ドラクエウォーク攻略:天使の断頭台の使用感解説。ドルマ単体最強スキルだけにとどまらない魅力。即死付き全体スキルがゲームチェンジャーになりうる!? 【日記#1792】

アツゴロウ
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。

 と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。『ドラクエウォーク』において呪文パーティの天敵である“マホカンタ”使い。基本的に大魔道士などの呪文使いのみで戦っているので、新登場のメガモンスター・暗黒皇帝ガナサダイがこの呪文を使うと聞いたときは、正直血の気が引く思いがしたものです。

 ですが今、この手にはガナサダイへの特効武器とでも言うべき天使の断頭台が握られています! まさかふくびき補助券で出てくれるとは……。続けて10連を引いたらあたま装備も出て、これはもう使うしかないってもんですよ! なので今回の記事では、この天使の断頭台の使用感について解説していきます。

魅力は最強の単体スキルだけじゃない!? 天使の断頭台の使用感解説【ドラクエウォーク攻略】

天使の断頭台の基本性能

 まずは天使の断頭台の性能について。性能の詳細はこちらの記事で書いているので、ここではおおまかな性能を列挙していきます。

 武器種はオノで、スキルは完全に物理アタッカー向け。特級職ならオノを得意ぶきに持つゴッドハンド、ドラゴン、ニンジャに使わせるのがセオリーです。とはいえ属性スキルが強力なため、得意ぶきではなくとも属性スキルの威力を引き出せる魔剣士に使わせるのはありかと。自分も呪文使いとしての素養があるという理由で魔剣士を1人育てていたので、そのキャラクターに使わせてみました。

 メインスキルは無属性単体斬撃の“エターナルジャッジメント”とドルマ属性全体斬撃の“デスサンクション”。とくに“エターナルジャッジメント”は、2種類のいきなりスキルによりさらなるダメージアップが図れます。

 これらのスキルを状況に応じて使っていくのが、天使の断頭台の基本戦法。では、具体的にどういった点が魅力なのか? スキルごとに詳しく見ていくとしましょう。

エターナルジャッジメント(消費MP50)

敵1体にたまに直撃する威力900%の斬撃ダメージを与え まれに斬撃・体技耐性を下げる さらに運命Lv最大時たまに負の限界突破を付与する

 無属性の斬撃スキルで、威力900%はぎんがのつるぎの“覇王斬”と並ぶ最大倍率。まれに敵の斬撃・体技耐性を下げる効果も付いています。これだけでも十分強力なのですが、2種類の方法によりダメージのさらなる底上げが可能。その1つが、ドルマ属性の付与です。

■ドルマフォース(消費MP15)
ドルマのフォースを得る ドルマ耐性を上げ 一部の攻撃にドルマ属性を付加する

■執念のドルマフォース(消費MP12)※いきなりスキル
戦闘開始時にドルマのフォースを得る ドルマ耐性を上げ 一部の攻撃にドルマ属性を付与する(効果6ターン)

 上記のスキルのどちらかを使って“エターナルジャッジメント”にドルマ属性を付与すれば、ドルマ属性に弱い相手へのダメージがアップ。もちろん、ドルマ属性に耐性がある敵には逆効果なので使用厳禁です。

 なお、いきなりスキルのほうが消費MPは少ないのものの、6ターンも効果が持続してくれるので、基本はこちらを使えばOK。“ドルマフォース”は効果が切れたときにかけなおすくらいでいいでしょう。

■仕組まれた運命(消費MP20)※いきなりスキル
直撃・みかわし・会心・ガードの発生確率が上がる それらが発生すると運命Lvがあがり効果が上昇
(最大で直撃は100% 他は1.5倍)(効果6ターン)

 ダメージアップのもう1つの方法は、“仕組まれた運命”の活用。これをオン設定にしておけば、直撃・みかわし・会心・ガードの発生確率が上がり、攻守ともに強化されます。直撃などが発生すると、新規の状態変化“運命”のLvも上がり、発生確率はさらにアップ。

 “運命”Lvは初期段階で1、直撃などが発動するごとに1ずつ増え、最大3まで上げられます。Lv3になると“エターナルジャッジメント”で攻撃した際、たまに敵に“負の限界突破”を付与可能。

 “負の限界突破”はえいゆうのやりやウロボロスの盾で発動できた、自身の限界突破の真逆の状態変化。なんと攻撃力、守備力、斬撃・体技耐性、呪文耐性、ブレス耐性が通常の2段階から3段階まで低下させられるのです。3段階まで低下している際に“負の限界突破”の効果が切れても、3段階が2段階になるだけで済むのもうれしいですね。

デスサンクション(消費MP40)

敵全体に 威力350%のドルマ斬撃ダメージを与え たまに即死させる

 ドルマ属性の全体斬撃スキル。威力も十分高めですが、特筆すべきは“即死させる”効果です。これまでの即死効果付きのスキルと言えば、忍刀・朧やキラーピアスで使えた“アサシンアタック”がありましたが、これは単体向け。クリフトのこころSで使える“ザラキ”なら全体攻撃ですが、効果がなければノーダメージということであまり使う人はいなかったのではないでしょうか。

 ですが“デスサンクション”は、高威力の全体攻撃を行いつつ即死効果を付与できる初のスキル。即死が出なくてもダメージを与えるスキルとして気軽に使えますし、ドルマ属性に耐性を持つ敵に対しても、即死を期待して使うことができます。「即死が出たらラッキー」くらいな気持ちで、ある意味雑に使えるのは非常に有用と言えるでしょう。

 また、敵を一撃で即死させるというのは、ストーリークエストの最前線や“覚醒千里行”で出現する、HPの多い敵に苦しめられているユーザーには朗報でしかないですよね。近々ストーリー15章も配信予定ですし、そこで出現する敵に即死が有効なら、ストーリークエストをスムーズに進めるための最適な武器として、天使の断頭台が筆頭候補に上がる可能性まであります!

