感想:アニメ化もされた『異世界食堂』は魅力がたくさん。私的ポイントはテンポの良さとエモエモな食事(ネタバレあり)【おすすめ異世界漫画】

ネオン
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 恩頼ネオン(@Dol_neon)がおすすめの異世界コミックを紹介! 題して“ネオンの異世界探訪”♪

 本日お届けするのは『異世界食堂』ですー!

アニメの続編が見たい! という願いを込めて…

 TVアニメ版が2期まで放送された大人気作を、アニメの続編見たいな~(ちらっちらっ)という期待を込めて取り上げてみます!

 現代日本のオフィス街にある食堂“洋食のねこや”に週1回、異世界から変わったお客が来店してくるお話です。さすがにヒット作だけに、内容をご存じの方も大勢いらっしゃるかもしれませんね。

 この作品の魅力はいっぱいあって絞るのは難しいですが、私なりに考えるとまず、テンポのよさに注目ですね。

 各エピソードの流れはだいたい決まっていて、まず1人の異世界人が主役となり、訪れたねこやで新たな料理に出会います。そして、さまざまな背景を抱えた彼らが店主の作るすばらしい現代料理に舌鼓を打ち、大切な物を学んで帰るというのが基本的な流れ。

 短めでよくまとまったそれらのエピソードがテンポよく連なっていく形なので、登場人物も内容も頭の中で整理しやすいんですよね。

 各エピソードで主役を張ってた客たちが、いつしか店内で意気投合してヨコの繋がりができ、友情や愛情を築いていくのがほんとエモい……。

 また、お客の異世界人たちは王侯貴族に大賢者にヴァンパイアに龍にと大物がズラリなんですが、そんな彼らが店主の料理を前にすると最高の笑顔になって、幸せそうにごちそうをほおばりまくるのが……ああエモエモのエモですわあ。

 私も釣られて笑顔になるし、私たちが普段食べてる料理のありがたさも思い出させてくれて大変ごちそうさまです♪ 読むたびに冗談抜きにお腹が減ってきちゃうよ~助けて~。

『異世界食堂』あらすじ(公式ページより)

 “扉”の向こうは、美味しすぎる異世界でした。

 オフィス街に程近い商店街にある食堂・洋食のねこや。猫の絵が描かれた扉が目印なことと、洋食以外のメニューが豊富なことを除けばごく普通の食堂……だが、一つだけ秘密がある。

 毎週土曜日の店休日、ねこやは“特別な客”で溢れ返るのだ。

 “こちらの世界”の人間なら食べ慣れた料理でさえも、彼らにとっては見たことのない絶品料理。そのため、特別な客たちは、ねこやをこう呼んでいる―――“異世界食堂”。

 読めば必ずお腹がすく、美味しい異世界ファンタジー、開店です。


恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。4コマ漫画『ゲームライターもラクじゃない!』もよろしくです♪


キャラクターデザイン:津路参汰(ニトロプラス)
© KADOKAWA Game Linkage Inc.
© SQUARE ENIX

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