素早さが高すぎる場合は、素早さ大幅アップのアビリティを外しても敵より先に行動できるなら、外すのも選択肢だと思います。

 どの程度の素早さを確保すべきかは相手次第なので、どう調整するかはケースバイケースですが、最新のアップデートでアビリティのパネルリセットがノーコストになったので、試行錯誤はしやすいでしょう。

  • ▲アップデートでパネルリセットにジェムが不要となりました! これは大きいですよね。

 繰り返しますが、状態異常の付与を先に行わないと威力アップが乗らないので、その点は常に意識しておきましょう。

【4】状態異常シナジーは相手を選ぶ

 行動順が理想通りでも、状態異常の付与に失敗すると、やはり威力アップの追加効果は乗りません。普通に戦うと運頼みになるので、安定した火力を期待するならば、該当する状態異常の耐性が低い敵を選びたいところです。

 バトル中、行動順リストの顔アイコンをタップすると敵味方の詳細画面を確認できます。ここで敵のアビリティや耐性など特徴を把握できるので、こまめに詳細画面を見ることが『シンクロ』のバトルにおける基本です。

  • ▲基本的に、敵の種族ごとに耐性が共通する部分を見られますが、黒化変異種などはまるで特徴が変わってしまうことも。

 該当する状態異常耐性がマイナスの敵を見かけたら、その相手が状態異常シナジーの狙い目。基本的には、同じ弱点を持つ敵が数多く登場したり、強敵を弱点から切り崩したりする場合に、有効な作戦かと思います。

具体例は次回の記事で紹介!

 今回は、状態異常シナジーの基本的な説明を行いましたが、次回は実際にどのキャラを編成すれば状態異常シナジーを期待できるのか、その具体例を紹介します。それでは皆さん、左腕(かいな)に誓いを!

→後編はこちら



電撃オンラインアプリが配信中

 電撃オンラインで掲載している記事をチェックできるアプリが配信中。本アプリでは『シン・クロニクル』の最新情報やプレイ日記が見やすくまとまっているので、おすすめです! ぜひチェックしてみてくださいね。

©SEGA

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

関連する記事一覧はこちら