『MHサンブレイク』ルナガロンとセルレギオスのプレイ動画。盟勇・アルローはブラストダッシュがお好き!?
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6月30日発売予定のNintendo Switch/PC用『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の先行プレイレポートをお届けします。
また、体験時に撮影したプレイ動画も併せて掲載します。
なお、画像は開発中のもので、ボタン表示はNintendo Switch版のもの。
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体験動画
“疾替え”は入れ替え技を切り替えるだけじゃない!
数多くの新要素が実装される本作。ですが、第一に気になるのは新アクション“疾替え”でしょう。
疾替えはあらかじめ“疾替えの書”にセットした入れ替え技をクエスト中に“ZL+X+A”の入力で変更する新アクション。鉄蟲糸技がZL+X、ZL+Aで繰り出せるところに鉄蟲糸技に関連する新アクションがZL+X+Aで繰り出せるというのは直観的にわかりやすかったですね。
疾替えを行う際、ハンターにはスキが生まれますがその時間はおおまかに攻撃1~2回分程度。感覚的なものですが『モンハン』シリーズをプレイしていると身に付いてくる「今は反撃できる」というタイミングなら、疾替えを安全に行えますね。
『モンスターハンターライズ』では、どの技を使うか選ばなければいけなかった入れ替え技の選択肢が広がる疾替え。正直なところ翔蟲ゲージを消費したり、竜撃砲のような再使用時間が設定されていたりするのでは? と思っていたのですが、とくに制限はなし。攻撃→疾替え→攻撃→疾替え……と連続して疾替えを繰り出すこともできます(狩りに効果的な立ち回りではありませんが)。
今回のプレイでは、セットできる入れ替え技はそれぞれの疾替えの書に別の技がセットされていましたが、メインに使う技は2つの疾替えの書で統一しておいてピンポイントで使いたい入れ替え技だけ、自由に疾替えできるようにしておくのもおもしろそうです。
また『モンハンライズ』では特定の入れ替え技を愛用したために同じ入力に対応した別の入れ替え技を使わないというケースがあったのですが、疾替えの登場で本作ではあまり使わなかった入れ替え技もピンポイントで使うということがありそうですね。
また、疾替えから派生する“先駆け”は、かなり優秀な回避行動という印象。
ランスや剣モードのスラッシュアックスなど、通常の回避行動がステップになる武器種の場合は連続で疾駆け→先駆けを繰り返して抜刀を維持したままの移動手段にするのも選択肢になりそうです。
さらに、ガンランスで試したところ、先駆けの終わり際は素早くガードに移行可能。疾替えは、入れ替え技の活用だけでなく先駆けを繰り出すために防御的な使い方をすることもありそうです。
ルナガロン、セルレギオスには違ったワクワクが!
今回の体験プレイでは、2種類のクエストをプレイ。それぞれルナガロンとセルレギオスがメインターゲットでした。
ルナガロンは、ジンオウガや『モンスターハンター:ワールド』に登場したオドガロンに近い印象を受けました。
突進やブレスを繰り出してくる一方で、胴体が長い四足歩行のモンスターなので攻撃を当てられる範囲は広めです。
ただ、狩猟を進めていくと後足だけで立ち上がるようになり、前脚を使った攻撃が主体に。前脚を使った攻撃を攻撃力や攻撃範囲に優れるものが多いため、慎重な立ち回りが必要になりそうですね。
さらに、ゴシャハギが前脚に氷をまとったのと同じように、ルナガロンも一時的に氷をまとうことも。この氷をまとっている時に、何かしらの条件で氷を剥がして特殊なダウンを奪うことが可能です。
通常時か怒り状態か、それに加えて氷をまとっているか否かで効果的な立ち回りが変わりそうなモンスターです。
一方のセルレギオスは『モンスターハンター4G』などに登場したモンスター。さすがに『4G』や『モンスターハンターダブルクロス』の記憶は朧気ですが、懐かしいモンスターと久々に対峙している感覚でした。
滑空しながら後脚でハンターをひっかいてきたり、円を描くように空中から攻撃してきたりといった動きはまさしくセルレギオス。
さすがに通常の飛竜に慣れてしまっているので、セルレギオスの少しトリッキーな動きは戸惑うこともしばしば。
続けざまに攻撃を受けて裂傷状態になることもありましたが……久々に出会ったセルレギオスに洗礼のように裂傷状態を引き起こされるのはなんとなくうれしくなりましたね(笑)。
ブラストダッシュ好きのエルガドの教官と狩りへ!
また、シングルプレイ専用の新要素である“盟勇同行クエスト”も体験。新拠点エルガドで狩猟技術を教えるアルロー教官とともにセルレギオスの狩猟に向かいました。
『モンスターハンター』シリーズでは珍しい、クエストに同行する人間のNPC。その腕前には期待半分、不安半分といったところでした。
ですが、実際に盟勇同行クエストをプレイしてみると基本的にプレイヤーに同行するという点を除いて、一般的なハンターとそん色ない動き。
モンスターの大きなスキには攻撃力の高い大振りな攻撃で反撃するなど、モンスターの動きをある程度把握しているハンターという印象を受けました。
一方で、どんなモンスターも無傷で狩るような完璧な存在ではなく、盛大に竜撃砲をはずしたり納刀しようとしてモンスターの攻撃を受けたりするシーンも。変な言い方ですが、人間らしい動きでしたね。
なかでも、アルローはとにかく“ブラストダッシュ”を積極的に使う印象。
モンスターとの距離が少し離れると、即座にブラストダッシュで距離を詰めるといった具合で同じようにガンランスを使っているこちらよりも素早くモンスターに接近していました。
上記のような人間らしさと相まって、“いかつい顔で渋い声なのにブラストダッシュで飛び回るのが好き”というギャップを感じて微笑ましくなりましたね。
そんな人間らしいアルローと狩りをしていたのですが、ふと気が付くとアルローが近くにいないんです。
いったいどこへ? と思っていたらオロミドロに操竜した状態でさっそうと登場。どうやら、盟勇は狩猟中にメインターゲットでないモンスターを操竜してプレイヤーのもとに合流することがあるようです。
プレイ時の動画を見返したのですが、アルローは画面に映っていない時にオロミドロのもとに向かっていた様子。ミニマップでは瞬間移動しているように見えたので、“モドリ玉”のようなエリアをまたいで移動する専用のアクションがあるのでしょう。
また、操竜中の盟勇は、プレイヤーと合流するよりもセルレギオスに攻撃を仕掛けることを優先しているのが特徴。
これまでアイルーやガルクといった、プレイヤーに同行することを優先しているオトモばかりを見てきたのでハンターよりも先行してターゲットの元に向かう盟勇というのは新鮮でしたね。
あわてて追いかけたところ、オロミドロに乗ったアルローとセルレギオスの大立ち回りの真っ最中。到着が遅れていたらなぜかダウンしているセルレギオスというシーンが見られたのかもしれません。
2時間程度のプレイでしたが、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のプレイはワクワクすることばかり。
6月30日の発売が待ち遠しいですね!
■『モンスターハンターライズ』+『サンブレイク』セット
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『モンスターハンターライズ:サンブレイク』のデータブックと攻略本が登場!
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※画像は動画をキャプチャしたものです。
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