大作感漂うHoYoverse新作がエモい…! 銀河を列車で旅する『崩壊:スターレイル』世界観・システムまとめ

江波戸るく
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 HoYoverseが2023年にリリース予定の、スマートフォン/PC向け3Dターン制RPG『崩壊:スターレイル』。電撃オンラインでは2本にわたって、スペースファンタジーRPGである本作の魅力を紹介していきます。

 前編となるこちらの記事では、『崩壊:スターレイル』の世界観やシステム面に触れていきます。

『崩壊:スターレイル』の世界

始発PV『次の駅は——銀河!』

 “星穹列車”という宇宙を駆けることのできる列車へと乗り込んで、果てのない旅へと向かうことになる本作。その行く先、広大な銀河の中には“星神(アイオーン)”と称されるものが存在しています。

 伝説の中で語られる星神は“原動力”に駆られ、無数の“世界”のあいだを自由に行き来できるようになりました。世界の数だけ姿があるように、星神にもまた、それぞれの信念と進みたい道があったのです。

 そんな中、とある星神に関係する奇妙な物質・災の種とされる“星核(せいかく)”が出現。それが現れた世界は、大きな災厄に見舞われると伝えられているものでした。

 物語の冒頭、カフカの手によって星核を埋め込まれてしまった主人公は、“開拓”の意志を受け継ぐ星穹列車の仲間たちとともに、果てなき銀河へと旅立ちます。

 星神の伝説、星々が覆う宇宙の浪漫と謎を追う旅の彼方では、何が待ち受けているのでしょうか? この先では、主人公たちが訪れる場所の一部を紹介します。

宇宙ステーション“ヘルタ”

 天才であるヘルタが建造した、とても巨大な博物館式の宇宙船です。彼女が「すべての怪異を星空に封印する」ための研究を行っている場でもあります。そういった経緯から、不活性の星核をはじめ、多くの奇物が収容されているようです。

 足を止めて、星が瞬く外を窓から眺めていたくなる宇宙ステーション。訪問した際は、船内の装飾などもじっくり見てみてくださいね。


ヤリーロ-VI/ベロブルグ

 星核の浸蝕を受け、雪と氷に覆われてしまった星・ヤリーロ-VI。ベロブルグは、この星に存在する唯一の都市です。

 上層部はベロブルグの地上に位置していて、建創者によって統治されています。ここでは気温が一定に保たれているため、住まう人々は比較的安定した暮らしを享受しています。

 一方、下層部はベロブルグの地下空洞に位置する町です。周囲に聳え立つ岸壁の中には旧世界の遺物や建造物が埋もれており、巨大な支柱が地上と地下を繋いでいます。この場所では、世界の気温を維持するために必要とされる重要な鉱石が採れます。


仙舟「羅浮」

 仙舟「羅浮」は、全宇宙で規模が最も大きく、影響力のある勢力の一つ、仙舟同盟が所有する巨大艦船です。主人公たちの波乱万丈な旅、その2つ目の停車駅でもあります。

 モダンと伝統が混じりあう賑やかな都市と、壮大な建築群が築き上げた「シルクパンク」景観は、仙舟「羅浮」でしか見られない独特なものです。いくつかの勢力があり、張り詰めた空気が漂っているようですが……?


開拓の旅の中で待ち受ける、戦略性のあるターン制バトル


 本作のバトルはターン制で、最大4名の仲間を選んでモンスターたちと戦っていきます。モンスターは弱点属性を持っているので、属性攻撃で突いていくのが主な戦い方です。属性は炎・氷・風・雷・虚数・量子・物理の7つとなります。

 キャラクターには行動順が設定されており、順番が回ってきたキャラクターは通常攻撃を行ったり、秘技(スキル)で攻撃・援護などをすることが可能に。選択した行動によって次の順番が変動するので、表示されている行動順を確認しつつバトルを進めていきます。

 また、任意のタイミングで必殺技を発動させ、一気に仕留めることも可能です。演出が派手なので、どれも一見の価値ありです!


 キャラクターによって所持するスキルなどが異なるので、あらゆる戦術を駆使して開拓の旅を進めていきましょう。

仕掛けや謎に満ちたダンジョン探索

 メインシナリオの進行のほか、マップ内ダンジョンの探索度を深めていくこともできます。宝箱なども見つかるので、合間に行っておいて損はありません。

 ダンジョンでは色々な方法で仕掛けや謎を解き、敵に見張られている道を通過して正しい進行方向を見つけたり、宝箱の報酬を手に入れたりすることが可能です。ダンジョン探索の中では、キャラクターの育成素材や経験値などの報酬を獲得できます。見かけたら探索、という流れでもよさそうです。

 そのほか、HoYoLABでは“模擬宇宙”と“ファイトクラブ”という要素についても公開されています。リリースまでのあいだに、こちらにも目を通しておきましょう。

 後日公開の後編では、本作に登場するキャラクターたちを一部ご紹介。ファイナルβテストから登場する、新キャラクターたちも掲載する予定です。


江波戸るく:永遠に新米のライター兼編集者。業が深いと判断したキャラクターを“海溝”と定めて沈むことに生きがいを見いだす。


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