『FF7リバース』発売前におさらいしておきたい『FF7リメイク』ストーリー＆用語まとめ。神羅カンパニー、魔晄、ソルジャー、アバランチなどを解説

文: Go

公開日時: 2024年02月26日(月) 08:30

　待望の発売日まで、あとわずかと迫ってきた『FF7 リバース』。その発売を前に、前作『FF7リメイク』に関する知識を再確認。改めて覚えておきたいことをチェックしていきます。

『FF7 リメイク』とは

　世界的に人気の『ファイナルファンタジーVII』は、元々はPSで登場した『ファイナルファンタジー』シリーズの7作目。

　大人気となった本作は、『FF』シリーズとしてのナンバリング作品とは別に、『コンピレーション・オブ・ファイナルファンタジーVII』と銘打って、映像作品である『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』や、PSP用RPG『クライシスコアファイナルファンタジーVII』などなど、さまざまな派生作品を生み出してきました。

　そして2020年、ついにオリジナルである『FF7』のリメイク版『FF7 リメイク』が発売。このリメイク版は、当初から3部作になることが発表されています。

　その1作目である『FF7 リメイク』は、物語冒頭、ミッドガル脱出までが描かれました。『FF7 リバース』はその続きからとなりますので、まずはそれまでのストーリーを振り返ります。

『FF7 リメイク』のストーリー

　『FF7 リメイク』では、反神羅組織アバランチに雇われた元神羅ソルジャー、クラウドが、神羅カンパニーとの戦いの過程で、幼なじみティファとの再会、運命を変える少女エアリスとの出会いなどを経て、魔晄都市ミッドガルを脱出するまでが描かれます。

　そして、神羅カンパニーの本社である神羅ビルに乗り込んだ際は、ジェノバと呼ばれる生物を目撃。神羅カンパニーには、表には出ていない恐ろしい裏の顔があることを知るのでした。

　また、その旅では、クラウドと因縁が深い伝説のソルジャー、セフィロスの姿が常に見え隠れしていました。

　最終的に、そんなクラウドを惑わすセフィロスの幻影を倒し、クラウドたちアバランチは、なんとかミッドガルを脱出するのでした。

覚えていない人も大丈夫！

　そうした『FF7 リメイク』のストーリーですが、一番理解するためにはあらためてプレイすることが一番です。そんな時間はないという人も多いでしょうが、安心して下さい。

　『FF7 リバース』では、前作のストーリーを振り返るためのモードが搭載されており、最初にこちらを見るだけでしっかり再確認することができます。

　前作をプレイしていない人はもちろんですが、プレイした人も、ぜひ一度こちらを確認して下さい。より理解度が深まるはずです。

『FF7 リバース』のストーリーはどこまで？

　前作のラストシーン、ミッドガルから脱出した直後からスタート。本作では、“忘らるる都”までの物語が描かれます。

　これは原作での後半となり、かなり長いパートが描かれ、ウェポンとの戦いや、ゴールドソーサーでのデートイベントなど、まさに見どころ満載の内容となっています。

　“忘らるる都”は、原作において大きなターニングポイントになった、重大なイベントが描かれる場所。これがどのように再現されるのかにも期待がかかります。

　ちなみに原作でのミッドガル脱出から忘らるる都までの大まかな流れは以下の通り。

・カームの街
・チョコボファーム
・ミスリルマイン
・（コンドルフォート）
・アンダージュノン
・ジュノン（運搬船）
・コスタ・デル・ソル
・コレル山
・北コレル
・ゴールドソーサー
・コレルプリズン
・ゴンガガ
・コスモキャニオン
・ニブルヘイム（神羅屋敷）
・ロケット村
・（ウータイ）
・ゴールドソーサー（デート）
・古代種の神殿
・ボーンビレッジ
・忘らるる都