HoYoverse新作『崩壊:スターレイル』登場人物まとめ。ファイナルβテストからの新キャラ情報も
- 文
- 江波戸るく
- 公開日時
HoYoverseが2023年にリリースを予定している、スマートフォン/PC向けのスペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』。電撃オンラインでは、そんな本作の魅力を前編・後編の2本立てでお届け。後編では主人公の仲間や、本作の壮大な物語を彩る人物たちの一部を紹介します。
『崩壊:スターレイル』紹介記事・前編
from 星穹列車
亡くなった“星神(アイオーン)”の力を原動力としており、宙を駆けて異なる世界へ行くことができる星穹列車。ここには、主人公が旅の中で一番長く付き合うこととなる仲間たちがいます。
主人公(声優:榎木淳弥/石川由依)
“星核ハンター”の手によって星核の器にされた謎の若者。
自分の過去については何も覚えていないが、なぜか星核と交信する力を持つ。
宇宙ステーション“ヘルタ”での危機を解決した後、体内に埋め込まれた星核をどうにかする方法を探すため、星穹列車と共に開拓の旅に出る。
三月なのか(声優:小倉唯)
お茶目な少女。写真撮影など、この年頃の少女が興味を持つような物事すべてに“執着”している。
漂流する恒氷の中から目覚め、自分についての記憶をすべて失っていることに気づいた少女は、しばらく思い悩んだあと、生まれ変わった日を自分の名前にすることに決めた。
主人公と共に冒険する仲間の1人。
記憶喪失であることを忘れさせるくらい明るい少女、なのか。そんな彼女の可愛さがぎゅっと詰まったPVが、公式YouTubeチャンネルでは公開されています。
●動画:【崩壊:スターレイル】三月なのか キャラクターPV 『ハイ、 チーズ!』
丹恒(声優:伊東健人)
凛とした無口な青年。“撃雲”という名の長槍を持ち、列車がゆく果てしない開拓の旅で護衛役を担っている。
丹恒は自身の過去をひた隠しにしている。列車に同行するのも、己の手で築き上げた過去のすべてから抜け出すためだ。
主人公が最初に出会う列車の乗員。
無口ではありますが、時折根の優しさが顔を出す丹恒。過去を隠していますが、どうやら星核ハンターである“刃”と何か関係があるようで……?
●動画:Gamescom 2022「悪夢」【崩壊:スターレイル】
姫子(声優:田中理恵)
列車のナビゲーター。
チャレンジ精神に溢れた科学者。彼女がまだ少女であった頃、座礁した星穹列車を故郷で発見した。
数年後、ついに列車の修理を終えた姫子は、星々を巡る旅に出た。やがて彼女は、それがただの始まりに過ぎないことに気づく——新たな世界を“開拓”する旅路には、より多くの仲間が必要であると。
ヴェルト・ヨウ(声優:細谷佳正)
経験豊富で頼れるネゲントロピーの元盟主。“世界”の名を受け継ぎ、幾度も世界を滅亡の危機から救った。
災厄が消え去ってから、ヴェルトは運命という重荷を下ろし、一人の絵コンテライターとなった。しかし、セントフォンテーヌの事件が一段落したあと、彼は陰謀を企てた張本人と共に扉の向こうへ旅立つことになる。
『崩壊3rd』の世界からやってきたキャラクター。
■『崩壊3rd』とは?
