試合招待あり。乙女コンテンツとのコラボも熱望! 彰人選手のプライベートに迫るインタビュー企画“KEY”3回目

ガルスタオンライン
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 ガルスタオンラインのオリジナルインタビュー企画“KEY”。

 今回の全4回の連載では、DDTプロレスリングに所属するプロレスラー・彰人(あきと)選手にお話を伺っています。

前回のインタビューでは、女性限定興行「BOYZ」や乙女の祭典「AGF2019」で開催される「DDTプロレス×AGF2019 ~きらめく乙女の筋肉ランド~」についてお話していただきました。今回はプロレスの普及に情熱を傾ける彰人選手ご自身について、くわしく掘り下げていきます♪

――第1回目でプロレスラーになったきっかけは「就活」とお答えいただいたのですが、高校時代まではどんな風に過ごされていたのでしょうか?

彰人 校時代まではどんな風に過ごされていたのでしょうか?
彰人 中学時代は帰宅部で、遅刻の回数が年間約200日という堕落した生活を送っていました(笑)。なので、高校を受験する時、勉強だけじゃなくて何か好きなことがないと絶対に続かないなって思ったんです。それなら少しでもプロレスに近いことをしようと思って、レスリング部のある高校を選びました。

――小学6年生でプロレスに出会ってから、ずっとプロレスへの想いが?

彰人 ずっとプロレス一色というわけでもなくて、高校時代はレスリングに打ち込みすぎて逆にプロレスを観る余裕がなくなってしまって……。大学ではレスリングもやめて、心理学を専攻していました。それでもレスリングをやろうと決めた時や就活のように、人生のターニングポイントには必ずプロレスがありましたね。

――就活のタイミングを迎えて、初めてプロレスラーを目指そうと思われたんですよね。

彰人 プロレスが好きな人って、レスラーに対するあこがれが強すぎてなかなか自分が目指そうと思わないんですよ。幻想を抱いているというか、自分なんかがなれるわけがないってあきらめてしまう人が多くて。でも、大学時代にたまたまYouTubeでDDTの試合を観て、自分が目指したいプロレスに出会うことができたんです。

――1回目のインタビューで男色ディーノ選手と師弟関係にあると仰っていましたが……。

彰人 大学時代にYouTubeで「プロレス おもしろい試合」で検索したら、サムネイルに男色ディーノ選手の試合が出てきたんです。男色ディーノ選手の得意技の1つに履いているタイツの中に対戦相手の頭を突っ込む技があるんですが、僕が子どもの時にあこがれていた硬派な選手がタイツに頭を突っ込んでいるんですよ! とにかく衝撃を受けました。ほかにも飯伏幸太みたいな選手やヨシヒコという人形の選手がいて、今まで観たことのない試合をしていたんです。これまで自分が観てきたプロレスとは180度違うものがそこにあって、お客さんが笑顔になっているわけですよ。「ああ、こういう感動のさせ方もできるんだ!」と感動しました。プロレスもエンタメやサブカルにどんどん寄っていって、これも新しい形だなと思ったんです。

――彰人選手ご自身にもおもしろいプロレスをしたいという想いが芽生えたのでしょうか?

彰人 もちろん! おもしろいことって、したいじゃないですか。ただ戦うだけだったら僕は続けていられないので。DDTのプロレスを観て、僕もこの人たちと一緒に仕事がしたいと思いました。

――そんな彰人選手のプライベートについてもお聞きしたいのですが、お休みの日は何をされていますか?

彰人 プロレスが好きで趣味みたいなものなので、改めて趣味というとなかなか難しいんですけれど、飲みに行くとか……。ゲームも好きで、ここ1年くらいずっとNintendo Switchで『マリオカート』をプレイしています。オンライン対戦で。あとは遠征が多いので、バス移動の時に選手同士で対戦することもありますね。

――じつはゲーマーだったんですね!

彰人 はい、あまり語る場所がなかったんですが基本的には全部のハードを持っているくらいゲーム好きです。『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などのメジャーなタイトルもプレイしてますし、今年の東京ゲームショウでは『ファイナルファンタジーⅦ』のリメイクに注目していました(笑)。

――同じゲームを長くプレイするタイプですか?

彰人 そんなこともないですよ。ずっとプレイするゲームが1つあって、いろんなゲームにも手を出していて……。『マリオカート』はずっと好きでやっているので、スマホ版が出ると聞いて楽しみにしています。

――アニメも観たりしますか?

