最強ヤンデレ少女にお堅い聖職者。リュカを取り巻く意外な女性関係!?【ドラガリ英雄列伝】
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- そみん
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任天堂とサイゲームスのiOS/Android用アクションRPG『ドラガリアロスト』のキャラクター紹介とあわせて、意外と気付きにくい人間関係をまとめた“英雄列伝”をお届けします。
第3回・後編でクローズアップするのは、フォレスティアの青年であるリュカ(声優:浅沼晋太郎)。中編に引き続き、彼の人間関係について紹介していきます!
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
●動画:ドラガリアロスト 第2弾 PV
リュカと関係が深いキャラクターたち
お堅い聖職者や「リュカきゅん大好き!」なヤンデレ気味の女の子など、リュカとかかわりが深いキャラクターを紹介します。
チェルシー:リュカきゅんが好き好きなヤバラブ女の子
●キャラストーリー“チェルシー”
弓が得意なフォレスティアのチェルシーは、普段はとてもかわいい女の子。料理に掃除と家事全般も得意で、良妻賢母なタイプにも見えるのだが……その愛はかなり重め。
山の中で1人で暮らすチェルシーを危ないと思ったリュカは、彼女を聖城へと誘うが、それをチェルシーは同棲→プロポーズ→結婚と考え、リュカの奥さんとしてかいがいしくお世話をすることに!?
「仲間同士とはいえ、節度を持った関係でいよう」と説得するリュカだが、いつも間にか外堀を固められてしまい……。
ストレートに「結婚する気はない」と伝えても、チェルシーの反応は大変なもので……。
そもそもリュカとチェルシーの出会いはかなり昔にさかのぼるのだが、そのことをリュカが忘れてしまっていたせいで、またトラブルが起こるのだが……その結末は、ぜひゲームで確認てし欲しい。
余談だが、そんなチェルシーのスキルは“邪魔者はデリート★”と“傷だらけヘヴン☆”。……やはり、ちょっと怖いタイプかもしれない。
フルル:外の世界に興味があるフォレスティアの同士
●施設イベントシナリオ“希望と友情のエッグハント”、キャラストーリー“フルル”
絵を描くのが大好きな、フォレスティアの少女であるフルル。彼女の夢は、フォレスティアとヒューマンのアートを融合させた新しいアートを創ること。
彼女と同じく、その世界への興味が強いリュカはフルルと意気投合し、フォレスティアとヒューマンのアートのコラボの仕方に悩むフルルにアドバイスをし、“ししょー(師匠)”と慕われる場面もあった。
(といってもアートではなく、ドッキリシロップというイタズラアイテムの話だったが……)
そんなフルルとリュカ、そしてシーリスが出会ったのは、春祭り“スプラウト・バンケット”でのこと。
エッグハントのイベントで優勝して願いを叶えるため、森でファニーエッグを探していたリュカたちが見かけた、クマの前で死んだふりをしようとした少女、それがフルルだった。
ヒューマンとフォレスティアの芸術コラボを実現するため、ヒューマンの街に出て勉強をしたいと思っていたフルルは、石頭な大人たちを説得するために、ファニーエッグを集めて優勝しようとしていたのだった。
途中、消えた卵を探して荒れ狂うドラゴンのシームルグとの騒動に巻き込まれ、フルルとシーリスはリュカたちとはぐれてしまうが、これは逆に2人の仲を縮めるきっかけにもなったのだった。
なお、フルルとシーリスが仲よくエッグハント用のファニーエッグを作る様子は、竜輝の護符“エッグに描く夢”で語らえている。
そんなこんなで、主人公やリュカは優勝の権利をフルルに譲り、フルルは集落の外に出る許可をもらうことができした。こうして、冒頭に説明したように、フルルはコラボアートを実現するために聖城へおもむくことができたのである。