HoYoverseより配信されている、スマートフォン・PC向け本格3Dアクションゲーム『崩壊3rd』。ヴェルトはこちらの世界から、とある理由で『崩壊:スターレイル』の世界へと来ています。
また、『崩壊3rd』の公式YouTubeチャンネルでは、ヴェルトが旅立つ様子が見られる動画が公開。ハイクオリティの映像が楽しめるショートアニメとなっています。
●動画:崩壊3rd ショートアニメ「Reburn: II」
from 星核ハンター
物語の序盤で、主人公に“星核(せいかく)”を埋め込んだカフカが所属する星核ハンター。星核とはある星神に関係している奇妙な物質のことで、本作のストーリーでは重要な要素の1つとなっています。
カフカ(声優:伊藤静)
星核ハンターのメンバー、優雅で冷酷な殺し屋。
スターピースカンパニーの指名手配ファイルには、カフカの名前と“趣味はコートを集めること”としか記されていない。人々がこの星核ハンターについて知っているのは、彼女が“運命の奴隷”エリオに最も信頼されているメンバーの1人だということだけだ。
序章世界では、エリオの指示に従って主人公を呼び覚まし、その体内に星核を埋め込んだ。同時に主人公に暗示をかけ、彼(彼女)を順調に列車に乗り込ませた。
カフカについては、戦闘時のスキルなども先取り特集として紹介されています。こちらも合わせてチェックしておきましょう。
刃(声優:三木眞一郎)
“星核ハンター”の一員。彼の本名を知る者はいない。
刃は古びた剣を使って戦う。ひびが入った刀身は、その体と心のようだ。
謎めいた人物である刃ですが、彼もカフカ同様、プレイアブルキャラとして力を借してくれるようです。風属性・“壊滅”の運命を持つ彼が戦う姿は、HoYoLABで確認できます。
from 宇宙ステーション
旅の途中、ある理由で訪問することになる宇宙ステーション“ヘルタ”。星々の中に存在する、博物館のように巨大な宇宙船です。
ヘルタ(声優:山崎はるか)
宇宙ステーション“ヘルタ”の真の主人。
ブルーで最もIQの高い人間であり、自分が興味を持ったことしかやらず、一旦興味を失えばすぐに離れてしまう——宇宙ステーションがその最たる例である。
普段は遠隔で操作できるドールの姿で登場する。「私の幼少期と比べると、7割くらいは似てるかな」——とは、ヘルタ本人談。
アスター(声優:赤﨑千夏)
好奇心旺盛で元気いっぱいな少女で、名義上は宇宙ステーション“ヘルタ”の所長。
各々の意見を述べるスタッフたちを管理したり、博識学会の無理難題に失礼のないように返答するのは、彼女にとって造作もないことである。
宇宙ステーションの指揮なんて……会社を引き継ぐより簡単だよね!
from ベロブルグ
見渡す限り、寒さが厳しい銀世界が広がる星“ヤリーロ-VI”。ベロブルグは、浸蝕が進むこの星の中に唯一存在する都市となっています。
ブローニャ(声優:阿澄佳奈)
ベロブルグの“大守護者”の継承者、若く有能なシルバーメインのリーダー。
ブローニャは幼い頃から厳格な教育を受け、“継承者”に必要な気品と親しみやすさを身につけた。
しかし、下層部の劣悪な環境を目の当たりにした未来の指導者は、次第に疑問を抱くようになる……「私が受けた訓練は、本当に民が望む生活を与えられるものなの?」
ゼーレ(声優:中原麻衣)
ベロブルグ下層部出身の孤児。“地炎”の武闘派メンバ ー。
下層部と上層部が完全に断絶された時代に育ったゼーレは、上層部の管理者に対し不信感と怒りを抱いている。彼女の願いは“地炎”に従い、上層部と下層部の封鎖を突破し、いずれ裂界に飲み込まれる檻の中から地下の人々を脱出させることである。
ブローニャとは衝突していたが、やがて2人は互いに同じ願いを持っていることに気づく。
武闘派とされているゼーレですが、旅の中で主人公たちに力を貸してくれる頼もしい人物の1人です。彼女も先行でゲーム内モデルなどが公開されています。
ジェパード(声優:古川慎)
高潔で実直なシルバーメインの戍衛官、高貴なる血脈のランドゥー家の者。
常に吹雪で覆われたベロブルグで、人々が衣食住に困らないのは——ジェパードと彼の率いるシルバーメインが、その日常を守っているからである。
from 仙舟「羅浮」
