新章・第4章が6月30日に配信決定!『シン・クロニクル』のメインストーリーを振り返る【序章編】

マスクド・イマイチ
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 6月30日に新章・第4章の配信が決定した、セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のメインストーリーを、本日からカウントダウン形式で振り返ります。第1回は序章編です。

 今回の企画では、3月末のサービス開始から約2カ月半にわたって配信された『シンクロ』のメインストーリーを序章から3章まで、全4回にわたって振り返ります。

 各章の見どころはもちろん、登場人物の相関図や、運命の言葉を入手するシーンなども紹介。いよいよ配信される第4章のプレイに向けて、ぜひご覧ください!

『シン・クロニクル』の世界

 へルドラ。そこは滅びが約束された世界。
 大陸の中心に開いた巨大な大穴“奈落”から、黒の軍勢と呼ばれる魔物が無限に這い出し、地上を脅かし続けていた。

 人類は、奈落を囲む巨大な障壁を築き、これを防いできた。
 奈落と地上の境界である大障壁を守る騎士たち。
 彼らは、“境界騎士団”と呼ばれた。

 深淵より湧き上がる瘴気の嵐雲。
 歴史上、幾度となく繰り返されてきた黒の軍勢による大侵攻“蝕”。

 へルドラ新暦491年。
 未曽有の蝕が襲い来る中、新人騎士である主人公も壁の防衛にあたることとなる。
 激戦の壁上より、物語は始まる――。

序章 相関図

序章 主要キャラクター紹介

主人公(声優:坂泰斗)

 まだ若い、新人の境界騎士。未曾有の“蝕”から大障壁を守る戦いに、初陣として参加する。

 戦いの中で奈落をさまようこととなり、そこで手に取った謎の書物“クロニクル”と、クロニクルに封印されていた精霊ミュトスとの出会いにより、大きく運命が動き出すこととなる。

 そして蝕の戦いの後、奈落を攻略する探査騎士隊の隊長に任命され、多くの仲間達とともに、奈落の決死行へと挑む。

ミュトス(声優:井澤詩織)

 謎の書物“クロニクル”に封印されていた精霊。封印を解いた主人公を相棒と認め、力を貸してくれる。

 境界騎士は、奈落の瘴気を防ぐために、精霊と契約してその加護を受けるが、ミュトスは非常に強い加護の力を有している。

 自らを大精霊と自称しているが、その真偽は不明。

セラ(声優:悠木碧)

 物語のはじまり、“蝕”の最中に出会った騎士。主人公たちと、蝕の戦いをともに戦い抜く。

 北方の出身らしいが、理由があって南方大騎士団に転属してきたばかりらしい。主人公とは古い知り合いのようだが……?

クロエ(声優:悠木碧)

 物語のはじまり、奈落の狭間で出会った少女。主人公たちと出会う前の記憶を失っている。謎の書物“クロニクル”とも何らかの関りがあるようだが……?

リオン(声優:諏訪部順一)

 最初の隊員のひとり。血気盛んで、口の悪い闘士。好戦的な性格もあり、戦いで稼げる闘士の職業を気に入っていたが、とある目的のために騎士団にやってきた。

ビスケ(声優:伊瀬茉莉也)

 最初の隊員のひとり。表面的には付き合いやすい性格だが、皮肉屋で、周りとは距離を置いて接する。何やら訳アリらしいが……?

ヴィオレット(声優:折笠愛)

 南方騎士団の隊長のひとりで、あなたの最初の上官。ぱっと見、粗野な雰囲気だが、その実力は本物。剣の腕も、頭脳も、経験値も高い。南方騎士団でも指折りの騎士隊長のひとり。

リーハン(声優:緑川光)

 南方大騎士団の団長。貧民出身で奴隷の身分から大騎士まで成り上がった異色の騎士。復讐者、罪人から貴族まで、さまざまな出自の騎士たちが相容れぬ感情を持つ中で、彼ら全てから信頼を得る破格のカリスマ。

序章 ストーリー振り返り

ヴィオレット隊の1人としてあなたは“蝕”を迎える

 大障壁を襲う“蝕”――主人公はヴィオレット隊の1人として、黒の軍勢と対峙していた。

 隊の役割は黒の軍勢を排出してくる“根源の枝”を刈り取ること。隙をついて昇降機に乗り込んだ主人公たちは、奈落外辺で隊の仲間を失ったセラと出会い、行動をともにすることに。

 セラは主人公と面識があるような素振りを見せるが、主人公にはセラが知り合いという記憶はなかった。認識の齟齬に少しの違和感を感じつつも、隊は無事に根源の枝の元へとたどり着いた。

