「聴牌(テンパイ)ってどういう意味?」レベルの初心者が『MJ』“戦国乙女CUP”でガチンコ麻雀対決!
- 文
- ライターM
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セガが贈るネットワーク対戦麻雀ゲームアプリ版『MJ モバイル版』とアーケード版『MJ Arcade』において、平和のパチンコ&パチスロの人気シリーズ『戦国乙女』とのコラボイベント“戦国乙女CUP”が開催されます。
強カワ乙女たちが思い描いた“戦いなどない世界”でよもや麻雀に登場するなど、カシン居士や卑弥呼様でも予見できなかったことでしょう。『戦国乙女』ファンも驚きの『MJ』コラボ情報を、シリーズファンのライターMがお届けします。
ゲーム開始時に流れる実機をイメージしたオリジナルムービー演出も必見です。
『MJ』戦国乙女CUP
まずは開催スケジュールからチェックしていきましょう。
日程
【予選A】
開催期間:6月27日(月)~7月3日(日)
受付時間:24時間(初日は6月27日(月)7:00~、最終日は7月3日(日)29:59まで)
【予選B】
開催期間:7月4日(月)~7月10日(日)
受付時間:24時間(初日は7月4日(月)7:00~、最終日は7月10日(日)29:59まで)
【決勝】
開催期間:7月11日(月)~7月18日(月)
受付時間:24時間(初日は7月11日(月)7:00~、最終日は7月18日(月)29:59まで)
※各対局とも、アーケード版では受付時間が10:00~24:00までとなるのでご注意ください。
イベントルールは、これまでに開催された他のコラボイベント同様、予選Aと予選B、それぞれのスコアの10%が決勝スコアに持ち越されます。
イベントでは対局の順位に応じてポイントを獲得。累計ポイントに応じて『戦国乙女』に登場するキャラクターの卓背景アイテム、背景アイテムなどが手に入ります。
イベントpt特典
今回のコラボで登場するのは記念すべきシリーズ1作目の乙女たち。榛名争奪戦で活躍した8名の強カワ系乙女武将をあしらった各種アイテムが手に入ります。
なお、音声はシリーズ内のさまざまなボイスを参考に構成されており、背景素材なども解像度の高い後継作のグラフィックが使用されています。
《卓背景アイテム》全7種
《EX背景アイテム》全4種
《アガリ演出》全1種
戦国乙女ガチャ
開催期間:6月27日(月)7:00~7月18日(月)29:59
・1回:400G
・全36種
注目ポイントとして、今回のコラボでは“進化型SPキャラ”が登場します。
進化型SPキャラを入手するとボイス付きのキャラクターとして使用可能。さらに同じアイテムを引き当てると進化型SPキャラのレベルが上がって、スペシャルボイスが選択可能に。再度同じアイテムを引いてレベル3になると、対局中に専用カットインが発生するようになります。
なお、アガリ演出アイテムにも専用のボイスが用意されていて、すべて新規録音となっています。
ガチャの仕様としてはこれまでどおり、進化型SPキャラを除く同一アイテムの重複は無しで、進化型SPキャラもレベル3に達したものは排出されなくなります。
《進化型SPキャラ》全16種
《卓背景アイテム》全4種
《EX背景アイテム》全6種
《アガリ演出》全10種
なお、アーケード版では来店ボーナスが用意されるなど、コラボキャンペーンの仕様がアプリ版とは異なります。詳しくは『MJ』公式サイトをご覧ください。
近日中にシリーズ最新作『P戦国乙女 LEGEND BATTLE』の稼働も予定されているので、たしなまれる方はぜひホールに足を運んでみてください。
突発! 第2回電撃杯!?
前回に引き続き、イベント開催に先立ってコラボを体験できるというご招待をいただきまして、電撃オンラインが誇るポンコツ麻雀メンバー4名が東京・大崎のセガ本社にお邪魔して生温い戦いを繰り広げてきました。
※注意:セガさん主催の公式戦が開催されるわけではありません!
参加メンバー
●KADOKAWA広報担当・オッシー
仕事猫やポプ子の如く「なるほどですね~」「そういうことね」を連呼する、物腰柔らかな広報担当。今回は素人卒業なるか?
●電撃オンライン編集・kbj
ジャンルを問わずこなすマルチロールゲーマー&編集者。麻雀経験は人並みプラスα。
●電撃オンライン編集・まり蔵
麻雀経験はガチの素人。座右の銘は「初心者は1年間は鳴くな」。今回の個人的ミッションは七対子(チートイツ)を和了ること。
●ライターM
収入の何割かを『戦国乙女』シリーズに注ぎ込む乙女ファン。勢い余って等身大の大友ソウリンを作ってしまうなど、キャラ愛が重量級。
以上の4名でお送りします。
なお、ここからは無駄に長いので、お時間のある方だけどうぞ。大事なのは前半のコラボイベント情報だけですから!!
鳴かれたら鳴き返す! 倍満狙いだ!!
ライターM「注意点として、今回はオンラインではなく対面で遊んでいただくため、音量を上げすぎると親切なヘルプ機能によって手配や進捗がバレてしまうので注意してくださいね」
まり蔵&オッシー「はーい!」
kbj「……そして全員早々に黙るという。鳴いてくれてもいいんですよ?」
『ポンじゃ!』
ライターM「言ってるそばからまり蔵さん鳴くし」
まり蔵「これで七対子ができなくなりました」
『ポンじゃ!』
オッシー「なんかポンで順番抜かされると煽り運転を喰らった気分で腹立たしくなって、鳴き返したくなるんですよね」
kbj「なりませんって(笑)」
ライターM「麻雀で煽り運転というワードを聞くとは思いませんでした(汗)」
などと、前回に続いて初心者ならではの珍妙な発言が飛び交います。
『チーですわっ!』
ライターM「いいなぁ、ヨシモ~の声。和了りボイスも聞きたいですね」
まり蔵「そして鳴り響くエマージェンシーコール」
オッシー「む、なんでしたっけ、この警告音とターゲットマーク。危険牌でしたっけ?」
kbj「コンピュータによる危険牌の予告ですね」
オッシー「うーん……えい、勢いで捨てちゃう! 字牌がひとつだけあるのって気持ち悪いじゃないですか」
まり蔵「わかります。私も捨てたくなる」
オッシー「やっぱり美しさが大事ですからね」
ライターM(誰かタスケテ、笑いをこらえていると麻雀に集中できない!!)
