攻略:『FF16』NPC特集。ヴァリスゼアに生きる個性豊かな住人たちをピックアップ【日記#23】

スズタク
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 スクウェア・エニックスから6月22日に発売されたPS5用アクションRPG『ファイナルファンタジーXVI(以下、FF16)』の攻略日記です。

 『FF16』には、メインキャラクター以外にも個性豊かなNPCが数多く存在。本記事では、そんなNPCのなかから編集部がチョイスした、とくに印象に残る人物を紹介していきます!

【もくじ】
1.《夜のとばり》の男娼
2.テトとクロ
3.夢見がちなジャッキン
4.詩人のルカーン
5.調理助手のイヴァン
6.恋多きアスタ
7.シェンベラ兄弟
8.パン屋の主人
9.執意の竜騎士
10.皇都の貴族親子

1.《夜のとばり》の男娼

 ノースリーチの娼館《夜のとばり》に勤めている男娼。作中に娼館が出てきたこと自体が驚きでしたが、娼婦だけでなく男娼もいて二度ビックリ! 彼にお世話になっている小心な兵士とのやり取りも見られます。

 ゲーム後半でノースリーチが内部分裂を起こしそうになっているときには、男娼を想う兵士の葛藤が描かれる場面も。ノースリーチにおける《夜のとばり》の存在感を一層強めたNPCだと感じています。

2.テトとクロ

 クライヴの隠れ家に暮らす双子の子ども。2人がいるハルポクラテスの書庫は、メインストーリーやクエストで立ち寄ることが多いので、自然と会話が入ってきやすいNPCです。

 常に双子セットで交わす会話がほほ笑ましいですが、じつはフーゴがシドの隠れ家を襲撃した際に2人は両親を失くしています。また、妹のクロは刻印を持たないベアラーであり、この双子の未来をなんとしても守りたいという庇護欲がかき立てられます。

  • ▲テトとクロは、備忘録に人物ページが用意されているのも特徴。

3.夢見がちなジャッキン

 クライヴの隠れ家の裏デッキにいる少年。動物が好きで、彼のそばにはストーリー進行に応じてさまざまな動物の友だちが登場するので注目です。

4.詩人のルカーン

 クライヴの隠れ家にいる詩人。話しかけると、実際にさまざまな歌をボイスつきで披露してくれるのが印象的です。

 シリーズファンならピンときたかもしれませんが、ルカーンとは『FF1』に登場した予言者と同じ名前。本作のルカーンもどこか予言めいた歌を歌うことがあり、ファンがニヤリとできるポイントです。

5.調理助手のイヴァン

 隠れ家にある厨房の調理助手。《ヴァリスゼア食紀行》という本を解読しており、彼に話すと魔物料理に関するクエストが発生します。

 クエストを通じて完成する《魔物の煮込みシチュー》と《トビトカゲの揚げ肝》、そしてそれを食べたイヴァンの食レポは必見です。

6.恋多きアスタ

 クライヴの隠れ家の居住区付近にいる女性。名前のとおり恋心を多く抱えており、ストーリー進行によって恋慕対象がコロコロ変わります。よく見ると、アスタの服装も好きな相手に似せたものに変わっていくのがおもしろいところです。

 最終的に彼女が心に決めた人物は誰なのか……? ぜひゲームを終盤まで進めてから話しかけてみてください。

7.シェンベラ兄弟

 レトニ峡谷のクエストで出会う男たち。ツヴェッコとヨナシュという名の傭兵2人組で、商人に依頼されたという荷馬車捜しの手伝いを頼んできます。

 言動の端々に怪しさを匂わせるヤツらですが、クエスト自体はとくに問題なく終わります。しかし、その後にボクラド市場にいる傭兵に話を聞くと、シェンベラ兄弟の実態が明らかに……。

  • ▲クエスト完了後、ボクラド市場の太陽と月の雫亭のそばにいる傭兵に話しかけてみましょう。

8.パン屋の主人

 ダリミル宿場でパン屋を営む男主人。名物のもっちもちのパンを街の人々に売っています。

 目立ったイベントがあるわけではないNPCですが、シリアスなストーリーが続くなかで突如“もっちもちのパン”という可愛いワードをぶつけてくる存在です。一度聞いたら忘れられないことうけあい!

  • ▲クエストをクリアしてしばらくすると、《ドレイクファングパン》なる新商品を開発するのも見どころ。

9.執意の竜騎士

 ゲーム後半に登場するリスキーモブ。マクルデュロワ丘陵の懺悔の門に出現し、ディオン・ルサージュを惑わせたとしてクライヴに襲いかかってきます。

 敵としての強さはそこそこですが、ディオンのことを“我が君”と高らかに呼ぶ姿が妙に印象に残ります。聖竜騎士団内のディオンの絶大な存在感がうかがえますね。

10.皇都の貴族親子

 おそらく本作のプレイヤーの大半に、忘れられないインパクトを残したであろうNPC。青年期のマクルデュロワ丘陵のクエストで出会うキャラクターであり、皇都の貴族ブノワがクライヴに対し、魔物に襲われている息子ドニを助けに行けと言ってきます。

 しかし、それは猟犬として手なずけた魔物にわざとベアラーをけしかける“遊び”であり、ドニを助けるために魔物を倒したクライヴは逆に散々非難されてしまいます。

 はっきり言って極限まで胸糞が悪くなるNPCですが、ヴァリスゼアにおけるベアラーの扱いが嫌というほどわかるお話でもあり、世界観の掘り下げにひと役買っています。

 ちなみに、その後も続きがあり、最後まで見届けることで、貴族親子がより脳裏に刻まれるキャラクターとなるでしょう。

 ここで紹介した以外にも、個性的なNPCはまだまだたくさんいます。ぜひ隅々まで練り歩き、ヴァリスゼアに生きる人々の息吹を感じ取ってください!

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スズタク:RPGとアクションをこよなく愛するライター。近年、シミュレーションRPGのおもしろさに気づき始める。


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ファイナルファンタジーXVI

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS5
  • ジャンル: アクション/RPG
  • 発売日: 2022年6月22日
  • 価格: 9,900

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