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『FF16』だけじゃない。PS5で絶対遊ぶべきおすすめゲーム10選(2023年6月)。『エルデンリング』『バイオハザード RE:4』など

Ak
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 いよいよ『ファイナルファンタジーXVI(FF16)』の発売が目前に迫り、需要が高まっているPlayStation 5。そこでこの記事では、PS5を購入したら絶対遊んでおきたいおすすめのゲームを、厳選して10タイトル紹介!

 なお、PlayStation 4など多機種でも遊べるタイトルに関しては、よりPS5ならではの体験ができるかを重視してタイトルを選定しています。

エルデンリング

 フロム・ソフトウェアから発売され、ゲームオブジイヤーも受賞した大人気作品。骨太な難易度と、それを乗り越えた先にある達成感を味わえる、超大作アクションRPGです。

 いわゆる“死にゲー”と呼ばれる高難易度ゲームですが、本作はRPG要素が多く、育成や探索の自由度が高めです。強敵との戦いであってもそれを助ける手段が多いため、間口が広くアクションゲーム初心者にオススメできます。育成さえしっかり行えば、必ずエンディングまで到達できるはず!

 従来のフロム・ソフトウェア作品らしいアクションが味わえるのはもちろん、壮大な世界観も魅力的。『ダークソウル』シリーズと比べてもストーリーが理解しやすい構造になっており、魅力的なキャラクターも多数登場します。

 一応正式にはオープンワールドというジャンルではないですが、オープンワールド並のフィールドの広さとボリューム感があり、これ一本で数カ月は余裕で遊べます。

 本作は、アクションゲームに抵抗感がないのであれば、万人にオススメできる圧倒的な完成度の作品。“死にゲー”に敷居の高さを感じている人にこそプレイしてほしい作品です。

バイオハザード RE:4

 アクションゲーム史上最高傑作との呼び声も高い『バイオハザード4』のリメイク作品。TPSとして非常に高い完成度を誇り、周回も楽しいやり込み要素が満載です。

 オリジナル版の要素を極力継承しつつ、大胆な新要素も導入してさらにその魅力を引き上げています。オリジナル版をやり込んだプレイヤーも新鮮な気持ちでプレイできるほか、未経験者であっても問題なく遊べます。

 注目の新要素としてはナイフアクションの刷新。オリジナル版と違い耐久度の概念が導入され、無制限には使えなくなったものの、パリィで敵の攻撃をガードしたり、倒れた敵にトドメを刺せたりとできることが大幅に増えています。

 オリジナル版と比べてもアクションの難易度は高めですが、難易度調整も可能なので安心。いわゆるQTE的な要素がほぼ廃止され、理不尽な一撃死が少なくなっているのもうれしいポイントです。

 さらに本作はオリジナル版と遜色ないほどやり込み要素が充実。武器の引継ぎや限定武器の開放などを目指すのが楽しく、周回の中毒性がやばいです!

 ちなみに基本的に従来シリーズから設定や物語は独立しているので、『バイオハザード』初見の人が本作から始めても問題はないですが、あえて一作だけプレイするなら『バイオハザード RE:2』がオススメ。新米警官であったレオンの成長を実感できるようになるので感慨深いです!

ホグワーツレガシー

 『ハリーポッター』の世界観を完全再現したオープンワールドアクションRPG。一生徒として魔法学校のホグワーツに入学し、隠された古代魔法の謎に迫っていきます。

 本作の魅力は、なんといっても原作の世界観の再現度! ホグワーツはもちろん、ホグズミードなど原作で見たことのあるロケーションが完全再現されており、原作ファンは必見です。

 とはいえ原作と物語のつながりはほぼないので、未読でも大丈夫。原作の知識がないorあやふやという人も、本作をプレイしてから原作を読んでみるとより楽しめると思うので、『ハリーポッター』入門編としてもオススメ。筆者の場合も、各種魔法に対する愛着や理解度が増して原作を読むのがより楽しくなりました!

