第4章の配信まであと2日! 『シン・クロニクル』のメインストーリーを振り返る【第2章編】

マスクド・イマイチ
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 6月30日に新章・第4章の配信が決定した、セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のメインストーリーを、カウントダウン形式で振り返ります。第3回は第2章編です。

 今回の企画では、3月末のサービス開始から約2カ月半にわたって配信された『シンクロ』のメインストーリーを序章から3章まで、全4回にわたって振り返ります。

 各章の見どころはもちろん、登場人物の相関図や、運命の言葉を入手するシーンなども紹介。いよいよ配信される第4章のプレイに向けて、ぜひご覧ください。

→序章の振り返りはこちら

→第1章の振り返りはこちら

第2章 相関図

第2章 登場キャラクター紹介

ステンノ(声優:戸松遥)

 南方騎士団第十八探査騎士隊、ステンノ隊の隊長。ある時期より前の記憶を失っている。亜人としてのハンデや生きづらさを補うために、正しい生き方を求めており、常に理想の騎士たる行動を心がけている。

リリィア(声優:水瀬いのり)

 ステンノ隊の隊員で、北方旧帝領の貴族家出身。貴族社会にとらわれた自身の家を好ましく思わず、境界騎士となった。気風が保守的な北方騎士団を避けて、あえて自由な気風を持つ南方騎士団に入団した。

ルイズ(声優:花守ゆみり)

 リリィアの従者(メイド)。無口でリリィア以外とあまりしゃべらない。彼女にとってリリィアがすべてであり、その考えが変わることは難しい。

バグ(声優:平田広明)

 経歴を問わず人が集う境界騎士団にあって、犯罪者の寄せ集めとも言えるバグ隊の隊長。亜人を憎んでいるようだが……。

アヴァロ(声優:柳田淳一)

 元犯罪者を集めたバグ隊に所属する騎士。方々の村や町を襲撃して金品を奪っていたが、罪人として奈落へ送られた。

第2章 ストーリー振り返り

荒野広がる第2界層で隊を待つ、新たな危機

 第1界層を踏破し、ひと時の休みを経て再び奈落に潜る主人公たち。

 荒野と崖が広がる第2界層は「俯仰の断崖」と呼ばれており、第1界層とは自然や地形がまるで異なっていた。

 そしてここでも、主人公は死の幻視に襲われる。

 今回も見ず知らずの人物の声が聞こえるが、それ以上に印象に残ったのは見たこともない魔物の姿だった。

 腐敗した身体を持つ魔物に、クロエやセラが囲まれ、自らもなすすべなく死に追いやられてしまう……。

 今回浮かんだ言葉は、“隷鳴乃鈴”、“目を背ける”、“落書き”、“亜人の騎士”、“天翔ける槍”、“失われた記憶”の6つだった。

 意識を取り戻した主人公は、死の幻視のことを隊員たちに明かすことに。

 最初は驚く隊員たちだったが、第1界層のこともあってかすぐに納得。全員でその死の運命を乗り越えるべく奈落の探索へ向かうのだった。

傍若無人なバグ隊、協力的なステンノ隊との出会い

 探索を進める彼らの前に、別の小隊が姿を現す。バグという大柄な男が率いるその隊は、奈落で命尽きた騎士たちの亡骸をあさっていた。

 バグ隊は、自ら志願したわけでなく、罪を犯して“奈落送り”となった騎士たちの集まりだった。

 バグ隊の行為に主人公たちは嫌悪感を示すが、バグはアヴァロと呼ばれる鋭い視線を持つ騎士とともに、嘲笑しながら去っていった。

 バグ隊と別れたのち、奈落に大きな魔物の声が轟く。そこには、暴れまわる“飛竜”とそれに立ち向かう小隊の姿があった。

 小隊と協力して“飛竜”を退けることに成功した主人公たち。その小隊は、隊長のステンノ、副隊長のリリィア、そのメイドのルイズで構成されていた。

 ステンノは人間とは異なる“亜人”と呼ばれる種族であった。

 人間より高い身体能力と、“共感覚”という不思議な能力を持つ“亜人”。かつて人間によって蔑まれ、互いに反目しあっているものの、近年では手を取り合おうという意思も示し始めている種族だ。

