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【アニポケ感想】ウソッキーの挑発顔が忘れられない(褒め言葉)…。『ポケモンSV』でおなじみの人物たちも見逃せない第10話

ハチ
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 リコとロイは花と芸術の街・ボウルタウンへ! 『ポケモンSV』でおなじみのネモやコルサが登場する『アニポケ』第10話の感想をお届けします。

【注意】以下のテキストでは、『ポケットモンスター』第10話“ネモとコルサと”の物語に関する記述があります。

『ポケモンSV』で駆け回った“ボウルタウン”へ。ネモやコルサが出てきて嬉しい

 パルデア地方へ到着したリコとロイは、芸術家のコルサに会うために花と芸術の街・ボウルタウンへ向かいます。ついに『ポケモンSV(ポケットモンスター スカーレット・バイオレット)』で登場した街が、TVアニメでも見られますね!

 黒いレックウザの情報を集めるべく、街で聞き込みをしているとポケモンバトルをしている人たちを発見。この緑の前髪とポニーテール……ネモじゃありませんか! 『ポケモンSV』をプレイした方なら、おなじみのキャラクターであるネモ。本当にネモにはお世話になりましたよね。その元気っぷりは見ているこっちまで、気持ちが明るくなります。ぜひ、友達になりたいタイプの子! ちなみに、制服はオレンジアカデミーのものでした。ストライプの半ズボンがカワイイです。

 ネモは最近、ジムを休んでいるコルサを心配して会いに来たようです。すると「アヴァンギャルド!」という謎の叫び声が。声のする方へ行ってみると、そこにはコルサがいました。

 アヴァンギャルド、って言葉は知っていますけど、実際どんな意味があるのかわからなかったので、プレイ時に調べてみたことを思い出しました。もともとフランス語だそうで、前衛的や最先端、革命的挑戦をする姿勢のような意味……らしいです。芸術家のコルサにぴったりの言葉ですよね!

『ポケモンSV』を思い出すキマワリ集め!

 コルサはリコがアレックスの娘であることを知ると、家に案内しておもてなしをしてくれました。このとき、飲み物を出してくれたのですが、マグカップがポケモンの形をしたコルサさんお手製のものだったんです。チェリンボやウツボットがモチーフになっていてとてもかわいかったので、ぜひ商品化してほしいですね。

 そんなコルサですが、黒いレックウザの名を聞くなり「ノットアヴァンギャルド!」と言って立ち去ってしまいます。部屋の中であるものを見かけたリコは“きっとスランプなんだ”と感じ、ロイとともにコルサを笑顔にすべくキマワリを集めることに。このキマワリ集めは『ポケモンSV』では、ジムテストでしたね! 弟と情報を共有しながら、すべてのキマワリを集めたのはいい思い出です(笑)後ろからぞろぞろとついてくるのが可愛かったです。

 キマワリを集めるとその様子を見ていたコルサが、どうしてスランプになってしまったのかを話してくれました。黒いレックウザと出会ったことで“その存在に圧倒され打ちのめされてしまった。作品にも納得できず、バトルもできなくなってしまった。”と。

 しかし、ロイは「やっぱり、レックウザはすごいよ!」と目を輝かせます。「このレックウザ、本物にもぜんぜん負けてないよ!」という言葉が場の空気を変えました。それを聞いたコルサは「なぜそこまでレックウザを追う?」とロイに尋ねますが、ロイは「僕のはじまりの1歩だから!」とまっすぐ目を見て答えました。眩しすぎるほどの純粋さがコルサを動かす……良いですね。

コルサ完全復活! テラスタルが初登場

 ロイの情熱に心動かされたコルサは「ジムリーダーとしてレックウザに挑む実力があるか試してやろう」と、ロイとポケモンバトルを行います。さっきまでの暗い雰囲気がウソのように、生き生きとバトルするコルサ。ロイのおかげで、スランプから完全に立ち直りましたね! 
 
 コルサがくりだしたのは『ポケモンSV』のジムバトルでも活躍していたウソッキー。ロイは「きっと、草タイプだ。」と言っていたのですが、非常に共感できます……。そして、ウソッキーの挑発顔! その名の通り、とても腹の立つ……面白かったです(笑)。挑発を指示するコルサの手の動きも印象的。ユーモアさもある、というギャップにグッときちゃいました。

 バトル中、ロイが成長できるようにアドバイスをしてくれるコルサ。ロイも彼の言っていることが分かってきた……となったところで、仕上げと言わんばかりにテラスタルが発動! テラスタルを使うときのあの、ちらっとモンスターボールに視線を送る部分もしっかり映像化されていて嬉しいです!

 コルサとのバトルを経てロイは確実に強くなりましたし、ポケモントレーナーとして成長した回でしたね。これからも、テラスタルでのバトルをたくさん見ることができると思うので楽しみです。

 そしてコルサは、黒いレックウザについても教えてくれました。“オリーヴァたちがいる森で黒いレックウザを見た。そして、レックウザに共鳴するようにオリーヴァたちが輝いていた”とのこと。それってどういうことなの~⁉ 

 第10話は『ポケモンSV』をプレイした方には、たまらないストーリーでしたね。街やジムテスト、ジムリーダーたちがどんどん登場すると思うので、楽しみ待っていたいと思います。ナンジャモがアニメで活躍するのを早く見たい!

 ちなみに、こちら(『アニポケ』10話に『ポケモンSV』のネモ(声優:喜多村英梨)&コルサ(声優:中井和哉)登場。ボウルタウンで起きる事件とは?)で、ネモ役の喜多村英梨さんとコルサ役の中井和哉さんのコメントを紹介しました。あわせてチェックしてくださいね!


ハチ:はじめてプレイした『ポケモン』シリーズは緑。そこから御三家では草タイプを選ぶようになる。パートナーはラガマフィンのリオン(愛猫)。


アニメ『ポケットモンスター』
【スタッフ】※敬称略
監督:でんさおり
クリエイティブディレクター:冨安大貴
アクションディレクター:矢嶋哲生
シリーズ構成:佐藤大
キャラクターデザイン:山崎玲愛
サブキャラクターデザイン:伊藤京子
音響監督:三間雅文
音楽:コーニッシュ
アニメーション制作:OLM

【出演声優】※敬称略
リコ:鈴木みのり
ロイ:寺崎裕香
フリード:八代拓
オリオ:佐倉綾音
マードック:三宅健太
モリー:真堂圭
ランドウ:塾一久
アメジオ:堀江瞬
ジル:田邊幸輔
コニア:志田有彩
ぐるみん:青山吉能
キャプテンピカチュウ:大谷育江

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