感想:『無能と呼ばれた精霊たらし』は存分に「ざまあw」できる痛快な追放系(ネタバレあり)【おすすめ異世界漫画】

ネオン
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 恩頼ネオン(@Dol_neon)がおすすめの異世界コミックを紹介! 題して“ネオンの異世界探訪”♪

 本日お届けするのは『無能と呼ばれた『精霊たらし』~実は異能で、精霊界では伝説的ヒーローでした~@COMIC』ですー!

追放からの大逆転が痛快!【無能と呼ばれた精霊たらし】

 世界中の精霊たちと心を通わせられるユニバス君が、追放からの大逆転でとんでもないことになるお話!

 そう、主人公が無能と思われて勇者パーティを追い出されてしまういわゆる“追放系”の展開ですが、この作品がすごいのは悪人たちがド派手に正義の報いを受ける痛快さ!

 言葉は下品ですが「ざまあ」シーンと呼ばれる描写にとっても力が入っているのが見どころなんです。

 ユニバスの手柄を横取りしていた勇者を筆頭に、ゲスい上司、精霊をないがしろにする聖女等、これでもかってほどわかりやすい悪役たちが次々と登場しては、ユニバスの精霊愛の前に自爆して苦渋を味わうことになります。

 メチャメチャ小物っぽく悪だくみをして、メチャクチャコミカルにやられて悔しがってくれる彼らの豊かな表情を見てると、もはや愛しくなってきちゃう(笑)。

 もちろんメインヒロインの風の精霊姫ティフォンと2人きりの、愛に満ちた逃亡劇の部分もロードムービーっぽくてすっごく好き♪ 精霊たちに応援されるこのカップルを私も優しい気持ちで見守っています。

 こんなピュアなカップルを邪魔する悪党たちは「ざまあ」しちゃうぞ☆

『無能と呼ばれた『精霊たらし』~実は異能で、精霊界では伝説的ヒーローでした~@COMIC』あらすじ(商品ページより)

 勇者パーティでは理不尽なポンコツ扱い、でも精霊姫達からモテまくりッ!

 精霊達と絆を結ぶ“精霊たらし”の能力で、勇者パーティの魔王討伐に最大限貢献した青年ユニバス。だがその才能を認めない勇者ブレイバン一行からパーティを追放され、さらには職も失ってしまう。

 絶望するユニバスだったが、勇者と精霊姫が結婚する“精婚式”の会場で旧知の風の精霊姫ティフォンと運命的な再会を果たして…?


恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。4コマ漫画『ゲームライターもラクじゃない!』もよろしくです♪


ネオンキャラクターデザイン:津路参汰
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