全宇宙の中で最も大きいとされている、仙舟「羅浮」。息づいた文化が造り出す、独特な景観が主人公たちを出迎える場所です。
景元(声優:小野大輔)
気怠そうな外見とは裏腹に、非常に思慮深い仙舟「羅浮」の将軍。
策を用いて劣勢を挽回することを智謀と思わない景元は、不要な問題が起きないよう、万事において工夫を凝らしている。
彼の周到な計略によって平和が保たれてきた仙舟において、一見すると怠け者のように見える景元は、他者から“無眼将軍”という渾名をつけられた。
“無眼将軍”と呼ばれる景元。「羅浮」の行く先を憂いて行動しているという彼は、神君と共に雷を振るいながら戦場を駆け抜けます。
羅刹(声優:石田彰)
大きな棺を背負っている、容姿端麗な金髪の青年。
天外の行商人である彼は、不幸にも星核によって発生した仙舟羅浮の危機に巻き込まれてしまう。
その結果、優れた医術の腕を発揮する機会が生じた。
大きな棺桶が目を引く羅刹は、空の彼方からやってきた化外の商人、を自称しています。治癒の能力に長けている彼は、戦闘の場で頼れる存在となってくれそうです。
素裳(声優:福圓美里)
一本の重い剣を携えた少女。雲騎軍の新人で、単純かつ熱心。
雲騎軍の伝説に憧れ、自分も名を響かせるような人物になりたいと願っている。
そのため、素裳は「頼まれたら必ず応じる、日に三度は我が身を省みる」という信条を固く守り、人助けを楽しみながら慌ただしい日々を送 っている。
ファイナルβテストでは新たなキャラクターたちの姿も!
2月10日から行われているファイナルβテスト。そちらには、今までのβテストでは公開されていなかったキャラクターがいます。仙舟「羅浮」に所属する彼女たちは、物語にどのように関わってくるのでしょうか?
青雀(声優:伊達朱里紗)
太卜司の普通の卜者、仕事をサボることを絶対にサボらない。
両親の期待に応えて太卜司に入った直後、彼女は楽で安定していると思っていた職が、仕事の絶えない苦海であることに気がついた。
数年の練磨を経て、青雀はひとつの能力を身につけた――どれだけ部署が変わっても、最低級の卜者であり続けるという能力を。
本を読んで、牌をして…こんなふうに人生を過ごせるのなら、もう望むことはないだろう。
停雲 (声優:高田憂希)
八方美人な狐族の少女、天舶司商団“鳴火”の首席代表。
生まれつき弁の立つ停雲が口を開けば、人々は彼女の言葉に耳を傾けざるを得なくなる。そんな停雲の指揮のもと、仙舟の貿易祭は次第に有名になっていった。
出来るだけ戦闘を避け、出来るだけ口で説得する——これが停雲のルールである。
白露(声優:加藤英美里)
明るく元気な女の子。持明族の“啣薬(かんやく)の龍女(りゅうじょ)”であり、腕利きの名医でもある。
「お湯をたくさん飲むように」、「一晩ぐっすり眠れば治る」など、よく医者らしくない治療法を提案する。人が苦しむ姿を見ていられずに、治療の時は決まって目を瞑ってしまう。
――とにかく病気が治ればいいじゃろ!
●動画:【崩壊:スターレイル】白露 キャラクターPV 「乾燥注意報」
彦卿(声優:井上麻里奈)
意気揚々とした雲騎驍衛(うんきぎょうえい)、仙舟「羅浮」最強の剣士。
剣に生き、剣に溺れる少年。ひとたび彦卿が剣を握れば、この年若い天才を侮る者もいなくなる。
その宝剣の鋒鋩を収められるのは、恐らく時間だけであろう。
符玄(声優:伊藤美来)
仙舟「羅浮」の太卜司の長、自信に溢れたまっすぐな知者。
第三の目と窮観の陣を用いて仙舟の航路を占い、物事の吉凶を予見する。自分がしたすべての事が「最善策」であると固く信じている。
符玄は将軍が約束した「座を譲る」日をずっと待っている…だが、どうやらこの日はまだ遠いらしい。
『崩壊:スターレイル』の世界では、個性的な人物たちが厚みのある物語を紡ぎます。本記事に掲載されていないキャラクターも数多く存在しているので、旅路の中で出会ったときは注目してみてくださいね。
江波戸るく:永遠に新米のライター兼編集者。業が深いと判断したキャラクターを“海溝”と定めて沈むことに生きがいを見いだす。
※画面は開発中のものです。
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