すべてが“極”クオリティで遊びやすくなった『龍が如く 維新! 極』をひと足先にプレイ!

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 12月17日に開催された“『龍が如く』シリーズ17周年記念 突撃!「龍スタ」ファンミーティング”。このファンミーティングレポートでは、セガの人気シリーズ『龍が如く』最新作である『龍が如く 維新! 極』の体験会の模様をお伝えします。

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“極”になってプレイアビリティが向上してより遊びやすく!

 まず本レポートを読んでいただく前に断っておきたいのが、試遊できた時間が20分だったため、本作で新しく追加された要素をすべて触ることができませんでした。なので、PS4のオリジナル版をやり込んだ自分視点で気になった点をまとめています。

 まずは全体的な手触りの部分から。試遊ハードはPS5であったため、如実にその変化を感じられた点は、映像表現がクオリティアップしている点。とくにキャラクターの造形は、全体的に陰影が強調されて見ごたえが増している印象です。

  • ▲フォトモードを使えば、ポーズや表情を自由に変えて好きな場所でカッコいい桐生を撮影できます。撮り応えがありますね!

 そしてなんといっても60fpsに対応した点が大きいですよね。これにより、剣を振るったときのモーションがとても自然で、桐生を動かしていてとても気持ちいいんですよ。見ごたえのあるヒートアクションも、より迫力が増している印象でした。


 そしてこちらは本作の大きな変更点ですが、オリジナル版ではダンジョン限定だった隊士の能力を、通常のバトルでも使えるようになりました。これにより、1回の戦闘にかかる時間が短縮され、積極的に戦いたくなるようになったのがいいですね。

 ちなみに『龍が如く 維新!』以降に発売されたタイトルに登場したキャラクターも、隊士として登場するとか。“募兵”を試したのですが、残念ながら引けず。どんな能力を持つのか製品版での出会いが楽しみです。

  • ▲京の中でも隊士の能力が使えるため、隊士をコレクションする楽しみがオリジナル版より格段にアップ。募兵の通称“隊士ガチャ”にも熱が入りそうです(笑)。
  • ▲素材集めやお金稼ぎに通うダンジョンにも挑戦。1回の挑戦にかかる時間もほどよく、基本的にオリジナルと変わらない印象でした。

 そして本作は洛内や祇園などエリアが細かく別れており、駕籠(カゴ)を使って移動をすることが多いのですが、PS5版は読み込みが早くなっていることで、このストレスがかなり軽減されています。

  • ▲駕籠を使っての移動もスムーズ。地味な進化点ですが、何度も利用するだけにこれはありがたいですね。

 なお、体験プレイではサブストーリーもいくつかクリアしたのですが、基本はオリジナル版と変わらない内容でした。しかし、本作で追加されたサブストーリーもいくつかあるとのこと。こちらも製品版でじっくり楽しみたいと思います(笑)。


(C)SEGA

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