 ヴィオレットの猛攻で根源の枝に迫るも、撃破まであと一歩のところで不意を突かれ、ヴィオレットは命を落とす。主人公も根源の枝の攻撃によって吹き飛ばされ、その身体は奈落内部へと落とされてしまう。

クロニクルとの出会い。新たな部隊長に

 奈落内部で目を覚ました主人公は、ほのかな光に照らされた謎の少女・クロエを見つける。それと同時に不思議な書物“クロニクル”の声を聞くことに。

 “死の運命”に立ち向かうための力を貸してくれるというクロニクルは、今後訪れる死の瞬間を主人公に見せる。そしてそれを回避する力は“クロニクル”自身にはなく、書物に記録される“鍵の言葉”が持つという。

 クロニクルを守護する精霊・ミュトスとともに、黒の軍勢に囲まれてしまう主人公。そんな中、クロエはうわ言のように「あたしと一緒に……戦って……」と繰り返していた。

 主人公は彼女に「約束する」と語りかけると、その瞬間クロニクルは記録された“はじまりの約束”という言葉とともに力を発揮し、クロエを目覚めさせる。こうして主人公はクロエとともに黒の軍勢を殲滅し、無事に奈落から生還する。

 奈落から生還した主人公は、南方大騎士団長・リーハンから“第十七探査騎士隊”の隊長の任を命じられる。

 その目的は、奈落の深層に至るためのルート開拓。志願したセラと、記憶を失ったままのクロエを隊員として迎え、主人公の戦いが新たな1ページを刻んだ。

奈落外辺の調査へ。互いに猜疑心を向け合う隊員たち

 改めて奈落へ挑むことになった主人公は、新たな隊員として元闘士のリオンと何やら訳アリの銃士・ビスケを酒場で迎え、奈落の外辺に足を踏み入れる。

 そこは奈落という名前が持つイメージとは遠く、自然も見られ、暖かい日差しが届いていた。

 少し気が緩むクロエだったが、緊張感を持てというリオン。それに対し、そんなんじゃこの先持たないと返すビスケ。

 まだ出会ったばかりの隊員たちは、主人公の心配をよそにさっそくモメ始めてしまった。リオンもビスケも、正体を知らず記憶を失ったままのクロエを警戒している。

 喧嘩を止めようとした主人公を突如瘴気が襲い、気配すらなかった黒の軍勢が隊を囲んでいた。

 互いに“猜疑心”まみれの“未熟な騎士隊”である彼らは、黒の軍勢に太刀打ちできず、セラが命を落としてしまう……。

 そのイメージは、クロニクルが見せた“死の運命”だった。

 この運命を回避するために、主人公は2つの鍵の言葉を希望の言葉へと変えようと試みる。周辺を散策していると、ミュトスがクロニクルの異変に気付く。

 主人公が隊員と会話をしたり、ともに戦ったときにクロニクルに反応があったという。ミュトスは、主人公と隊員たちの絆を深めることが、死の運命をくつがえす糸口になるのではないか言うが……。

徐々に信頼し合う仲間たち。クロニクルに光が灯る

 どんなときでも空腹は訪れる。少しばかり大きめのセラの腹の音がきっかけとなり、隊員たちは食事の準備を始める。

 手分けをして食材を集めてきた隊員たちは、わずかだが結束の兆しを見せつつあった。

 夜の野営にて、リオンはクロエに話しかける。直前の戦闘で自分の危機をかばったクロエの真意を聞こうとしていた。

 「自然に身体が動いただけ」と話すクロエに対し、リオンは自分のこれまでの態度を反省し、彼女を疑うことをやめることにした。

 すると、クロニクルに刻まれた“死の運命”を招く鍵の言葉が“絆”という新たな言葉に変化。死の運命を打開する真因を見つけることで、クロニクルに刻まれた言葉が変化するようだ。

 こうして“猜疑心”と“未熟な騎士隊”という言葉は“絆”と“騎士の教え”という言葉に変化。リオン、ビスケを含む隊員同士に生まれた信頼が、クロニクルに新たな1ページを刻んだ。

“第1界層の脅威”との対峙。主人公が選ぶ“運命の言葉”は……

 調査を進めていく隊を、突如として濃い瘴気が包み込む。リーハンが話していた“第1界層の脅威”が主人公たちの前に姿を現した。かつて自分にクロニクルが見せた死のイメージが、実体をともなって再現されている。

  “第1界層の脅威”、その正体は“蝕”の戦いで命を落としたはずのヴィオレットだった。変わり果てたその姿に驚きを隠せない主人公たちだったが、“絆”と“騎士の教え”――2つの言葉を武器に死の運命に立ち向かっていく。



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シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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