 “覚醒千里行”については武器の入手が週末の時期を外してしまったので、どこまで即死が通用するかわかりませんが、即死が有効なケースがあるかも。これについては時間があったら検証してみたいですね。また、即死が有効な新規の“覚醒千里行”が配信される可能性だってあります。

天使の断頭台と一緒に運用したいこころ

 天使の断頭台はドルマ属性の斬撃スキルがメインなので、こころはやはりこのスキルの威力を高められるものがマッチ。ベストはスキルの斬撃ダメージ&ドルマ属性斬撃・体技ダメージが10%ずつ上がる、暗黒皇帝ガナサダイでしょう。ゴッドハンドとニンジャの場合、特殊能力を強化することまでできます。

・暗黒皇帝ガナサダイ(青/コスト150)

 ちからの高さと特殊効果を考慮すると、次点は魔王オムド・レクスや暗黒神ラプソーン(覚醒)、闇の覇者 竜王(覚醒)あたりが有用。ゴッドハンドには“ゴッドレイジ”の発動率を上げられる、大魔王デスタムーアのこころも使い勝手は良好です。

・魔王オムド・レクス(黄/コスト150)
・暗黒神ラプソーン(赤/コスト129)
・闇の覇者 竜王(青紫/コスト159)
・大魔王デスタムーア(黄/コスト144)

 上記の条件に加えて、“運命”Lvを上がりやすくできるこころを使うのも手ですね。灼爍天ブレアならみかわし率とガード率、じげんりゅう(覚醒)でもみかわし率を少しアップできます。

・灼爍天ブレア(赤/コスト137)
・じげんりゅう(覚醒)(青/コスト141)

 “覚醒千里行”で覚醒させられるこころにも、天使の断頭台と相性のいいものがあります。エビルホーク(覚醒)とホラービースト(覚醒)がそれ。ちなみに、どちらの未覚醒こころも、ちからがやや劣るくらいなので、コスト上限が低いときに使えます。

・エビルホーク(覚醒)(赤/コスト129)
・ホラービースト(覚醒)(黄/コスト122)

 ほかは入手困難なもので言うと、宝の地図の宝珠で覚醒させるおにこんぼう(覚醒)や、ストーリー14章のクエストで出現するスノーエルダーのこころもいい感じ。持っている人はぜひ使ってみましょう。

天使の断頭台と一緒に運用したい防具

 防具についても、条件はこころと同様。天使の断頭台のシリーズである“断罪の執行者装備”がベストですが、ほかにも相性のいい防具はあります。

・断罪の執行者装備
・あぶない水着'23装備
・ニンジャ登場記念装備
・DQモンスターズ3発売記念装備

 基本的に、ドルマ斬撃・体技スキルが強力な武器と一緒に登場した防具と親和性が高いようです。少し古めですが、悠久の守護神装備、百獣の統率者装備、飛翔ガルーダ装備、鎧の魔剣装備なども効果あり。

 斬撃ダメージが上がる盾はまれですが、そのなかでも攻撃力まで上がるメタルキングの盾はベストチョイスです。ドルマ属性の斬撃だけなら魔狼装備の魔狼の盾。ほかにも悪霊の神々装備の死神の盾でもドルマ属性斬撃を強化できます。

・メタルキングの盾
・魔狼の盾

 あとはアクセサリーですが、最もいいのは魔導将軍のゆびわ+。ドルマ属性の斬撃のダメージを10%も引き上げてくれます。ほかにはさいだいMPの上がる月影の髪飾りも有用。隠者のベルトや魔鳥の羽根飾りもドルマ属性のダメージアップに役立ちます。

・魔導将軍のゆびわ+
・月影の髪飾り

まとめ

 天使の断頭台は、火力のある“エターナルジャッジメント”だけでも十分な価値があります。それに加えて、ドルマ属性が弱点の相手なら、文字通り致命的な一撃を食らわせられますし、“負の限界突破”も便利。ボス戦用の武器として、確実に選択肢に入る武器と断言できます。

 さらに、“デスサンクション”の全体攻撃+即死付与により、フィールド周回用としてもかなり優秀。ストーリー15章や今後の“覚醒千里行”に出現する敵の即死耐性いかんでは、さらに輝ける可能性まであるかと。なお、いきなりスキルは2種類ともオン設定にするとMP消費が激しくなるので、フィールド周回の際はオフにしておくと、継戦能力を維持できておすすめです。

 あとは単純に、暗黒皇帝ガナサダイ対策の武器として役立つというのはありますね。実際、この武器1つ入手しただけで、攻略難易度はグッと下がりました。自分が無謀にも呪文パーティで戦おうとしていた、というのが問題でもありましたが(汗)。

 前述のとおり、自分は魔剣士でこの武器を運用していますが、“フォースチャージ”や“因果”などの効果と相まって、得意ぶきではないのに火力不足を感じたことはありません。もちろん、ドラゴンやゴッドハンドでもっと火力が出るケースもあるでしょうし、ニンジャにしても“分身の術”で複数回攻撃が発動すれば、ダメージ量はもちろん“運命”Lvも上がりやすくなって、より効率よく戦えるはずです。物理アタッカーをこなせる特級職なら、どの職業でも武器の性能を引き出せるのではないかと。

 いろいろ語りましたが、ボス戦にもフィールド周回にも使える天使の断頭台が腐るような状況はしばらく来ないだろう、というのが今の実感です。興味がわいたらぜひふくびきを引いて、天使の断頭台のゲットを目指しましょう!







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ドラゴンクエストウォーク

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年9月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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