彰人 あまり時間がなくてちゃんと追っては観れないんですが、観たい作品は時間を見つけて観るようにしています。アニメを好きになったきっかけは、昔「機動戦艦ナデシコ」という作品で。主人公の名前がアキトっていうんですけれど、自分と同じ名前だと思って観ていました。帰宅部だったので、その時期は結構アニメを観ていましたね。じつは数年前にコミケでコスプレをしたこともあります。

――Twitterで拝見しました。

彰人 「天元突破グレンラガン」のカミナや、「TIGER & BUNNY」の虎徹をやりました。オタク仲間がいてその子もレスラーなんですけど、衣装やウィッグも自分で用意して。1回くらいコスプレをして試合もしてみたいですね。もちろん、その作品を観てしっかりキャラクターを理解したうえで。たとえば2対2のタッグマッチとか……。

――ぜひ観てみたいです。

彰人 今はあまり実現できていないんですが、プロレスってサブカル文化と交わりやすいんです。レスラーにもオタク気質なメンバーが多くて、うちの竹下幸之介っていうエース選手もゲームをずっとやっていてアニメもよく観ています。そういえば過去にも1度ある選手を「JOJO」に見立てて試合したことがあるんですよ。中澤マイケルという選手を空条承太郎に見立てて、男色ディーノを「ディーオ」に(笑)。作品に出てくる名言を試合に散りばめて、ジョジョ立ち風のポーズを取ったり……。分かる人はすごく盛り上がってくれました。

――女性向けの作品ともぜひコラボをしていただきたいです!

彰人 「BOYZ」でできることかわからないんですけれど、2.5次元を目指していきたいですね。アイドルが好きな人もそうだと思うのですが、そういった感覚に惹かれる部分があると思うので。まずは、プロレスは「戦い」「野蛮」というイメージから、戦いを使ったエンターテインメントというイメージにしていきたいですね。

――最後に「AGF2019」で開催される「DDTプロレス×AGF2019 ~きらめく乙女の筋肉ランド~」で、初めてプロレスに触れる女子に向けてメッセージをお願いします。

彰人 まずはぜひ1度プロレスを観て、感じてください! そのうえでプロレスに対する感情を決めてほしいです。「きっかけさえあれば絶対好きになってもらえる」という気持ちで試合に臨みますので、ぜひ会場まで遊びにきてください。

スペシャルプレゼント! 10月20日に開催される「BOYZ」の興行に4名をご招待!!

 ひとりでも多くの方に、プロレスを知ってもらいたい。そんな彰人選手からスペシャルプレゼントをいただきました。なんと10月20日東京・ベルエポック美容専門学校第2校舎ホールにて開催される「(Brand new)BOYZ 1-DDT Special edition-」に、ガルスタオンラインの読者様、4名をご招待します!「彰人選手の試合を観たい」「プロレスに興味が沸いた!」「一度生で観てみたい」そんな方からの応募をお待ちしております。下記の詳細をお読みになり、応募してください。応募締め切りは10月14日月曜日23時59分です。

【大会名】(Brand new)BOYZ 1-DDT Special edition-
【日時】2019年10月20日日曜日 開場15:30 開始16:00
【会場】東京・ベルエポック美容専門学校第2校舎ホール
【対戦カード】
○イケメン軍vs野郎Z軍
黒潮“イケメン”二郎&HARASHIMA&坂口征夫 vs アントーニオ本多&飯野雄貴&今成夢人
○BOYZ次世代エース・上野勇希試練の一番勝負
中津良太 vs 上野勇希
○男色危機一髪
<出場選手>男色ディーノ、彰人、高梨将弘、大石真翔
○ユキヒーロープロレスコラボマッチ
勝俣瞬馬&渡瀬瑞基 vs 平田一喜&大和ヒロシ
※大和は高木、竹下、彰人のうちの誰かの衣装を着用する予定。
○MAOイギリス遠征BOYZ的壮行試合
竹下幸之介 vs MAO
○DAMNATIONvsガンプロBOYZ
遠藤哲哉&島谷常寛 vs 石井慧介&岩崎孝樹

【応募資格】
・女性限定興行になりますので、女性の方のみご応募をお願いいたします。
・応募締め切り後の10月15日月曜日、当選者の方に当日お越しいただけるかのご連絡を、お電話にてさせていただきます。

【補足】
・当日の引率は、編集部の者が責任を持ってさせていただきます。10月20日当日、指定時間・場所にお越しいただくことになります。詳細は当選者の方にお伝えします。

9月29日に開催された試合の写真をアップ!

 9月29日日曜日、後楽園ホールにて開催されたDDTの興行「Who's Gonna TOP?2019」。こちらに彰人選手が参戦されました。
 試合中の姿もぜひ見ていただきたい! ということで会場にお邪魔し、写真を撮影させていただきました。ちなみに一般のお客様でも試合中の写真撮影はOKです。動画に関しても、スマートフォン、携帯電話のみ撮影可能です。(ムービーカメラ、デジカメ、タブレット等は禁止)

  • ▲BOYZプロデューサーである彰人選手がおススメの上野勇希選手。
  • ▲DDTのエース・竹下幸之介選手。

 彰人選手へのインタビューは今回で最後になります。次回は、取材の裏側から見た彰人選手をレポートします。サイン入りチェキのプレゼントもありますので、お見逃しなく!

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