エントリープラグ挿入で初号機に変身か!? 『エヴァンゲリオン』なりきり玩具に期待高まる!【NARIKIRI WORLD】

終末のバンギア。/市野ルギア
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 東京ドームシティ“Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)”で10月28日(金)~30日(日)に開催される、変身アイテムなど“なりきり玩具”をテーマにした展示イベント『NARIKIRI WORLD(なりきりワールド)』。

 プレス内覧会にお邪魔し、その模様を写真中心にレポートしてお伝えしましたが、ここからは、筆者が気になったものをピックアップしてお伝えしています。

 また、実際に“自動変形”を目の当たりにした“COMPLETE SELECTINON MODIFICATION(コンプリート セレクション モディフィケーション)変身ベルト 世紀王サンドライバー”と『海賊戦隊ゴーカイジャー』のブースに展示された“ラッパラッター”のレポートもぜひご覧ください。

初号機っぽいヒーローに変身できるベルトが開発中か?

 今回のブースのなかでも、いかにも研究中といった雰囲気で謎めいた一角となっているのが『エヴァンゲリオン』の“なりきり玩具”プロジェクトです。

 エヴァの世界観がそのままリアルに飛び出したようなコンセプトの一角で、どこかの研究室や開発室といった雰囲気を醸し出していて“極秘”や“開発計画”といった文字がブースを彩っています。

  • ▲なんだか見てはいけないモノを見ている感じ……。

 ブースを覗いてみても、全容が掴みかねるのですが……どうやら、初号機のエントリープラグとその挿入機構をモチーフにした変身ベルト(?)的なものではないかと思います。

  • ▲ブースでは開発の試作段階を垣間見ることができます。
  • ▲コンセプトアートを見てもベルトなのが分かります。

 実際にブースでは、初号機のようなスーツ(?)・ヒーロー(?)に変身しているような人物のラフ絵も見ることができます。

 かなり力の入った展示なので、今後何かスピンオフ的な映像作品などが出てくるのでは? と期待は高鳴るのですが、本編と絡むような世界観ではなくオリジナル作品になるんじゃないかなーと勝手に想像しています。

  • ▲機構も綿密に設計されているようです。
  • ▲見るからに初号機のエントリープラグですね。プラグ挿入時、普通に刺さるのではなく、グルっとねじられるように回転して挿入されるところとか、芸が細かいです。

 エヴァと言えば庵野監督。庵野監督と言えば無類の『仮面ライダー』ファンでもありますから、否が応でも期待が高まります。

 きっとなんだか、いつの日かものすごくカッコいい変身シーンの描かれた新しいアニメーション作品などが飛び出してくるかもしれませんね。

 続報に期待したいと思います。

 時間が取れる方はぜひ、その目で確かめに行ってみてください。

 そんな展示も見ることができる“NARIKIRI WORLD(なりきりワールド)”は2022年10月30日(日)まで開催中です。

リポーター:市野ルギア(終末のバンギア。)

 ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛けたほか、ミュージシャン&ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとの楽曲コラボも手掛ける。電撃オンラインの『ポケモン』プレイ日記を不定期連載中。自身の音楽ユニット“終末のバンギア。”では、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターも担当。

 10月より、第2・第4月曜日21時より市川うららFM(PCやスマホで全国からも聴取できます)の冠ラジオ番組『終末のバンギア。のモノクローム・ミュージカ』(30分番組)がスタート!

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