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【FF16名言集:ジル】私はここで因果を絶つ。その穢れた血の前に、膝を折るがいい!

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 スクウェア・エニックスから6月22日に発売されたPS5用アクションRPG『ファイナルファンタジーXVI(以下、FF16)』での名言集をお届けします。

 今回は、ロズフィールド大公家に身を寄せる北部諸国首領の娘、ジル・ワーリックを紹介します。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

私はここで因果を絶つ。その穢れた血の前に、膝を折るがいい!

 ジルは、ロズフィールド家でクライヴたちと兄弟同然に育った幼なじみ。美しい銀髪と凛とした表情が印象的な、本作のヒロインでもあります。

 彼女はフェニックスゲートでの惨劇でクライヴとは生き別れとなり、その後侵攻してきた鉄王国に連れ去られたところ、シヴァのドミナントとして目覚めることになります。

 以降、鉄王国の“兵器”として戦いを強要されてきました。

 ニサ峡谷でタイタンと戦ったあと、クライヴと再会し、以降はずっと行動をともにすることになります。

 そんな彼女にとって大きな転機となるのが、かつて“兵器”として暮らしていた鉄王国へ、マザークリスタル破壊のために帰還したとき。

 クライヴと一緒に再び鉄王国に足を踏み入れた彼女は、因縁の相手である大司祭イムランと対峙。そのときに発した言葉が、

私はここで因果を絶つ。その穢れた血の前に、膝を折るがいい!

 です。

 正直、ジルとしてはかなり強い言葉です。

 彼女が鉄王国でどんな思いをしてきたのか、どんな酷いことを強いられてきたのか。具体的なことは明かされていませんので想像するしかないのですが、ちょっと想像したくもない状況であろうことは想像できます。

 そんな思いを断ち切って、今後クライヴの側に立ち続けるため、必要な決意の言葉であったと思います。

 鉄王国ではドミナントを人間として扱っておらず、大司祭イムランも、かなり胸糞悪い系の人物なので、実際に戦闘をしたわけではないですが、その最後にスッキリしたのも印象的ですね。

 マザークリスタル破壊を成し遂げ、隠れ家に戻ったクライヴとジルは、ひと時の休憩を過ごすのですが、この場面もとても良かったです。べたべたな展開なのですが、この当たりから、2人の距離が急速に近づいていったような気がします。

 ジルに関しては、もっと可愛い、女性らしい言葉を選ぶこともできたのですが、1つ選ぶなら、やはりこの場面をおいてないなと思いました。

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ファイナルファンタジーXVI

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS5
  • ジャンル: アクション/RPG
  • 発売日: 2022年6月22日
  • 価格: 9,900

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