 主人公は、ステンノ隊と協力して第2界層の探索を進めることに。

奈落に不似合いな謎の建造物を調査することに

 奈落を進む主人公たちの前に、再びバグ隊が姿を現す。ステンノに目を向けるバグとアヴァロは、「アタリだ」という意味深な言葉を残して去っていった。

 “黒の軍勢”と“飛竜”に襲われるも、ステンノの超人的な能力と2つの隊の連携によって、それを退けることに成功。

 ひとまずの勝利に安堵の表情を浮かべる主人公たちの前に、謎の建築物が姿を見せる……。

 これまでとは異なり、明らかに人工物である遺跡のような場所に足を踏み入れる一行。その内部を調べると、そこはかつて滅びた北の帝国の建築物であるようだった。

 奈落では、このように地上で失われたものが不意に姿を現すという。

 慎重に遺跡内を進む主人公たちは、バグに裏切られたという瀕死の騎士たちに遭遇。また、辺りにはバグ隊が仕掛けたと思われる罠が散乱していた。

 セラやステンノは、“味方殺し”や“他の騎士隊の妨害”を理由に、バグを処断しようとする。バグ隊との戦闘中、ステンノの失われた記憶についてアヴァロが何か知っているようなそぶりを見せる……。

 激しい戦闘の中、主人公たちはバグを追いつめるも、あと一歩のところ取り逃してしまうのだった。

“亜人”と人間の関係。アンデッドの襲撃!

 引き続き、遺跡内を探索する主人公たちは、ある魔具の設計図を見つける。それは亜人の“共感覚”に干渉し、精神を破壊する“隷鳴乃鈴”と呼ばれるものの設計図であった。

 亜人を力で支配しようというかつての人間の恐ろしい考えに、眉をひそめるステンノたち。そこを、突如“飛竜”が襲撃する。

 なんとか“飛竜”にとどめを刺した主人公たちは、突然の地震とともに濃い瘴気に襲われ、死の幻視に映し出されていた“腐敗した身体を持つ魔物”に囲まれてしまう。

 その瞬間、床が崩れて遺跡の下層部へと落ちていき、謎の壁画が残された場所へとたどり着く。その壁画には、“亜人”と思われる大勢の人たちが、人間から迫害を受けて地下へと潜っていく様子が描かれていた。

 壁画によって、失われた記憶を刺激されるステンノ。次第に様子がおかしくなっていくステンノを、隊の仲間であり友でもあるリリィアは、拳の一撃をもって正気を取り戻させる。

 落ち着きを取り戻したステンノは、幼い頃の記憶について話しはじめる。彼女によると、先ほど隊を襲ったアンデッドたちは“亜人”の亡骸ではないかとのこと。

 その時、大量のアンデッドが主人公たちを取り囲む。アンデッドの狙いは、ステンノであった。ステンノを抱えて去っていくアンデッドを追おうと試みるも、それをアンデッドになった“飛竜”が阻む。

バグ隊との最後の決戦。アヴァロの正体とは……!?

 アンデッドの“飛竜”を退け、ステンノの元へとたどり着いた一行。そこにはステンノだけではなく、バグとアヴァロの姿があった。

 アンデッドを従えるアヴァロを不思議に思う主人公たちだが、アヴァロは頭に巻いた布を外し自らの素性を明かす。彼は、角を切り落とされた“亜人”だったのだ……。

 アヴァロの思念と言葉によって、失われていた記憶を取り戻したステンノ。

 彼女は、かつてアヴァロとともに“亜人”の楽園を地上に作ろうという約束をしていた。しかしアヴァロを裏切って騎士となり、さらに任務中に彼の角まで折ってしまう。

 騎士である自分を信じられなくなったステンノは、自らの忌まわしい記憶を封じようと魔術師に奈落の瘴気を利用した魔法をかけてもらい、アヴァロらの記憶を封印したのだった。

 その際、魔術師から“隷鳴乃鈴”についての話を聞いたステンノ。自らの記憶が暴走したとき、それが“せめてもの救い”になるのではと彼女は予言していた……。

 封印していた記憶を取り戻したステンノは、その贖罪のためにアヴァロと“亜人”のアンデッドに手を貸そうとする。その様子を愉快そうに見て笑っていたバグだが、アヴァロの手にかかり命を落としてしまう……。

 ステンノとアヴァロは、彼らを残し遺跡の最深部へ。致命傷を負ったバグから“隷鳴乃鈴”を受け取った主人公たちは、2人を追うことに。

 覚悟の印として、主人公から“隷鳴乃鈴”を託されたリリィア。これを用いて、暴走するステンノを止めるのか、それとも絆を信じて対話を続けるのか――。

 “死の運命”を回避すべく、選択の時が迫っていた。その選択の先に残されるものとは……?



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シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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