 さらに本作は世界観の再現度だけでなく、アクションゲームとしても完成度が高いです。“遠距離でのフェンシング”をイメージしたという魔法アクションは、敵との駆け引きと多彩な魔法の使い分けが楽しい! どの魔法を愛用するかに個性が出やすいので、プレイヤーそれぞれの楽しみを見出せます。

 ストーリーなどに関わる部分以外でも、細部に至るまでの再現度に圧倒されます。世界中を魅了した『ハリーポッター』の世界観に浸りたいという人はぜひ本作をプレイしてみてください。

原神

 魅力的なキャラクターと戦略的なバトルシステムで世界中から高い支持を集めるオープンワールドRPG。

 広大なフィールドを旅する壮大なストーリーも魅力的ですが、キャラクターを切り替えながら、7つの属性からなる元素反応による攻撃の組み合わせを模索する戦略性が何より楽しいです。

 サービス開始から約3年ほどが経過しているので、ストーリーもボリューム満点! 一般的なソシャゲと比べても共闘や対戦要素は少なくマイペースに遊べるので、キャラクターやストーリーを追うだけでも十分に楽しめます。

 スマホやPC、PS4などでも遊べる本作ですが、PS5版の魅力はなんといってもロード時間の短さ! 他機種版で十数秒かかるファストトラベルが数秒で終わるので移動が非常に快適です。その快適さについては実際に試した記事があるので、気になるひとはそちらもチェックしてみてださい。

 環境さえ整えばトップクラスの快適さで遊べるPS5版『原神』。基本無料タイトルでスマホ版からの引継ぎも可能なので、ぜひお試しあれ!

ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット(Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT)

 日本史上の一大事件である“元寇襲来”をテーマにしたオープンワールドRPG。国産ゲームではないにも関わらず、武士の精神性や日本の宗教観を完璧に再現した世界観で高い評価を集めました。

 何より特筆すべきはその重厚な物語! 品行方正な武士であった主人公の境井仁が、対馬を救うため武士らしからぬ手段を選び、やがて冥人(くろうど)と呼ばれ敵に恐れられるというストーリーは、ダークヒーローものとして見ても超熱い!

 オープンワールドRPGとしての完成度も非常に高いです。多人数との剣戟アクションあり、ステルス要素あり、探索要素ありと、あらゆる要素が高い完成度でまとまっているので、万人にオススメできます。

 とくに剣戟アクションは、時代劇の殺陣を再現しており、リアリティがありながらハッタリも利いていてとにかくカッコいい! 触れる時代劇のようなイメージで楽しめます。

 PS5版ではグラフィックがより美しくなっているほか、アダプティブトリガーに完全対応。剣戟の手応えや馬の振動なども再現されており、より世界感に没入できるようになっています。もともと短かったロード時間もさらに短くなっており、より快適に!

 キャラクターの生きざまや美しい光景など、あらゆる点から日本の美学を描いた本作。アクションゲーム好きはもちろん、時代劇が好きな人には刺さる要素が多いのでオススメです。

サイバーパンク2077

 巨大都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールドRPG。タイトルのとおり、“サイバーパンク”的なレトロフューチャーな世界に入り込める作品です。

 主人公のV(ヴィー)は、あるインプラント(身体に埋め込む機械)を巡る陰謀に巻き込まれ、自分の意識の中にのみ出てくるようになった相棒のジョニー(キアヌ・リーヴス)とともにその謎を追っていきます。謎めいたストーリーと、選択によって変わる展開はじつにドラマチック。

 アニメでいうと『AKIRA』や『攻殻機動隊』の世界観に近いので、同ジャンルの作品が好きな人であれば間違いなく買い! 大ボリュームの物語と自由度の高い育成要素に夢中になれるはずです。

 重火器を豪快に扱う戦士か、ガジェットを華麗に操るハッカーかなど、幅広い育成要素も魅力的。育成によって戦術が大幅に変わってくるので、周回プレイも新鮮な気持ちで楽しめます。

 発売当初、PS4版は最適化がうまくいっておらず、不具合や処理落ちの連続であまり快適には遊べませんでしたが、PS5版ではそれらの問題がほぼ完璧に解消! ようやく本来の形の『サイバーパンク2077』を遊べるといった印象なので、PS4版を遊んで満足できなかった人も、ぜひPS5版を触れてみることをオススメします。

※PS5版はダウンロード販売のみでパッケージ版は未発売。PS4パッケージ版を所持している場合は無料でPS5版にアップデート可能

ファイナルファンタジー 7 リメイク インターグレード(FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE)

 『ファイナルファンタジー』の中でも一、二を争うほどの人気を誇る『ファイナルファンタジー7』のリメイク作品。ミッドガル脱出までのストーリーを再構成したリメイク版シリーズの一作目です。

