『ふつつかな悪女ではございますが』新章開幕の5巻。豊穣祭を盛り立てようとする慧月を応援する玲琳だが、ある事件により、二人はまた入れ替わってしまい…!?

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 漫画『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』最新5巻が、6月30日に発売されました。

入れ替わりものの定番“やきもき”をものともしない、ポジティブな主人公に元気を貰える作品

 『ふつつかな悪女ではございますが』は、入れ替えものにありがちな、誤解されてもどかしい! もとの身体に戻れるチャンスが! という、やきもきした状況を全く気にしない、超ポジティブな主人公、玲琳に元気を貰えるような作品です。

 体が弱いこと以外は完璧な雛女(ひめ)の玲琳。彼女を羨み、心を入れ替えてなり替わった慧月。ところが、憧れていた玲琳の身体の負担は、慧月には耐えられない程辛いものでした。一方、儚く弱い雛女だと思っていた玲琳は、健康な身体を手に入れて元気いっぱい! 皆の人気者の“自分”を突き落とした痴れ者として、悲惨な状況に置かれても、新しい身体をとびきりエンジョイする姿に、元気を貰えます。

 紆余曲折を経て、お互いの身体に戻った二人。もう面倒はごめんだと思う慧月をよそに、チャンスがあればいつでも入れ替わりを狙う玲琳が笑いを誘います。

 5巻では新章が開幕。玲琳には許された(むしろ物凄く好かれている)慧月ですが、まだまだ周囲の風当たりは強く…。挽回の機会となる豊穣祭を成功させようとする二人に、新たな事件が起こります。

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』最新5巻の内容は?(商品紹介ページより)

 ―――過ぎ去りし夏、季節は秋に移り変わろうとしていた。

 乞巧節の事件解決後、後宮を去った朱貴妃。妃不在の朱駒宮を盛り立てるべく雛女として奮闘する慧月を、玲琳は友人として支える日々を送っていた。

 そんな中、はじめての外遊先となる『豊穣祭』の開催地が、朱家の治める南領に決まってしまい…。迎えた本番では、新たな『事件』と『入れ替わり』が起きて――⁉

 第二幕「はじめての外遊編」が始動! 波乱の第5巻!!

 コミックスでしか読めない描き下ろし漫画は、本編でカットされた玲琳&慧月のイチャイチャお喋りシーン!さらに、中村颯希先生書き下ろしSS『演技指導』は、慧月と景彰のエピソードをお届けします!!

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