『白猫GOLF』メディア対抗戦が開催。前半1位の電撃オンライン、結果は…！
- 文
- ライオン松本
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コロプラより配信予定のiOS/Android向けアプリ『白猫GOLF』。9月下旬に開催されたメディア対抗戦に参加した模様をお届けします。
今回は、コロプラ主催の『白猫GOLF』メディア対抗戦に電撃オンラインとして私、ライオン松本が参加することになったので、当日の様子や実際の大会の様子をレポートしていきます！
『白猫GOLF』メディア対抗戦が開催！
以前に電撃オンラインでも先行プレイレポートを掲載した『白猫GOLF』。本作は、対人戦がメインとなった本格ゴルフが楽しめる作品ですが、今回はちょっとしたご縁でコロプラが主催したメディア対抗戦に参加させていただきました。
少しの練習期間があるとはいえ、まだまだ未知のゲームであることには違いない本作。そんな『白猫GOLF』の大会なわけですが、今回のレギュレーションはこんな感じです。
・使用できるキャラやクラブは参加者全員統一
・ある程度の練習が可能
・事前に編成は提出
以上の通りです。マジで公平のガチンコ勝負というわけですね。
さて、まずは私が今回実際に使った編成から紹介していきます。個人的な課題としては根本的に練習不足感が否めない、そしてゴルフゲームということで、以前に紹介した通り上振れよりも安定をとったほうが勝率を安定させられるという結論になりました。
そこでメインで使用するゴルフクラブは一番使いやすく扱いやすい、ベーシックな性能が売りのRaccoonシリーズに一部の飛距離が必要なコース用にパワードローが強いFlameのアイアンを入れてみました。使用するキャラも同じ理由から飛距離を10％伸ばせるスキルを持つシャルロットを選択。
そんなわけで迎えた大会当日。今回のメディア対抗戦にはゲストとして、プロゲーマーのときどさんがいらしゃっていました。ときどさんは格闘ゲームを主としたプロゲーマーで、世界最高峰の格闘ゲーム大会EVOの2017年大会優勝をはじめに多くの実績を残されている凄い方です。
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▲当日は実況、解説として参加していただきました。
多くのメディアが参加する中、いよいよ大会がスタート。まずは1stコースのアストラ島から。このアストラ島は比較的に障害物が少なめで、風も大きく吹いているわけでもないので、序盤は上振れ狙いでとにかく飛距離を稼いでいきました。
1stコースは全部で3つあり、私が一番苦手意識を持っていたのは第2コース。ここではとにかくバンカーに入らないように安定した立ち回りを意識しました。大会ということもあって緊張がほぐれないままミスショットもあったんですが、比較的マシな結果を出せて最終的にはスコア-1で終了。
とにかく安定した立ち回りをする、とにかく意識したことです。その結果もあってか、1stコースではうまいこと全てがハマって、中間では1位を取ることができました。
しかし問題は2ndコースのアーバン島。ぶっちゃけてしまうと、ここのコースは全て超苦手でした（笑）。とにかく障害物が多く、その上で距離もあるので飛距離を大きく伸ばさなければいけないので、1stコースで専念した安定という立ち回りが難しい……。
また個人的に1stコースの研究に集中しすぎて、2ndコースの練習量が足りないのもなかなかに厳しいところでした。とはいえ迎えてしまった本番を前に逃げるわけにはいきません！ 何とか上振れを狙いつつ、障害物のショートカットなどを狙ってショットを打っていきますが……。
まずはバンカーに入れてしまう大きなミスを起こしてしまいました。その次は障害物にボールをぶつけて大幅なロス……最後のパッティングではオート（※）で80％を外してしまうと運にも嫌われてしまいボロボロ。ゴルフというスポーツはメンタルが重要……自分との勝負にいかに勝つかという戦いですが、今回はもうダメでしたね……。
最終的な結果は5位にまで転落してしまいました。中間で1位をとっていただけに、これはかなり悔しい……。
※：本作のパター操作は“オート”と“マニュアル”から選択できます
とはいえ、このゲームの面白さはやはりこの緊張感あふれる対人戦であると感じました。全て同じ条件の公平な場での勝負なので、本当に実力ゲーでやり込んでやるという気持ちにさせられます。私自身、かなり燃えてしまいました（笑）。
大会終了後には今回の大会にゲストとして参加していただいた、ときどさんへの質疑応答タイムも。以下は『白猫GOLF』に関連したものの内容です。
――『白猫GOLF』をプレイしてみていかがだったでしょうか。
ときどさん：対戦というのがいいですよね。今回は相手の顔が見えるので、どんなことを考えているのかプレイできるのもよかったです。『白猫GOLF』には幸いなことにボイスチャットがあるみたいなので、オンラインでも相手の思考を考えたりしながら対戦できるのかな、と期待しています。
――『白猫GOLF』はプレイしていてかなり緊張感……自分のメンタルとの戦いがフィーチャーされていると感じました。ときどさんはその中で『白猫GOLF』をやってみて、“緊張感”を含めて一番重要になりそうなポイントはどこだと感じましたか。
ときどさん：緊張感についてはすでにお話しましたが、あと大事なことは普段のプレイの精度をどこまで高められるかだと思います。このゲームは操作が簡単というか、シンプルじゃないですか。“フリックして離す”という。
その操作だけならほとんど難なくできると思うんですけど、指を離す方向とタイミングの部分は結構難しいなと思っています。そこの精度を高めるっていうのは、自分ひとりでの練習が必要なので、結構やりこみがいがあると思います。"
――反復練習が大事ということですか。
ときどさん：反復練習は大事ですね。まずは普段のプレイの精度を高めて、あとはいかに自分の力を出しきるか（普段通りのプレイができるか）っていうことも大事です。2つは互い切りに相関関係があります。精度が良くなれば、大会でも自分のプレイが良くなってくるし、大会でいい成績を残せるということはプレイの精度も高められるということなので、両方大事だと思います。
――普段操作しているのはヒットボックスだったり、ボタンだったり、レバーだったりだと思うのですが、今回スマートフォンでのフリックという操作をしてみての印象はいかがですか？
ときどさん：そうですね、フリック操作は単純でシンプルで、普段自分が使っているデバイス（スマートフォン）でできるものなので、そこらへんはありがたいなと感じました。重複してしまいますが、いつ離すのか、というタイミングの部分はやりこみがいがあって、練習し甲斐があると思いました。
余談ですが、僕はいつもは格闘ゲームでボタン式のデバイスを使っていますが、最近いろんなデバイスにチャレンジしています。タッチパネルのデバイスを作ったりとか。ただ、なかなかいい精度が出ないので、そっちの方は僕も頑張りたいなと思っています。
以上、『白猫GOLF』メディア対抗戦のレポートをお届けしました！
リリースが10月26日（水）と迫る本作。早くプレイして腕を上げたいと思います！
※記事中のゲーム内の画像は、開発中のため変更になる可能性があります。
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