イルファン&エレオノーラ:狩りが得意なのは人間かフォレスティアか、狩りで勝負をすることに
●キャッスルストーリー“狩人たちの狂奏曲”
ある日、聖城の中庭で弓の訓練をしていたリュカ&シーリス兄妹。それを見ていたエレオノーラは、自分も幼少期から狩りで野山を駆け巡っていたことを思い出し、リュカは「やっぱりオレたちフォレスティアは、狩りの一族だぜ!」と意気投合する。
だが、それを見ていたイルファンは「ヒューマンにだって、狩りに秀でた奴はいるぜ? ……オレみたいにな」と、リュカへ異論をぶつけることに。
そこに、備蓄のお肉をきらせてしまったクラウが登場。
こうして、リュカとイルファン、そしてエレオノーラとシーリスは、誰が一番いい獲物を狩れるかを競い始める。
リュカとシーリスは立派なシカを狩ったものの、イルファンは毛皮の艶がよいシカを狩り、「この毛皮の艶……こいつは高く売れるぜ! 食って良し! 売って良し! これが狩りの本質だぜ!」と勝利を宣言する。
そんななか、街でお肉を買ってきたホークが戻り、クラウに肉をわたす。そもそもクラウがお願いしたかったのは狩りではなく、街へのおつかいだったのだ。
「依頼の内容を正確に把握するのは、仕事の基本だぞ?」とさとすホークだったが、結果的には3人のおかげでいい肉がそろうことに。
クラウは、「うれしい誤算」だと口にして、とびきりのごちそうで肉祭りを行うことに。イルファンは「……ま、結果良ければ、すべて良しだ。全員勝者ってことにしといてやるか」と言い放ち、シーリスもまた、「そうだねっ! みんなそろって、一等賞だよ!」と笑顔で返すのだった。
……一方そのころ、森のヌシを追って単独で森の奥へと突き進んでったエレオノーラは、当初の目的をすっかり忘れ、純粋に狩りを楽しみ続けていたのだった。
なお、エレオノーラはとある集落の族長だったが、その集落を帝国が率いる魔獣に滅ぼされてしまった過去を持つ。集落を滅ぼした帝国への復讐心は強いが、ヒューマン全体を憎んでいるわけではなく、フォレスティアとはまた違う文化を持つヒューマンに、むしろ強い興味を持っているとも言える。
ヒルデガルド:“お堅い考えを柔らかくする作戦”でもてなすはずが!?
●キャッスルストーリー“もうひとつの星竜祭”
「王子を支えよ」という神託に従い、主人公のもとに集った修道院長のヒルデガルド。リュカは、いつも厳格で真面目な彼女をねぎらおうと、新年を祝う星竜祭の日にヒルデガルドをもてなすことに。
その会にはリュカだけでなく、アレクシスやウェイク、オリオンやルーエンも参加。
いつも治癒魔法でお世話になっているヒルデガルドへの感謝を込めて、歌や料理でおもてなし。
節制を重んじるヒルデガルドは過剰なもてなしに難色を示すものの、リュカは「今日は星竜祭なんだろ? 女神様だって自分の誕生日はみんなに楽しく過ごしてもらいたいはずだぜ?」という言葉に説得され、みんなと一緒に楽しいパーティの時間を過ごす。
サプライズでルタやオルセムも登場し、楽しいダンスを交えて“お堅い考えを柔らかくする作戦”は大成功! ……のはずだったが、祭りが終わるとヒルデガルドはいつも通り。
「星竜祭であれだけ楽しんだのだから、その分、気を引き締めなければ釣り合いがとれぬではないか!」と、いつにも増して厳しいヒルデガルドの説教モードを前に、リュカは辟易するのだった。
ちなみに竜輝の護符の“ギヴ・ミー・ユアハンド”や“聖職者の休日”では、いつもとはちょっと違うヒルデガルドの一面を見ることができる。
さて、第3回では、ちょっとお調子者な森の民(フォレスティア)の青年リュカを紹介しました。第4回は同じくフォレスティアでありながら、ちょっとクールでしっかり者のクラウを紹介する予定です。お楽しみに!
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