第4章の配信まであと3日! 『シン・クロニクル』のメインストーリーを振り返る【第1章編】
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6月30日に新章・第4章の配信が決定した、セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のメインストーリーを、カウントダウン形式で振り返ります。2回目は第1章のプレイバックです。
今回の企画では、3月末のサービス開始から約2カ月半にわたって配信された『シンクロ』のメインストーリーを序章から3章まで、全4回にわたって振り返ります。
第2回となる今回は、“奈落”の第1界層を舞台とした第1章の内容を、登場人物の相関図とともに紹介。配信が6月30日に決定した第4章を前に、物語をおさらいしていきます。
第1章 相関図
第1章 登場キャラクター紹介
ギュンター(声優:中村悠一)
南方騎士団 第十六探査騎士隊“ギュンター隊”を率いる隊長。騎士としての経験が豊富で、新人隊員をよくまとめている。しかし、そんな彼には似つかわしくない不吉なあだ名があるようだが……。
アンネ(声優:花澤香菜)
12歳前後の幼い少女。唯一の肉親である母を黒の軍勢によって殺され、騎士となる道を選んだ。精霊の加護も得ているため、幼いながらも、境界騎士として期待されている。
アルス(声優:山下大輝)
ギュンター隊の隊士。昔から騎士団と取引のある村の出身で、幼いころから境界騎士に憧れていた。村にいたころはいじめられっ子で、周りを見返す為に騎士となった。
モモ(声優:高木友梨香)
ギュンター隊の隊士。小国の強家の出身。もともとは自身の家に尽くすため、幼い頃から修練を行なっていたが、国が戦に敗れた際に、両親の意思で騎士団へと入れられた。
第1章 ストーリー振り返り
第1界層を進む主人公は新たな“死の運命”を見る
第1界層表層の探索が終わり、主人公たち“第十七探査騎士隊”は奈落の奥へと進んでいく。
改めて奈落の危うさと、自分たちの使命を心に刻む隊員たち。初めての危機を乗り越えた彼らは、徐々にその絆を深めていた。
そんなさなか、主人公を再び“死の運命”のイメージが襲う。
今回は巨大な猿のような化け物と、見知らぬ騎士たちが襲われているシーン。力及ばず無慈悲に化け物に倒されていく仲間たち……。クロニクルには6つの不吉な言葉が刻まれていた。
ミュトスとともに死の運命を幻視した主人公は、再びその運命を変えるべく、“鍵の言葉”を探そうと試みる。第1界層の探索はこうして幕を開けた。
ギュンター隊との出会い。協力して探索を進めることに
穏やかな光が届いていた表層から、奈落は姿を変えつつあった。魔物の姿も増え始めたなかで、大きな悲鳴が奈落に響いた。
魔物に襲われている騎士を見つけたクロエは急いで助けに入ろうとするも、それを止める声が。その声の主は、主人公と同じ探査騎士隊長を務めるうちの1人、ギュンターであった。
ギュンター隊の協力もあり、敵の魔物をおびき出して排除することに成功。お互いに自己紹介をしていく隊員たち。
ギュンター隊には、アルス、モモの2人の騎士に加え、見習いのアンネが所属していた。
ギュンターという名前に覚えがある様子のビスケはやや不安な様子だったが、主人公らは互いに協力して第1界層を探索することになった。
奈落に足を運ぶ“ギュンター隊”それぞれの目的
探索を進めながら、お互いの身の上話などをする隊員たち。
アンネはある目的があって、境界騎士団に入ったという。それは死んだ母と再会する、という夢のような話だった。
境界騎士団の間には、ある伝承が広がっていた。それは「会いたい人の持ち物で、魔法の木に傷をつければその人と会える」というもの。それを信じたアンネは母の形見である“短剣”を用いて、奈落に広がる“黒化樹”に傷をつけていた。
自分たちを守って命を失った尊敬する母に会い、たったひと言だけ想いを伝えるためだった。
一方のギュンターも、奈落にはある狙いがあって足を踏み入れていた。周りの騎士から、「死神」と呼ばれていることをビスケに指摘されたギュンター。ビスケによると、彼が所属していた隊はいつも彼を残して全滅していたという……。
ギュンターは、かつて自分の所属していた大隊を壊滅させた、仲間の仇である魔物を追っているのだ。一方、母への想いを胸に、再会を望んで奈落に足を運ぶアンネ。
それぞれの想いを聞き、セラとクロエは複雑な心境を抱えることに……。
セラとクロエの行き違い。騎士として何を守るか……?
とくにセラは、アンネの危険を顧みずに“黒化樹”に傷をつけるという身勝手な行動は、隊全員を危険にさらすと考え、それを本人に伝える。
その言葉に、クロエはアンネをかばう形で反論してしまう。
お互いに気まずい空気になってしまうも、セラ自身も厳しく言い過ぎたことを自覚しており、一方のクロエもその言葉の真意には気づいていた。2人は「自分の命の贖える分だけ」という想いで再び絆を結ぶ。
奈落に足を運ぶのは、過去の遺恨を晴らすためではない……そう語るギュンターだったが、セラとクロエの様子を見ながら自分の目的を省み、自嘲気味な表情を浮かべるのだった。
奈落に巣くう強敵“死喰らい”との遭遇!
探索を進めると、騎士団に残っていた“ログ”と地形が食い違うことが増え始めていた。
“代謝”と呼ばれる現象で姿を変える奈落に、改めて気を引き締める隊員たちだったが、突如大きな地震が奈落に発生し、それに呼応するように活性化した魔物たちが隊を襲う。
なんとか魔物を退け、さらに奈落深くに足を運んだとき、ギュンターは珍しく取り乱した様子を見せる。
それは、ギュンターがかつて所属していた“暁の大隊”の亡骸を見つけたからであった。
その亡骸が存在するということは、自分の仲間の仇である“死喰らい”の縄張りが近いことを示していた。
その瞬間、“死喰らい”が隊を襲撃する。
不意打ちに驚く隊員たちと、仲間の仇討ちに心を燃やすギュンター。自分の命と引き換えにでも仇討ちをしようというギュンターに、アンネはかつての自分の母親の姿を重ね、その行動を止めようとする。
その刹那、“死喰らい”の一撃がアンネを崖の下へと吹き飛ばしてしまい……。
アンネを救いに“死喰らい”が待つ第1界層最深部へ
“死喰らい”に見逃される形となった主人公たちは、アンネの姿を追ってさらに奥深くへと進んでいく。
アンネを救うか見捨てるかで隊が揺れ動く間に、彼らは第1界層の再奥地にたどり着いていた。
そこには多くの騎士たちの遺した無数の武器が刺さる、巨大な“黒化樹”がそびえ立っていた。
自分の身をも滅ぼしかねない強力な“水銀の弾丸”で“死喰らい”に立ち向かおうとするギュンター。樹の枝に引っかかることで命拾いし、“死喰らい”に対抗する策があるというアンネ。
“死の幻視”が見せたその瞬間が、主人公に近づいていた。
絆を深めて手にした“運命の言葉”をもって、隊の全滅という運命を変えることができるのか? 大きすぎる選択の時が、刻一刻と迫っていた……。
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シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金