まり蔵「なんかまた、エマージェンシーコール鳴ってますね」
オッシー「だってコレしかないんですもん」
ここでオッシーが捨てた牌が当たり牌で、kbjとライターMが上がってしまうことに……。
『見切った!』
『お行きなさい!』
kbj「スゲェ、ダブロンだ」
ライターM「ごめんなさい!」
オッシー「え? コレ、2人から点数が引かれるってことですか?」
kbj「そうです。だってダブルのロンですから」
オッシー「ズルイ!!」
(一同笑)
一局目から経験者2人が初心者から点棒をむしり取るという大人げない展開で幕を開けました。
まり蔵「初心に返って“初心者は1年間は鳴くな”を守ろうと思います。つい鳴きたくなっちゃうから」
オッシー「そうですよね。なんか次はいけそうな気がしますよ~」
オッシーの宣言をよそに、まり蔵がリーチをかけます。
『リーチ! 全力で行くぞ!!』
まり蔵「七対子で満貫チャンスですって。よくわからないけど、全部コンピュータに任せていたので」
オッシー「え~、警告音なってるけどドラじゃん」
『ポンですわっ!』
ライターM「とりあえず一発の可能性は潰しておかないと」
まり蔵「これもう、私見届けるしかないんですよね?」
kbj「誰かが当たり牌を出してくるか、自分で引くかを祈るしかないですね」
ここで見事にまり蔵が当たり牌を自摸ることに……。
『これで終わりじゃ!』
一同「え゛!?」
まり蔵「やった~!! 七対子自摸った! 私の今日の仕事はお終いです!」
ひと通りイベントアイテムを堪能したところで二戦目へ突入です。
オッシー「早くやりましょうよ。さっきは1回も上がれなかったので悔しいです」
まり蔵「ん? なんか今、すごい効果音が聞こえましたね」
kbj「おそらく、誰かの手配がすごくよかったのかと」
ライターM「オッシーさんの方から聞こえました(笑)」
ふと、場を乱したくなったライターMが意味もなくカンをしたところ……。
『カンしますわっ!』
オッシー「なんかめっちゃ色がつきましたよ?」
kbj「カンドラのせいで、まり蔵の字牌がドラ3になりましたね」
ライターM「ぃゃぁぁぁ~!!」
まり蔵「聴牌(テンパイ)ってどういう意味でしたっけ?」
ライターM「あとは当たり牌を待つだけという状態ですね」
『リーチ!』
オッシー「やりました! なんでしたっけ? とびまんじゃなくて」
kbj:「跳満(はねまん)?」
オッシー「跳満チャンスです。やった~! こいこいこいこい……」
ライターM「ひぃぃ」
kbj「初心者2人の勢いが止まらない……」
勢いそのままにオッシーが当たり牌を引き当てます。
『キュインキュイ~ン』『終わりだ! 自摸!!』
一同「お~、スゴイ!」
オッシー「今回はいける!」
kbj「ヤバイ、親の時に毎回何もしてない」
オッシー「いや~、楽しいな~♪」
カイジコラボに続いて今回はkbjが河底撈魚(ホウテイラオユイ)などと珍しいアガリを挟みつつも、絶好調のオッシーがトップのまま最終局へと突入します。
kbj「これがラストか」
まり蔵「下3人が団子状態(笑)」
kbj「そこそこの役で直撃しない限り、ひっくり返らないですね」
オッシー「ふっふっふっふ」
まり蔵「やっぱり強い気持ちで七対子を作ろうと思わないとダメなのかしら」
ライターM「またそういう変な方向に……あまり行かない方がいいと思いますよ」
まり蔵「対子が2組くらいしかないけど」
kbj「対子2組で七対子に走るとか、気持ちが強すぎる(笑)」
オッシー「私は何らかの形であがれば勝ちということですね?」
などと会話が弾んでいるところで、こっそりライターMが早上がり。
『自摸!』
まり蔵「え? 早っ!」
ライターM「とりあえず、チャンスは逃がしません」
まり蔵「あれ、これで終わり?」
ライターM「いえ、親の私があがったので続いちゃいます」
オッシー「ずるい! そんなルールがあるんですか!?」
まり蔵「Mさん、なんでここにきて急に本気出しているんですか! やはり七対子は狙わない方がいいのかしら……」
kbj「七対子は、あがりの待ち牌が必ず単騎になってしまうので避ける人の方が多いかと」
まり蔵&オッシー「なるほどですね~」
『やりますわ~、リーチ!』
まり蔵「私とオッシーさんが騒いでいる間に、Mさんが淡々と打っている」
オッシー「ヤバイ、逃げ切りたい!」
『自摸!』
一同「え~~~~!」
最後は筆者による大人げない和了でとどめを刺してしまいました。
パチンコやパチスロの実機で『戦国乙女』シリーズを知っている方はもちろん、懐かしのコミック版やTVアニメ版が好きという方も、強くてカワイイ戦国乙女の魅力に癒やされてください!!
(C)HEIWA
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