 オリジナル版の序盤までのストーリーをていねいに描いているため、展開はより濃密。キャラクターの描写や物語にも、大きなアレンジがされています。原作では出番が少なかったキャラクターがより魅力的になっているのが、オリジナル版ファンにはうれしいところ。

 クラウドのクールぶっているけど内面がじつは……みたいな描写も満載です(笑)。とはいえストーリーは完全にオリジナル版をなぞっているわけではなく、とくに終盤は異なる展開を見せます。

 バトルシステムも大幅に刷新されており、アクションゲームのように気持ちよく直感的に遊べるようになっています。アクション要素が高すぎないので、従来のクラシックなRPGファンでも遊びやすく、さらにお好みでよりオリジナル版に近いバトルシステムで遊ぶことも可能。

 また、PS5でのみ遊べるインターグレード版では、ユフィが一足早く登場します。オリジナル版では描かれなかったストーリーなので、PS5を所持している『ファイナルファンタジー7』ファンは必見です!

Wo Long: Fallen Dynasty

 『仁王』シリーズの開発チームが手掛ける、『三国志』の世界をベースにしたアクションRPG。

 ジャンルも『仁王』シリーズと同様に“死にゲー”であり、骨太な難易度とそれを乗り越える達成感が何よりの魅力。ただし『仁王』と比べても救済要素が多く、全体的な難易度が低めなので“死にゲー”初心者にもオススメです。

 主人公は、今まさに乱世へと足を踏み出す名もなき義勇兵の一人。趙雲や関羽、呂布といった三国の英雄たちも登場するので、『三国志』ファンならより物語を楽しめるはずです。

 攻撃を仕掛けるほど上昇する“氣勢”が重要になるバトルは、単純な力攻めではない奥深さを味わえます。いわゆるスタミナに似た概念ですが、敵の攻撃を受け流す“化勁(かけい)”でより積極的に氣勢を削れるので、敵との駆け引きが楽しいです。

 多彩な武器や仙術、武技など、多様なプレイスタイルで楽しめるのが本作の魅力。難易度は高いもののマルチプレイにも対応しているので、気軽にプレイしても大丈夫な作品となっています。

WILD HEARTS(ワイルドハーツ)

 自然の力を取り込んだ巨大な獣たちを相手に、多彩な武器や“からくり”を駆使して挑む狩猟アクションゲーム。獲物を繰り返し狩って武器や防具を強化し、さらに強力な獲物を狩る、いわゆる“狩りゲー”と呼ばれるジャンルの作品です。

 特筆すべきは“からくり”システムの独自性! 基礎となる“からくり”を連結させることで、箱を積み上げて壁としたり、発射台として自身が大ジャンプしたり、獲物をとらえたり攻撃したりと多彩な効果を発揮します。

 さらにフィールド上に設置した“からくり”は、獣に破壊されない限りはフィールドに残り続けます。移動に役立つ“からくり”もあり、いかにフィールドを自分の狩りやすい環境に整えていくかが楽しめるのは、クラフトゲーのようで独自の魅力を持っています。

 “からくり”はプレイヤーごとの個性が出やすく、マルチプレイでも「なるほどこう使うのか!」というような発見があり、飽きがこないですね。自由な発想で狩りができるのが最大の魅力です。

 全体的な粗さはあるものの、それを上回る独自の魅力に満ちた本作。一味違った新しい“狩りゲー”を味わいたい人は、ぜひ遊んでみてください!

スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE

 待望の『スターオーシャン』シリーズナンバリング最新作。2人の異なる主人公を軸に、SFとファンタジーが融合した王道ストーリーが楽しめるアクションRPGです。

 シリーズ作品ではあるものの過去作から物語が独立しているので、本作がシリーズ初体験でも問題ないです。完全新作の王道RPGとして楽しめます。

 王国の危機に立ち向かう気丈な姫レティシアと、先進惑星出身で貨物船の船長を務めるレイモンドを主人公とし、登場人物たちは誰もが魅力的! 最初は王国同士の争いを巡るファンタジー作品だったのが、じょじょにスケールが大きくなり、やがて宇宙にまで舞台を移すストーリーが面白いです。

 アクションは直感的にコンボをつなげることが可能で、爽快感がバツグン! コンボの順番などを考えることでより効率よく立ち回れるようになります。テキトーでも戦略的でも楽しめる敷居の低さのおかげでかなり遊びやすいです。

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※本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。ミッドガル脱出までの原作を元にオリジナルの要素を加えた作品となり、複数作で展開予定の第1作目です。
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